2023年9月

ID番号 6009403 更新日  2023年10月24日

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サッカー部 ヴィッセル神戸スクールコーチにご指導いただきました

サッカー部 ヴィッセル神戸

9月30日(土曜日)

10月22日(日曜日)に予定されている市内「新人大会」に向けて練習に励んでいる本校サッカー部。今日は、プロサッカーチーム「ヴィッセル神戸」のスクールコーチの方に指導をしていただくという貴重な経験をしました。

これは兵庫県とヴィッセル神戸とが連携して今後の部活動の地域移行に向けての実証試験的な取り組みとして行われているもので、ヴィッセル神戸のスクールコーチを中学校に派遣し、生徒には基礎的なパス指導から実戦形式での指導まで幅広いプログラムのトレーニングを行い、また教師にも技術面の指導をされるというものです。

本校サッカー部は、この事業をプロチームのスクールコーチから指導を得られる貴重な機会と捉え、応募したところ、幸運にも望みがかない今日の日を迎えることが出来ました。

生徒たちも今日の日を楽しみにしていました。最初は緊張の様子もありましたが、進んでいくうちに普段以上に張り切ってひとつひとつの練習に取り組みました。指摘される言葉にもしっかりと耳を傾け、その後の動きにも変化が見られました。

楽しく、そして中身のつまった貴重な練習が出来ました。今回ご指導いただいた経験は、生徒たちのこれからの自信にもつながるものと感じました。

9月「授業参観」 保護者の皆さまありがとうございました 1年生「子どもわくわく体験教室」に挑戦!!

授業参観

わくわく体験

9月29日(金曜日)

本校では、行事などで月に1回程度、保護者の皆さまに生徒たちの様子をご覧いただく機会を設けています、

9月は2学期初めてとなる「授業参観」を今日、29日に実施しました。各学年とも多くの保護者の皆さまにお越しいただく中、生徒たちは一生懸命に授業に参加していました。

その中で、1年生は兵庫県の事業で日本の伝統文化の伝承を目的に行われている「子ども伝統文化わくわく体験教室」を行いました。今日体験した内容は「日本舞踊」でした。3名の講師の先生にお越しいただき、体育館で1年生が一斉に体験しました。一人に1本ずつの扇を手にして、「さくらさくら」の曲にあわせた振り付けを教わりました。日本舞踊には日本特有の“科(しな)”をつくるような柔らかい所作がありますが、女子も男子も一生懸命に挑戦している姿は微笑ましいものがありました。中には、とても様になっていて「上手だな~。」と感心する生徒もおり、新たな才能の発見の場となりました。講師の先生からも「皆、一生懸命やってくれて大変良かったです。」とお褒めの言葉をいただきました。

10月は「オープンスクール」「文化発表会」を予定しており、保護者の皆さまにも後日ご案内をさせていただきます。

本校では引き続き、生徒たちの可能性や才能の発見の場となる教育活動を進めてまいります。

2年生英語科 世界の「祭」をテーマにスピーチに挑戦

2年生 英語スピーチ

9月28日(木曜日)

2年生の英語の授業では、10月に予定している「文化発表会」に出展する作品作りに取り組んでいます。今回の作品は世界の「祭」をテーマとしてもので、英文でその「祭」を紹介し、画像を入れて1枚のレポートにするというものです。

この取組の中で、今回は自分が書いた紹介文をクラスメイトを前に“スピーチ”をするという取組をしました

今日の授業では緊張しながらも一生懸命に自分が書いた紹介文をスピーチする生徒の姿がありました。スペインの「トマト祭り」やイタリアの「オレンジ祭り」、さらには本校の校区で行われた「福井町夏祭り」まで、幅広く世界各地で行われている「祭」が取り上げられていることに感心しました、

各クラスで2つの優秀作品を選考し、その後、2年生全体でスピーチ会を実施して最優秀作品を決定することにしています。

今回生徒たちが作成した全てのレポートは「文化発表会」で展示されることになります。

生徒会による「校則検討」 

校則検討

9月27日(水曜日)

先日、本校の「校則」について、生徒会主導で「検討」していくことをお伝えしましたが、今日は第1回目にとったアンケートの結果を踏まえて、各クラスで話し合いをしました。まず、事前に行われた生徒会役員の協議によって、「校則検討」の“軸”を「誰もが学習に集中できて、誰からも信頼される。(学校)」とすること、そして、この“軸”を基に検討をしていくことが周知されました。

そのうえで、改めて「校則は何のためにあるのか?」について意見を出し合ったところ、「生徒一人ひとりが過ごしやすく、安全に生活できるようにするため」「将来社会に出たときにルールを守れるようにするため」「勉強に集中するため」などの意見が出されました。さらに今回検討していく項目は「靴下の色」いついて、従来からの「白」に加えて、「紺、黒」をOKにすることについて意見を募りましたが、このことについては概ね肯定的な反応だったようです。

今後もしばらく検討がなされ、来年度の「校則改定案」が出される予定です。

1年生 自分たちで考えた「学年レク」実施しました!!

1年生 学年レク

9月25日(月曜日)

これまでもお伝えしているように「体育大会」を6月に行ったことで、今年度の9月は例年に比べて授業や部活動に集中して取り組んでいるところですが、その中で1年生は、来月に予定されている「文化発表会」の取組に向けて、さらにクラスや学年の“絆”を深めることを目的にして、生徒たちによる「学年レク」を実施しました。

1年生は、1学期の「転地学習」や「体育大会」でも、しっかりと自分たちで動ける姿を見せてくれました。“自分たちで考え、動ける”、そんな自分たちの長所をさらに伸ばしていきたいという想いもこめた今回の「学年レク」は、学級委員を中心に3つのゲームを企画し、実施しました。

クラス対抗で行ったそれぞれのゲームでは、競技に参加している仲間を一生懸命に応援する姿があり、勝っても負けても楽しく取り組めている様子がうかがえました。

今回の取組で、1年生は“自分たちでやってみる”という経験をし、またひとつ自身にも繋がったのではないかと感じます。

この経験をもとに、「文化発表会」での学年制作やクラス合唱の取組も充実したものにしていってくれることを期待します。

運動部「新人大会」 一生懸命にプレーする姿が見られました その.1

女バス

男バス

9月23日(土曜日)、24日(日曜日)

先週末にお伝えしましたように、9月23日(土曜日)、24日(日曜日)の2日間にわたって、運動部の多くの部活動で「新人大会」が行われました。

本校からは、男女ソフトテニス部、男女バスケットボール部、女子バレーボール部がそれぞれの大会に出場しました。

(「その.2」に続く)

※画像は、大会の様子のをお知らせするもので、全ての選手は掲載できていません。ご了承ください。

運動部「新人大会」 一生懸命にプレーする姿が見られました その.2

女バレ

女テニ

男テニ

(「その.1」の続き)

今回の大会は、夏休みマラスタートした2年生、1年生の新チームで臨む大会で、これまでの練習の成果を確認する大会でもあります。

本校生徒はどの会場においても緊張の面持ちではありましたが試合が始まると、一生懸命にプレーする姿が見られました。

結果、男子ソフトテニス部が優勝、またソフトテニスで男女ともに個人戦優勝を果たしました。そして女子バレーボール部も準優勝という見事な成績を収めてくれました。

その他の部も、最後まであきらめることなく今の力を出し切ろうとする姿は素晴らしいものでした。

今週末には、女子卓球の市内大会、そして陸上は阪神大会が行われます。

かんがれ!! 高中生!!

※画像は、大会の様子のをお知らせするもので、全ての選手は掲載できていません。ご了承ください。

いざ、宝塚市中学校 新人大会へ

新人大会

9月22日(金曜日)

9月に入ってもここまで暑い日が続いていましたが、昨日の夕刻に振った雨のせいもあってか今日はこれまでよりも過ごしやすい日になりました。

このような中、運動部では明日からほとんどの部が市内の「新人大会」を迎えることになります。すでに先週末から野球競技が始まりましたが、明日、そして明後日(9月23日(土曜日)、24日(日))は、男女バスケットボール、女子バレーボール、男女ソフトテニスの各競技が行われる予定です。

今回の「新人大会」は、夏休みからスタートした2年生,1年生の新チームで取り組んできた今の力を確かめる大会でもあります。暑い日が続く中で、コンディションの調整も難しいところではありますが、出来る限りの準備をして臨んでくれること願っています。

がんばれ!! 高中生!!

1年生 「ひょうごの景観ビューポイント」 投稿作品 掲載中!!

ひょうごのビューポイント

9月22日(金曜日)

9月13日(水曜日)に行った1年生の「ひょうごの景観ビューポイント」での取組で、各班で制作した投稿作品のうち、校内で選ばれた4作品が兵庫県の公式SNSに掲載されました。

今回、1年生は宝塚南口の武庫川にかかる「宝塚大橋」と逆瀬川にかかる「なかよし橋」の2つの橋から見られる風景について、それぞれに足を運び写真を撮り、そしてその景観について文書を書いた作品を県に投稿しました。

現在、投稿した4作品が兵庫県公式SNSに掲載されています。「宝塚大橋」「なかよし橋」からのきれいな景観を観ることができます。ぜひご覧ください。

すみれ学級 自分たちが育てた「さつまいも」で「スイートポテト」作りの練習をしました

スイートポテト 練習

9月21日(木曜日)

すみれ学級では、校内の畑で「さつまいも」を育てていることは、以前からお知らせしているところですが、今日は、先日試しに掘り起こしてみた「さつまいも」を使って、「スイートポテト」を作ってみました。

本校では、11月に市内全体の特別支援学級の研究授業を行う予定にしており、そこで今回すみれ学級が行っている、「さつまいも」を自分たちで育て、そしてそれを使って「スイートポテト」を作るという取組を発表することにしています。

今日の「スイートポテト」はその練習として作ってみましたが、練習にしては上出来の出来栄えで、振る舞ってもらった教職員からも「おいし~っ。」の声が上がっていました。その言葉を聞き、すみれ学級の生徒もまんざらではない表情をしていました。

この取組も、生徒たちが一人ひとりが自身を持ち、自立につながっていくことをねらいとしています。

LGBTQ+研究授業 誰もが安心して生活できる社会にするために

LGBTQ+

9月20日(水曜日)

宝塚市では今、LGBTQ+についての理解を深め、全ての人たちが安心して生活できる社会づくりを目指して、小学校、中学校での学習内容について研究を進めています。

その中で今日は、いよいよ今年度末には“社会に出て行く”ことになる中学校3年生を対象として考えられた授業案をもとに、市の講師の先生による研究授業を本校で行いました。

本校では、これまでもLGBTQ+についての学習を進めており、昨年度は宝塚市の人権指導員をされていて、現在、同性婚が認められているカナダで結婚をし、活動されている“はたさん”とネットでつなげ、「性の多様性」についてお話を聞きました。

その学習を踏まえた中での今回の授業は、「誰もが安心して生活できる社会にするために自分たちにできること」をテーマにみんなで考えました。

最後にグループで話し合い、もっともっと多くの人たちにLGBTQ+について理解してもらうために、ポスターを作って掲示したり、文化発表会などで発表したりすることもできるのではないか、また啓発活動に参加していくことなど、今、自分たちにできることについて意見を出し合いました。

本校では、まだまだLGBTQ+についての理解が十分でない社会状況を把握し、より良い環境整備をしていくために、自分たちでアクションを起こしていける力を培っていきたいと考えます。

教育実習始まりました タブレットを使って全校生にあいさつ

教育実習開始

9月19日(火曜日)

先週末の3連休が明け、今日から教育実習生の実習が始まりました。

今年度、本校で実習をするのは2名の大学生です。1名は音楽、もう1名は保健体育です。

初日となる今日は全校生へのあいさつを行いました。タブレットを使って各教室に配信し、生徒たちは教室のテレビで実習生のあいさつを聞きました。

今回の実習は今日から3週間、10月6日(金曜日)までの予定です。

本校での実習を経験して、お一人お一人の将来への夢がさらに膨らむことを願います。

3年生「エイサー」を学びました

エイサー

9月15日(金曜日)

今日3年生は、沖縄の盆踊りで、伝統文化となっている「エイサー」を学びました。本校区にお住まいの方に講師をお願いして実施したこの授業、前半は「エイサー」とはどういった踊りで、沖縄ではどのように踊られているのかというお話を聞き、後半は実際に踊りを教えていただきました。

3年生は5月に修学旅行で沖縄に行ったこともあってか、大変興味深そうに説明を聞き、踊りの体験では迫力満点の太鼓の音を体育館いっぱいに響かせながら、楽しそうに、また一生懸命に踊っていました。

今回教えていただいた「エイサー」は、文化発表化で3年生の発表として披露する予定です。これからそれに向けての練習が始まっていきます。

1年生「ひょうごの景観ビューポイント」 宝塚市の美しさを伝えます

ビューポイント(1)

ビューポイント(2)

9月13日(水曜日)

1年生は今日、「ひょうごの景観ビューポイント」という活動をしました。これは兵庫県の事業で、県下で定められた150のビューポイント(景観の美しいところ)について、子どもたちがその場所を取材し、その美しさを伝えるというもので、実際にその場所に行き写真を撮り、そして文書を書いてまとめたものを県に投稿すると、県のホームページに掲載されることになります。

宝塚市には、「宝塚大橋南詰」「JR福知山線廃線跡の展望広場」「阪急逆瀬川駅西の逆瀬川に架かる橋」の3か所がビューポイントとされています。今回はそのうちの「宝塚大橋」と「阪急逆瀬川駅西の逆瀬川に架かる橋(西山橋)」の2か所に学年を2グループに分けて行きました。

現地に到着すると、生徒たちは思い思いに写真を撮っていました。天気も良かったため、素晴らしい青空のもと“映える”写真を撮ることが出来ました。

学校に戻ってからは、班ごとにそれぞれが撮った写真を出し合って、投稿する作品作りに入りました。美しさを伝える文書もみんなで考えました。

最後にクラスごとに出来上がった作品を発表し、それぞれの出来栄えに感心して、1日の活動を終えました。

今回、作成した作品は、校内でそれぞれの場所について2作品ずつを選び、県に投稿します。投稿した作品は県ホームページの「ひょうごの景観ビューポイント」のページに掲載されることになります。どんな作品が掲載されるか楽しみです。

宝塚市中学校 新人大会 始まる!!

新人戦 野球

9月10日(日曜日)

39日間の夏休みを終え、2学期に入り2週間余りが過ぎました。例年だとこの時期は、「体育大会」の練習に追われる日々ですが、今年度から6月に行うこととしたため、この9月はこれまで以上に授業、そして部活動に集中して取り組むことができています。

このような中、運動部は早くも「新人大会」が行われる時期になりました。この大会は2年生、1年生による新チームとなって、暑い夏休みからここまで取り組み、高めてきた現時点での力を確認する大会でもあります。

先週末、その先陣を切って行われたのは野球競技です。本校野球部は3年生引退後、1,2年生のみでは9人の人数確保できない状況になったため、同じ状況であった宝塚第一中学校と合同チームを結成し、今大会に臨むことになりました。

合同チームとあって、なかなか練習もままならない状況でしたが、10日(日曜日)に行われた試合では両校の生徒とも一生懸命に力を合わせてプレーする様子がうかがえました。

最後まで粘った試合ではありましたが、最終回に逆転され、残念ながら勝利を得ることはできませんでした。

でも、このチームも始まったばかりです。来年の夏の総体に目標を置きながら、あきらめることなく日々の練習に取り組んでくれることを期待します。

今年度の9月は「授業」が中心です

授業

9月8日(金曜日)

9月に入り、2学期も通常生活になってきました。これまでもお伝えしているように今年度から6月に「体育大会」を実施することになったため、この9月は例年行っていた「体育大会」に向けての練習などが無くなったことから、「授業」に集中して取り組む月となっています。

今日も、どの教室も落ち着いた雰囲気で、でも盛り上がるところは盛り上がってと、楽しい雰囲気で授業が進んでいました。

体育の授業では実技をした後に各自が自分の取組の様子をタブレットを使って“まとめ”をしているシーンもあり、有効にタブレットを活用しています。

すみれ学級の「さつまいも畑」はすくすく育っています

すみれ さつまいも畑

9月8日(金曜日)

すみれ学級では、1学期からさつまいも作りに取り組んでいます。

学校の敷地内に畑を作り、苗を植え、暑かった夏休み中も水やりを欠かしませんでした。肥えた畑、たっぷりの水やり、そして丁寧に雑草を抜いたことで、とても元気にすくすくと育っています。

今日は、試しに一株を掘ってみました。する顔を超える大きさのさつまいもがゴロッと出てきました。すみれ学級の生徒からは驚きと喜びの歓声がありました。

本校のすみれ学級は、11月に市内の特別支援学級一斉研究授業として、このさつまいもを使っての「調理実習」を予定しています。

この分だと、たくさんの大きなさつまいもが採れそうです。市内に自慢の出来る研究授業になることを期待します。

給食「地産地消メニュー」で「黒枝豆」が登場!!

地産地消

9月7日(木曜日)

9月1日(金曜日)から始まった給食も今日で1週間。生徒たちのみならず保護者の皆さまも「待ちに待った・・・。」と思われている方も多いのではないでしょうか。

9月も旬の食材を使ったメニューがたくさん登場しますが、この1週間では「地産地消メニュー」として、早くも5日(火曜日)の米飯には宝塚産が使われ、そして今日は宝塚市や三田市で作られた「黒枝豆」を使った炊き込みご飯(枝豆とシラスの炊き込みご飯)が登場しました。今回の黒枝豆は、大きななどの規格外で出荷できなかったものを宝塚市内の作業所で皮をむいて「むき枝豆」という製品にしたものです。SDGsで見てみると地産地消で「7エネルギーをみんなに」、ごみの減量で「気候変動に具体的な対策を」、作業所での加工で「8働きがいも経済成長も」につながります。小さな枝豆がこんなに多くの目標に関連しているとうことです。

そのほかにも、今日は、冬瓜の味噌汁、いわしの松前煮、そして牛乳というメニュー。

生徒会による給食中の放送でも、炊き込みご飯が「黒枝豆」を使った地産地消メニューであることや「冬瓜」の由来であったり、「いわし」の栄養などにつての説明があり、生徒たちはそれを聞きながらおいしそうに食べていました。

まだまだ暑さの厳しい中、給食室では「生徒たちにおいしく食べてもらう給食」をめざし、4名の調理員が力を合わせて作っています。生徒たちには、多くの人たちの思いがこもった給食であることを知って、味わって食べてほしいと思います。

「校則」を生徒たちで「検討」していきます

校則検討

9月6日(水曜日)

2学期も通常の生活になる中で、今日、6校時は全校集会を行い、生徒会より現在の「校則」を生徒みんなで「検討」していくことについて周知がありました。

本校では3年前より、「校則」を生徒主体で定めていくこととし、3年ごとに「検討」するように決めました。今年度はその3年目にあたるということで生徒会が動きだしました。

まず、生徒会長より、「校則」は自分たち主体で「検討」していくことが伝えられ、「何故、『校則』はあるのか?」「『校則』がなかったらどうなるか?」といった質問を全校生徒に投げかけて意見を募りました。

生徒たちから出た意見としては、「学校は学びに来ているところなので、『校則』がなかったらみんな好き勝手して勉強の邪魔になる。」「将来、社会で法律やいろんなルールを守って生活していくためにも今はその練習をする必要がある。」「集団生活をする以上、ルールは必要。」などがありました。

その後、教室に戻り、一人ひとりが現在の「校則」について意見を示すアンケートを実施しました。今後は、このアンケートをもとに生徒会が中心となって「検討」を進めていきます。

9月「全校集会」 生徒会が進めています

9月全校集会

9月6日(水曜日)

2学期も2週目に入りました。

今日は、6校時、全校集会を体育館で行いました。

まずは、先週9月1日(金曜日)、生徒会合で決まった各委員会の「今月の目標」報告が、それぞれの委員長からありました。例年9月にあった「体育大会」が既に終わっているため今月は学習や授業に関する内容が多かったよう感じました。

その後、10月27日(金曜日)に予定している「文化発表会」のスローガンが早速発表されました。今回は「百花繚乱~We Can Make It~」です。この「百花繚乱」は、高中生一人ひとりの個性の花が開かれるような文化発表会にしたいということ。そしてサブタイトルの「We Can Make It」には「みんなが力を合わせてやれば出来る」という意味が込められています。

今回も高中生みんなで様々な作品の花を咲かせてくれることを期待します。

今年度初の「避難訓練」 安全に避難できました

避難訓練

9月5日(火曜日)

2学期も1週間が経ち通常の生活に入っていく中、今日は2時間目に今年度1回目となる「避難訓練」を行いました。

宝塚市西消防署南部出張所の職員の皆さまの立ち会いのもと行った今回の「避難訓練」は、地震が起こり、それによって火災が発生したことを想定してのものでした。

非常ベルが鳴り、避難を指示するアナウンスが流れると生徒たちは各教室から背の順に並び速やかに避難経路を進んでグランドに出てきました。

今回、避難のアナウンスがあってからグランドに全員が集合し人数報告修了までにかかった時間は5分弱でした。

その後、消防隊員の方から消火器の扱い方について説明を受け、実際に教職員が消火訓練を行う様子を生徒たちは見学しました。

最後に質疑応答の時間をとりました。地震の時や火災が起きた時の教室の窓の開閉について質問すると、先ずは避難路を確保することを最優先した上で、火災の時には空気を入れないために窓は閉めておくこと、地震の時は避難路を確保するためにも開けておく方が良いとのアドバイスをいただきました。

今回、1回目の「避難訓練」でしたが、生徒たちは安全に避難をすることが出来ました。東日本大震災後、「自分の命は、自分で守る」ことの重要性がうたわれるようになっています。生徒たちには、これまでの自然災害での教訓をしっかりと把握しておくことや今日の「避難訓練」の取り組みを一人ひとりが振り替えることによって、その力を養っていってほしいと思います。