2023年度 文化発表会

ID番号 6009791 更新日  2023年11月7日

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「令和5年度(2023年度) 文化発表会」 総集編 その.1

文化発表会 表紙

10月27日(金曜日)、本校では「令和5年度(2023年度) 文化発表会」を開催しました。

コロナ対策の緩和により、今年度よりコロナ以前のようにステージ発表の会場となる体育館に全校生徒が一堂に会し、また保護者等の皆さまの入場についても人数規制を設けずに実施させていただきました。

今回のスローガンは「百花繚乱~We Can Make It~」。この「百花繚乱」には、「高中生一人ひとりの個性溢れる花が咲き乱れるような文化発表会にしたい」。そして「We Can Make It」には「みんなで力を合わせてやればきっと出来る」という意味を込めました。

(「その.2」に続く)

「令和5年度(2023年度) 文化発表会」 総集編 その.2 ステージ発表(開会行事~英語祭発表)

文化発表会(1)

(「その.1」の続き)

穏やかな朝日が差し込み、まさしく「芸術の秋」にふさわしい朝を迎え、「文化発表会」は始まりました。

体育館に全校生徒が入場し終わると、生徒会役員による「開会行事」から「文化発表会」がスタートしました。本校ではステージ発表の進行を生徒会が担っています。今回も生徒会役員はこの日に向けて放課後等の時間を使いながら準備を進めてきました。2人の役員のダンスから始まると、会場は一気に盛り上がりました。

続いて行われた「人権作文発表」は、夏休みの課題であった「人権作文」で各学年の代表に選ばれた生徒の作文の朗読。そして、「英語祭発表」は10月16日に行われた「宝塚市中学校英語祭」に出演した本校代表生徒の発表でした。「人権作文」は、それぞれに中学生の視点から“なるほど”と考えさせる内容で、「文化発表会」の1番目のプログラムとして、とてもふさわしい発表でした。「英語祭発表」は、各学年ともにユーモアも交えながら聞いている生徒たちにも英語への興味を持たせる発表でした。

(「その.3」に続く)

「令和5年度(2023年度) 文化発表会」 総集編 その.3 合唱コンクール

合唱 表紙

合唱1年

合唱2年

合唱3年

「その.2」の続き)

そしていよいよ、「合唱コンクール」です。3年ぶりに全校生徒が一堂に会しての「合唱コンクール」。一気に緊張感が高まってきました。声出しを兼ねて行った校歌斉唱は生徒たちの意気込みが感じられる大きな歌声で斉唱出来ました。

1年生、2年生、そして3年生の順にクラスごとに舞台に上がり、「クラス合唱」の発表をしました。この「クラス合唱」は、ピアノ伴奏者は夏休み中から練習に入り、クラスtとしては2学期になってから取り組んできました。特に、この2週間は放課後、各クラスで生徒自身の活動として練習に取り組んできました。各クラスとも緊張感もありながら、精一杯に自分たちの最高の合唱をしようとする気持ちが客席にまで伝わってきました。1年生は未だ幼さを感じる中でも高音を活かしてハーモニーを作ろうとがんばった様子がうかがえました。2年生は男子の低音が随分と響くようになり、それが女子の高音の歌声と相まってきれいな落ち着きのあるハーモニーを創り上げました。そして3年生は、ここでも「さすが最上級生!!」と思える発表でした。男女ともが大人の歌声になり、それによって紡ぎあげられたハーモニーの豊かさ、美しさには驚きました。今年度も感動溢れる「合唱コンクール」を生徒たちは創り上げてくれました。

(「その.4」に続く)

「令和5年度(2023年度) 文化発表会」 総集編 その.4 展示発表

展示(1)

展示(2)

展示(3)

展示(4)

展示(5)

(「その.3」の続き)

午前の部が修了し、昼食後は「展示発表」の鑑賞を行いました。校舎内の各展示場所では「学年制作」、「すみれ学級」の作品をはじめ、「教科」の作品や美術部の制作品の発表がありました。「学年制作」は個々の生徒の取組を合体させることで大きな作品として創りあげることをテーマとしています。一人ひとりの力を合わせることで集団として大きな力となることを感じられる作品となっていました。その他の作品も今年度のこれまでの学校生活の取組が感じ取れる発表となっていました。

さらに今回は「末成幼稚園」の園児たちの作品も展示しました。そのほか「保護司の小部屋」として保護司会の活動を伝えるブースを設けるなど、「文化発表会」においても地域との連携を図っていきたいと考えています。

(「その.5」に続く)

「令和5年度(2023年度) 文化発表会」 総集編 その.5 ステージ発表(1年生文化体験発表~閉会行事)

ステージ(1)

ステージ(2)

ステージ(3)

(「その.4」の続き)

そして午後の部は改めてステージ発表を体育館で行いました。

1年生は「文化体験発表(日本舞踊)」。これは兵庫県の事業で日本の伝統文化の伝承を目的に行われている「子ども伝統文化わくわく体験教室」で教わった「日本舞踊」を披露しました。希望者や選抜生徒の発表でしたが、着物を着ての発表はとても雰囲気も感じられ、改めて日本の伝統文化の良さを感じる発表でした。

2年生は「トライやる発表」。1学期に行った「トライやる・ウィーク」は2年生にとって働くことの意義や、親への感謝の気持ち、また自分の将来を考える機会となった大変有意義な取組でした。今回は、「トライやる・ウィーク」後に行った報告会で好評を得た2グループの発表がありました。その仕事の内容や自分たちの活動内容や感じたことを画像やクイズなどを交え楽しく、分かりやすく伝えました。

3年生は、「修学旅行発表(エイサー)」。3年生も1学期に「修学旅行」で行った沖縄の伝統芸能である「エイサー」を披露しました。この取組は校区内に住まれている方に講師をお願いし、指導をいただいて練習をしました。実際に沖縄に行ったことで沖縄の海や空、花々、そして歴史などなどその風景をイメージしながら踊ることが出来、それが伝わる大変迫力のある発表でした。

そして最後は「吹奏楽部演奏」です。本校吹奏楽部は、今年度の吹奏楽コンクール西阪神地区大会で見事金賞、最優秀に輝きました。この日の演奏は全校生徒の聴きなじみのある曲を揃えての演奏でした。日頃の練習の成果を感じられる、“さすが”と思わせる演奏で、とても楽しく盛り上がりのある、フィナーレにふさわしい演奏会となりました。

今年度の「文化発表会」も高中生の数多くの作品に触れることができ、改めて生徒たちの無限の可能性を感じたとともに、「芸術の秋」を満喫する一日となりました。今回の「文化発表会」で感じたこと、学んだことを、一人ひとりの生徒たち、そして学校全体としても、しっかりと今後の生活に繋げていきたいと考えます。

お越しいただきました保護者の皆さま、地域の皆さまありがとうございました