2025年10月
10月「全校集会」 文化発表会のスローガン「Go for it! ~ここがスタートだ~」が発表されました!!
10月8日(水曜日)
2学期も1ヶ月が過ぎ、10月に入りました。
そして今日は、10月の「全校集会」を生徒会の進行のもと行いました。
最初の学校長の言葉では、今月24日(金曜日)に予定している「文化発表会」に向けて、集団で取り組むための意識として「One for all, All for one」という言葉を紹介し、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」そして「みんなは一つの目的のために」の意識を持って、「素晴らしいチームワークで取り組んでいこう」と話しました。
続いての「伝達表彰」では、9月に行われた運動部の新人戦をはじめとする大会の表彰(サッカー部、陸上部、女子ソフトテニス部、女子卓球部)と、夏休みの課題であった技術家庭科、読書感想文等の表彰、そして同じく9月に行われた市内英語祭に出場した生徒の表彰と、スポーツ系から文化系まで幅広い活躍の表彰を行いました。
そして最後には、今回の文化発表会のスローガンが生徒会役員から発表されました。今回のスローガンは「Go for it! ~ここがスタートだ~」です。「生徒全員が参加したいと思える文化発表会にしたい。今までにない企画でみんなで楽しもうという気持ちを込めました。また、文化発表会を機に一人ひとりが何事にも挑戦できるようになってほしいという願いを込めて、サブタイトルに「ここがスタートだ」としました。」と設定理由が全生徒に伝えられました。
今回もこのスローガンのもと、みんなのチームワークによって、高中生の才能があふれる、そしてみんなで刺激し合える文化発表会になることを期待します。
中間テスト前 勉強がんばっています
10月7日(火曜日)
本校では、今週木曜日(10/9)から2日間で2学期の中間テストを予定しています。
今日、各教室を巡ってみると、どの学年もそれに向けて教師の熱の入った説明を受けていたり、テスト範囲の問題を解いたりと、熱心に取り組んでいる様子がありました。
1年生も定期考査の意味合いも理解出来てきたようで、テスト前の授業を一層大切にしなければならないという意気込みが感じられるようになってきています。
中でも3年生は、いよいよ今学期の終わりには進路の目標を定めていかなければなりません。これまでも担任と進路の向けての話をしており、この中間テストもそれを考えていくための大切な資料になることも分かっているようです。その上でのテスト前の授業は何とか良い結果を出したいと思う気持ちを強く感じました。
今夕、木曜日、金曜日と行われる中間テスト。それぞれが目標とする結果を残せることを期待します。
「トライやる・ウィーク」 週が明けて「お礼のお手紙」を書きました
10月6日(月曜日)
先週5日間で「トライやる・ウィーク」を実施した2年生。週が明けた今日、久しぶりに登校した表情には、達成感があふれていました。
「お疲れさま。どうだった?」と声をかけると、「楽しかった」「良かったです」といような返事が返ってきました。皆、素晴らしい経験をさせていただいたようです。
そういった中で今日は、お世話になった事業所の皆さまへ「お礼のお手紙」を一人ひとりが書きました。お世話になった方に宛てて「お礼のお手紙」を書くのもほとんどの生徒が初めてで、国語の教員が示した「手紙の書き方」をもとに各学級の担任が説明して、まずは下書きから始めました。
担任の説明を聞き終えると、生徒たちには皆、すらすらと書き始めました。そこにはたくさんの経験をして、たくさんの思い出ができて、そしてそれをさせていただいた事業所に皆さまに対する感謝の気持ちがあふれ出ているようでした。
今日の下書きを確認して、次回は本番となります。お手紙を書くことで改めて5日間をふり返ることも出来ました。本番もしっかりと心を込めて書いていきます。
「トライやる・ウィーク」最終日 2年生!!5日間!!がんばりました!!た
10月3日(金曜日)
今週月曜日から始まった2年生の「トライやる・ウィーク」もついに5日目、最終日を迎えました。
今回も各事業の皆さまが丁寧にご対応いただいたお陰で、大きなトラブルもなく、取り組ませていただきました。
最終日となった今日、お世話になっているひとつの事業所(お肉屋さん兼焼肉屋さん)に様子を伺いに行きました。そこでは2名の女子生徒がお世話になっていましたが、1階のお肉屋さんではメンチカツの仕込みをし、2階の焼肉屋さんでは大根を丸ごと1本おろしている姿を見ることが出来ました。その顔は学校では見たことのないような、引き締まった表情で、まさしくお仕事をしている人の様子でした。お店の方にも大変気に入っていただいたようで、「来週からも働きに来てほしい。」と言っていただけるほど、しっかりとお仕事をすることが出来たようです。
その帰りに、偶然、小学校にお世話になっている生徒たちに出会いました。ちょうど低学年の児童を近くの図書館まで引率した帰りのようでした。そこでも児童を優しく見守りながら引率をしている姿を見ることが出来ました。
わずか5日間の取組でしたが、生徒たちの表情を見ると、素晴らしい経験をさせていただいかことが伝わってきました。
改めて、各事業所の皆様に感謝申し上げます。5日間、本当にありがとうございました。
来週、2年生は戻ってきます。どんな感想を聞かせてくれるか、今から楽しみです。
1年生 「金融経済講話」 大切なお金との上手な付き合い方を学びました
10月3日(金曜日)
1年生は今日、銀行員の方々を講師にお招きして「金融経済講話」を受けました。
1年生は今日までに「総合的な学習の時間」で経済のことや生活をする上でお金について学習を進めてきました。
そして最終の時間となった今日は実際に銀行にお勤めの方から、私たちが生活をする上での大切なお金の使い方について教えていただきました。
「どんな人生でもお金と付き合うことになる」として、つぎのようなお話をしていただきました。
まずは、
◆「お金を得る」
・自分が働いて、収入を「得る」
・額面から税金や保険料が引かれて手元に入る
そして、将来のために、
◆「お金を蓄える」
・先に使わず、残りを使う
・時間をかけてコツコツ「蓄える」
◆「お金を使う」
・必要なもの、ほしいものを分けて考える
・より良い社会のために「使う」ことも大切(エコ、フェアトレード、地産地消、寄付など)
生徒たちは、お金は働くことによって得られることは分かっていますが、その得たお金で生活をしていくためには、家賃、光熱費、食費と絶対に必要なお金があること、また得たお金は将来のためにコツコツと蓄えておくことが大切だということも学びました。さらには、お金は夢を得るための道具であり、そのためにしっかりと働き、必要なときに使えるようにするためにも蓄え、夢を実現するために大切に使っていくことが良い人生に繋がっていくというお話もしていただきました。
1年生にとっては、将来の自分の生き方を考えるキャリア学習としても大切な学びとなりました。
3年生 性の学習「エイズ講話」 人との適切な距離感など、とっても大切なお話を聞けました
10月2日(木曜日)
3年生は今日、一般社団法人JHCに所属されている性教育の講師をお招きして、性の学習として「エイズ講話」を受けました。
この講話、本校では毎年3年生が受講しているもので、今年度もこれまでお話をしていただいた講師の先生からお話を聞くことが出来ました。
お話も生徒にとって大変聞きやすく、笑いも交えながらではありますが、大切のところはしっかりと感じられるお話をしていただきました。
人との適切な距離感や性に関わる感染症の正しい知識、そして何よりも「No!」と言えることの大切さなどを教えていただきました。生徒たちも真剣な表情で聞き、「そうなんだ。」と感じている様子も見られました。
今回のお話をしっかりと意識して、将来の生活にもつなげてほしいと思います。
「トライやる・ウィーク」3日目 事業所お休み対応として「出前授業」を学校で体験した
10月1日(水曜日)
2年生の「トライやる・ウィーク」も中日、3日目となりました。
今日は、お世話になっている事業所が定休日となっている生徒たち10名が、本校において「出前授業」を体験しました。
これは、私立高校が企画されているもので、今日は工業系の高校による「ドローン操作体験」を行いました。
こちらの高校は校内においても「ドローンスクール」として、ドローンを研究している部があり、専門の先生によってご指導いただけるものです。
本校の生徒たちは5人ずつの2グループに分かれて、実際に操作機を手にして大きなドローンを操作させていただきました。その中では、どのような仕組みでドローンが浮き上がり、そして上下、前後、左右、斜めに動くのかも教えていただきました。
ドローンの操作は初めての生徒ばかりで、緊張しながらの体験でしたが、それでも移動のコースを上手に進めることができていました。ただ難関は着陸のようで、高度を下げることによって空気抵抗が大きくなることなども教えていただきながら、ゆらゆら揺れながら何とか所定の位置に着陸させていました。
授業所のお休み対応ではありましたが、高校のご協力により、「ドローン操作」という場を設けていただいた「出前授業」で、中には大変興味を持った生徒もいたようで貴重な体験をさせていただきました。