2年生「トライやる・ウィーク」特集
「トライやる・ウィーク特集」 学校では出来ない貴重な経験の出来た5日間でした
2年生の最大の学年行事である「トライやる・ウィーク」、今年度は9月29日から10月3日までの5日間で実施しました。
今回も、保護者・地域の皆さまによる「トライやる・ウィーク推進委員会」をはじめ、多くの方々にご協力をいただき、学校ではできない貴重な経験をさせていただきました。お世話になったすべての方々に対する感謝の気持ちを込めて「特集」をお伝えします。
2年生はこの「トライやる・ウィーク」に向けて、1年生の段階からキャリア学習の一環として職業調べをするなど「仕事」について考える機会を設けてきました。そして、2年生になってからは、1学期にお世話になる事業所を決め、2学期になってからは事前訪問のアポ取りのために緊張しながら事業所へお電話をするなど、着々とその準備を進めてきました。
一方で、今回も推進委員会の皆さまにのご尽力により、多くの事業所の皆さまに生徒の受け入れをご快諾いただき、最終的には43の事業所等の皆さまにお世話になりました。
初日は緊張もありましたが、事業所の皆さまの温かく、また丁寧なご指導により、少しずつ様子もわかってきた中で、学校では出来ないたくさんの貴重な経験をさせていただきました。 お店で商品を並べる時やお客様の対応をする時は引き締まった表情で、小さな子どもたちやお年寄りを相手にする時は優しい笑顔を見せるなど、学校では見られない一人ひとりの思いやりある、その場に応じた表情がありました。
この5日間で、社会の厳しさなども垣間見、また毎日家族のために働いてくれているお家の方々に対する感謝の気持ちも改めて感じたようです。さらに、自分の将来の夢を持つことのできた生徒もいました。
トライやる・ウィーク」を終え、1週間ぶりに学校に戻ってきた2年生の様子を見ると達成感にあふれ、5日間の充実ぶりがうかがえるものでした。またその姿はひとまわり成長したように感じました。
今後学校では、今回の取組を糧として、一人ひとりが将来をイメージしながら、進路実現に向けて取り組みを進めて行きます。
今回お世話になりました事業所の皆さま、推進委員の皆さま、その他、今回のトライやる・ウィークの実施に関わっていただいたすべての皆さまに、改めてお礼を申し上げます。今後も地域の子どもたちを温かく見守り、ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 この度は、誠にありがとうございました。