2025年11月
吹奏楽部「オータムコンサート」 高中サウンドが会場いっぱいに広がりました


11月8日(土曜日)
11月に入って気温もぐっと下がり、少し気持ちを落ち着けて読書をしたり、音楽を楽しんだりするにはぴったりな気候になりました。
そんな中で、今日、本校吹奏楽部の「オータムコンサート」を行いました。会場の体育館には開場前から多くの保護者の皆様、地域の皆様にお並びいただくこととなり、改めて多くの皆様に支えられていることを感じました。
時間となり、いよいよ開演、ほぼ満席状態の中で一曲目の演奏に入りました。
本校吹奏楽部は、この夏に行われた兵庫県吹奏楽コンクール西阪神地区大会で4年連続「金賞」、さらに3年連続で県大会に出場し、そして今年度は念願であった県大会「金賞」をいただくという素晴らしい結果を残しました。それらを経て実施する今日のコンサートは、自分たちの活動をここまで支えてくれたお家の方々をはじめとする多方面の皆さまへ感謝の気持ちを伝えたいという思いをもって臨みました。
1曲目の「Giels and Panzer 組曲」で始まると、オープニングのMCをはさみ、2曲目はコンクールで「金賞」を受賞した曲、「謡と舞~冬から春への情景~」(作曲:福島裕和)を披露しました。改めて夏のコンクールの様子を思い出しました。
1部を終え休憩後の2部の最初は、このコンサートを最後に引退となる3年生のみでの演奏を行いました。10人の演奏でしたが2年半の練習によって積み上げてきた深みのある演奏でした。
その後も、ポップスを中心とした演奏で、会場はどんどんと温かい空気に包まれ、自然と手拍子もわき上がり盛り上がっていきました。
予定していた9曲の演奏を終わると、アンコールの拍手が会場いっぱいに響きました。そして演奏したアンコール曲は、吹奏楽では代表的な曲、「宝島」。カウベルでリズムが刻まれると、部員全員が大きな手拍子をはじめました。それを見て会場全体が一体となって手拍子をきざみました。乗りの効いた迫力ある演奏が体育館いっぱいに広がり、楽しい雰囲気の中で終演となりました。終了後も大きな拍手をいただきました。
1時間あまりのコンサートでしたが、秋の気候にはぴったりの心温まるコンサートとなりました。
お越しいただきました皆様、ありがとうございました。
3年生「期末テスト」に向けて テスト勉強の計画を立てました

11月7日(金曜日)
今日、3年生は今月19日から行われる2学期の期末テストに向けて、テスト勉強の計画を各自が立てました。
3年生はひとクラスがインフルエンザの拡大傾向が見られたため昨日まで学級閉鎖措置を講じていました。その間には実力テストも予定していたところでいたが、それも来週月曜日に延期しました。
体調面も心配されるところですが、進路の目標を定めていく日も刻々と迫ってきています。実力テスト、期末テストもそれを考える重要な資料となるため、それに向けてのテスト勉強はこれまで以上に大切な取り組みとなります。
まずは体調管理をしっかりとした上で、今日立てた計画をもとに、時間を大切にして取り組んでくれることを期待します。自分の進路の実現に向けて今できることをしてほしいと思います。
がんばれ!! 3年生!!
2年生「道徳」 いろいろな人の立場に立って考えました

11月6日(木曜日)
今日、2年生は「道徳」の授業を行いました。2年生の「道徳」は担任以外の教員も授業することとして取り組んでいます。
担任以外の授業ということではじめは少し緊張感もありますが、授業が進むにつれてそれもほどけていき一人ひとりがしっかりと考えながら授業に参加することができていました。
混み合ったバスの中で赤ちゃんが泣き続けている。いくらあやしても赤ちゃんは泣きやまず、困ったお母さんは目的の停留所の手前で降りようとする。その様子に気付いたバスの運転手さんがお母さんに目的の停留所の尋ねると、まだ手前であることが分かった。運転手さんはバスのマイクで他のお客さんに「この赤ちゃんとお母さんを目的の停留所まで乗ってもらいましょう」と呼びかけた。すると車内では乗客の中から拍手が起こりその赤ちゃんとお母さんは無事に目的の停留所まで乗車することができたという実話をもとに、みんなでその状況をイメージしながら、自分がその場にいたらどのように考え、行動するか、さらにはお母さんの立場だったら、どうだろうかと、それぞれの立場になって考えました。
他のクラスでも、クラスみんなでひとつの映画を観に行こうとしたとき、どのように考えひとつの映画に決めることができるか、また富士山の美化活動を担当している人の考えなど、その立場になって考えました。
2年生も中学校に入学して1年半が過ぎましたが、今日の道徳の授業をみていても随分と相手の立場になって考えられるようになってきました。思いやりの気持ちも育ってきています。
これからの成長がさらに楽しみです。
「11月全校集会」現状にあった新たな校則にしてきます

11月5日(水曜日)
11月に入り、本校では今日、11月の全校集会を行いました。体育館での実施を予定してましたがインフルエンザの感染拡大を防止するためにWeb によって行いました。
はじめに学校長のあいさつでは、先月、今年のノーベル賞を受賞された北川進さんが記者会見で言われた言葉として「幸運は準備された心のみに宿る」という言葉を紹介し、これからの下半期の生活の仕方について、「一人ひとりが自分の目標をつかみ取れるように、勉強や部活動の練習をはじめ、普段の生活の中でも前向きな姿勢で取り組むことで“準備された心”を備えておこう」という話をしました。
続いての伝達表彰では、10月に行われた各部活動の表彰や駅伝・ロードレース大会の表彰、そして理科の自由研究や書道など、スポーツの分野、文化的分野と幅広い範囲での表彰を行いました。
続いて、生徒会からは生活委員長が今年度行った校則検討の結果について話をし、みんなで考えた校則を大切にしてほしいと呼びかけました。
さらに生徒会から10月24日に行った文化発表会の展示発表のクイズラリーで各学年の1位のクラスへの表彰を行いました。
最後に生徒指導担当から校門前の横断歩道についてその向きなどについて話をし、交通ルールを守ること、そして自分の命を守ることの大切さを伝えました。
今日の全校集会も盛りだくさんの内容でしたが、生徒会役員がスムーズに進行をしました。今回の話を生徒一人ひとりが意識をして、充実した生活をしていってくれることを期待します。
「第2回進路説明会」 たくさんの保護者の皆さまにお越しいただきました

11月4日(火曜日)
11月に入り、2学期も半分が過ぎました。今年度も下半期となっています。
そんな中、本校では今日、たくさんの3年生の保護者の皆さまにお越しいただき「第2回進路説明会」を行いました。
会では、第一回目と同様に公立高校受検、私立高校受験の考え方やその手続きや方法について改めてご説明させてただきました。
また今回より実施となります公立高校のネット出願について、その方法などについてもご説明しました。保護者の皆さまも熱心にメモを取りながらお聞きいただきました。
起こしたいただきました保護者の皆さま、ありがとうございました。
いよいよこれから、3年生は1人ひとりが自分自身の進路目標について具体的に定めていくことになります。本校では生徒の今の思いを聞き取りながら、希望のもてる進路実現に向けて全力でサポートしていきたいと考えています。その中では、保護者の皆さまとも情報を共有しながら進めさせていただきたいと考えています。
どうぞ、よろしくお願いします。
