学校応援団の活動紹介

今日はその活動の一部を紹介します。
一つは,第2学年の算数科「九九を覚えよう!」の活動で九九の聞き取りに参加してくださいました。
また,図画工作科の「のこぎりを使って」の活動で,第3学年の児童の学習活動に参加いただき,刃物を使うときの補助として児童支援に入っていただきました。
教員が一人で大勢の児童の支援をするとき,手持無沙汰の児童がいたり,教員の見えていない場面での事故や怪我をしてしまう児童がいたりします。その時に大人の目がいくつかあるだけで児童の安全な活動につながったり,充実したが学習活動につながったりします。
学校応援団の方がお力を貸してくださることで,学校の児童の安全面の確保や教育活動が豊かになり,また地域の教育力をあげることにもつながります。

「たからづか学校応援団」とは無償のボランティア活動として,平成20年度より文部科学省がスタートさせた事業です。
「できることを・できるときに・できることから」をテーマに,各学校の要請に応じて活動してくださっています。
(1) 教員の負担を軽減し,教員と子どもたちが向き合う時間を増やす。
(2) 地域の皆さんがお仕事や育児の経験を生かしたり,これまで学ばれたり,培ってこられたりしてきたことを実践する場をつくる。
(3) 地域の教育力を上げる。 ことを目的としています。

〇 環境支援として「花壇の整備,田や畑の貸出,苗づくり,図書整理・貸出,植木の剪定, 安全パトロール,登下校の見守り,校内外清掃活動,行事への協力,池やビオトープの世話 等」
〇 教科指導等の補助として「外国語,郷土学習,パソコン,理科実験,自然観察,音楽,家庭科,図工,スポーツ全般 等」
〇 その他 「クラブ活動,部活動,伝承行事,読み語り,囲碁,将棋,放課後学習会 等」
子どもの笑顔が見たい方,地域の学校を支援したい方,ぜひご参加ください。
10代~80代まで,幅広い年齢の方に子どもたちを支援していただいております。
もし,学校応援団にご興味・関心のある方は添付のURLへアクセスしてください。