いじめ問題再発防止に関する基本方針にかかる行動計画
宝塚市として、子どもたちの安全安心に学校生活を過ごすことができるような環境づくりを構築していく上で、次の5つの柱(小学校は4つ)が設定されました。
- 子どものSOSに気づく力を高めます
- 子どもの主体性を育てます
- 部活動を改革します(中学校)
- チーム学校で取り組みます
- 子どもに対する体罰及びハラスメントを根絶します
この4つの柱をもとに3つの重点目標と「いじめ防止行動計画」を策定しました。この重点目標と行動計画は、いじめ防止対策基本方針に基づいて計画・実践・振り返りをしながら更新していきます。
主体的に学校生活に参画させ自信を持って発信できる学校を作ります
本校の子どもたちは一人ひとり大きな力を持っています。その力を発揮伸張する上で、安心して発信できる環境づくりが不可欠です。そこで日々の授業はもちろん児童会活動や特別活動を通じて、子どもたちが自信をもって自分の言葉で語ることのできる教育活動づくりをしていきます。
他者の立場を尊重し、勇気づけのできる子どもを育てます
自信を持って自分の思いや願いを発信していくためには、安心できる周りの環境が必要です。他者意識を持った言動によって、互いに支えられ感を実感させていけるよう、日々の授業づくりでの能動的な聴き方や話し方を指導・支援し学校生活において子どもたち同士が「話していいんだ」「聞いてくれている」と実感できるようにしていきます。
同僚性を発揮し子どものサインを全員で見逃さない教職員集団を作ります
子どもは常に言動で自分の思いを表出していきます。そのサインを見逃さないために教職員の人権感覚の高まりは不可欠です。同僚性を持って互いに高め合い、チーム学校として風通しのよい教職員間であることが、子どもを守ることにつながります。研修も積極的に実施し人権感覚を高めていきます。
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