令和7年度7月の様子

ID 6012906 更新日  2025年7月28日

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着衣泳を実施しました ~命を守るための大切な学び~

着衣泳1

着衣泳2

 

 本校では、全学年を対象に「着衣泳」を実施しました。

 着衣泳では、衣類を着たまま水に入ることで、普段の水泳とは異なる感覚を体験します。衣類が水を含むことで動きにくくなり、泳ぎづらくなることを実際に体感することで、水の事故に備える意識を高めることができます。

児童たちは、もし自分や周囲の人が誤って水に落ちてしまった場合、どのように行動すればよいかを学びました。特に「浮いて待つ」ことの大切さを、実際の体験を通して理解することができました。

 また、ペットボトル1本を使って浮く体験も行いました。この着衣泳の学習を通して、児童たちは命を守るための知識と行動力を身につけることができました。今後も、こうした体験を大切にしながら、安全への意識を高めていきたいと思います。

すみれタイム ~縦割り掃除とゲーム大会~

すみれタイム1

すみれタイム2

すみれタイム3

 すみれタイムが行われました。今回は、縦割り掃除を実施した後、縦割りクラスでのゲーム大会を行いました。

どのクラスでも、児童たちが真剣に掃除に取り組む姿が見られました。「もくもく掃除」がしっかりと実践されており、とても素晴らしかったです。特に、上の学年の児童が下の学年の児童に優しく声をかけながら、丁寧に掃除の仕方を教える姿が印象的でした。年上の児童が率先して行動することで、下の学年の児童も自然とその姿を見習い、協力して掃除に取り組むことができていました。

このような縦割り活動を通して育まれる思いやりや責任感は、すみれガ丘小学校の大切な伝統です。これからも、この素晴らしい姿を次の学年へと引き継いでいってほしいと願っています。

平和集会 ~6年生が伝える「平和」のメッセージ~

平和集会の様子1

平和集会の様子2

平和集会の様子3

 

 先日、6年生が修学旅行で学んだことを全校児童に伝える「平和集会」が行われました。6年生は、広島で学んだ「平和」について、真剣な思いを込めて発表しました。

 今回は熱中症対策のため、ランチルームと多目的室の2会場に分かれての開催となりました。全校児童は2つのグループに分かれ、それぞれの会場で6年生の発表を鑑賞しました。

ランチルームでは、「伸ちゃんのさんりんしゃ」という物語を劇にして発表しました。この物語は、実際に広島で起きた出来事をもとに作られたもので、6年生はその背景にある思いをしっかりと受け止め、真剣な表情で演じていました。言葉の一つひとつに気持ちが込められており、観ていた児童たちは静かに、そして真剣に最後まで鑑賞していました。

一方、多目的室では、6年生がこれまで学んできた「平和」について、自分の言葉で発表しました。それぞれが心に残ったことを前を向いて語り、中には胸が詰まる思いで言葉を伝える児童もいました。その姿に、会場全体が感動に包まれました。

集会の最後には、「すみれガ丘小学校から平和の輪を広げたい」という力強いメッセージが発信されました。そのためには、まず身近な人に目を向けること、いじめのない学校づくり、あいさつが響き合う学校、そして笑顔が輝く学校を目指すことが大切だと訴えました。

また、5年生は来年のリーダーとしての自覚を持ち、6年生の歌を目の前で聴きながら、その思いを受け継いでいく決意を新たにしました。

6年生から投げかけられた「平和」のメッセージを、全校児童で力を合わせて実現していきましょう。