契約トラブルに関する情報
20歳の皆さんへ、改めて知っておきたい「契約」のこと
「契約」とは、お金を払って人からモノやサービスの提供を受けたり、働いてお金をもらったりする法的な拘束力のある約束のことです。
皆さんは、これからの社会生活で、いろいろな契約をする機会があります。内容をよく理解しないまま、安易に契約を結んでしまうとトラブルになることもあり、社会経験の少ない若者を狙う悪質な業者もいます。
実際にあるトラブル事例
ネット通販。お試しのつもりが定期購入になっていた。
お試し価格のサプリを購入。1回だけと思ったのに、2回目が送られてきた。しかも2回目は高額。解約を申し出ると「6回の購入が条件のコースに申し込んでいる」と言われ解約してくれない。
トラブル防止のポイント
- 最終確認画面で申込ボタンをクリックしたら、契約成立。一方的にキャンセルはできません。必ず最終確認画面で定期購入が条件になっていないかなど確認しましょう。
- 最終確認画面はスクリーンショットで保存しておきましょう。
オーディションを受けたら、高額なマネジメント契約を結ばされた。
オーディションに合格、その場でマネジメント契約が必要と迫られた。高額なので払えないと伝えると、消費者金融で借り入れるよう勧められ、借金して契約してしまった。
トラブル防止のポイント
- 契約しても、必ず仕事や報酬につながるとは限りません。具体的な活動内容やサポート体制、解約条件など、契約内容をよく確認しましょう。
- その場で契約せず、家族や周囲の人に相談するなど慎重な判断を心がけましょう。
無料カウンセリングに行ったら、高額な美容医療を受けることに。
SNSで美容医療の広告をみて、無料カウンセリングだけと思って予約。カウンセリングに行くと「今ならモニター価格になる」と強引に勧誘され、その場で契約して施術を受けてしまった。
トラブル防止のポイント
- 美容目的の施術は、多くの場合緊急性はありません。不安をあおられたり、割引価格を提案されたりしても、その場で契約しないようにしましょう。
- リスクや副作用も確認しましょう。
簡単なタスクで稼げる副業のはずが、お金を払わされた。
簡単に稼げるという副業に応募した。高額報酬を得るには、まず登録料を振り込むよう指示されお金を払った。タスクを実行すると報酬が示されたので、出金しようとしたが引き出せない。
トラブル防止のポイント
- 「簡単に稼げる」ことを強調する副業は詐欺の可能性があります。お金を稼ぐはずが、逆に振り込みを求められたら要注意。
- 安易に個人情報を開示しないようにしましょう。
皆さんへのアドバイス
契約が成立すると、お互いに権利と義務が生じます。一方的にやめることはできません。
契約する前に、気をつけたいこと
- 「今だけ」「特別」に惑わされず、契約する前によく考える
- ネット情報や知人の勧誘をうのみにしない
- おかしい、いらないと思ったら、はっきり断る
- 「簡単に」「確実に」もうかるということはあり得ない
- 借金させてまで契約させようとする業者には要注意
ひとりで悩まず相談を
いったん成立した契約は、法的な拘束力があり、一方の都合だけで解約することはできませんが、一定の理由がある場合は、契約が無効とされたり、取消しや解除を主張できる場合があります。
契約トラブルで困ったときは、消費者ホットライン「188(いやや!)」に電話して、お住まいの地域の消費生活センターに相談してください。
このページに関するお問い合わせ
産業文化部 消費生活センター
〒665-0852 宝塚市売布2丁目5番1号 ピピアめふ1・5階
電話:0797-81-4185 ファクス:0797-83-1011
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