第2次宝塚市教育振興基本計画(後期計画)(R8~R12)

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ID 1062836 更新日  2026年3月31日

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第2次宝塚市教育振興基本計画(後期計画)を策定しました

 本市では、令和3年(2021年)に策定した第2次宝塚市教育振興基本計画(前期計画)に掲げている「自分を大切に 人を大切に ふるさと宝塚を大切にする人づくり」という基本目標のもと、市教育委員会と幼稚園や学校、家庭、地域が一体となり、子どもたちの心身の健やかな成長に向けた様々な事業を推進してきました。
 前期計画の策定以降、社会は急速に変化し、教育を取り巻く環境も大きく変わりました。このたび策定する第2次宝塚市教育振興基本計画(後期計画)は、これまでの成果を土台としつつ、時代が求める新たな課題に正面から向き合うための指針として位置付けるものです。前期計画から引き続き取り組む施策と、社会の変化や本市の現状を踏まえて取り組む施策を明確にし、子どもたちの心身の健全な発達と社会教育の振興のために尽力する決意をもって、本市の子どもたちの「生きる力」を育み、未来を切り拓く教育を展開してまいります。

計画の対象期間と進行管理

 第2次宝塚市教育振興基本計画の計画期間は、令和3年度(2021年度)から令和12年度(2030年度)までの10年間としています。
 このたび、計画後期の5年間に取り組むべき教育計画を策定するとともに、計画後期の最終年度となる令和12年度(2030年度)には、次期計画に向けた見直しを行うこととします

 また、市教育委員会では、この計画を着実に推進し、計画に基づき各事業を確実に執行することに努めながら、毎年度、施策ごとに設定した成果指標を元に実施する教育委員会の事務執行等に関する評価により、計画の基本方針や施策に基づき実施する事業の妥当性や整合性についての検証を行います。
 この評価結果に基づき、次年度以降に具体的に取り組む各種事業の参考とするほか、その内容によって計画に基づく方針や施策についての見直しも検討します。

 さらに、計画の最終年度に当たる令和12年度(2030年度)には総合的な点検・評価に基づき10年間の総括を行います。

教育の基本目標と重点的に取り組む8つの教育施策

 本計画では、本市における教育の基本目標と、目標を達成するために特に重要と考える施策を「重点施策」として設定し、今後の取組の核として据えています。

基本目標「自分を大切に 人を大切に ふるさと宝塚を大切にする人づくり」

 「自分を大切に」とは、自分のいのちを大切にし、自分の存在を大事に思うこと、そして、「人を大切に」とは自分と同じように他の人のいのちも大切にし、また、その存在を大事に考えるという意味です。事に考えるという意味です。
 さらに、「ふるさと 宝塚 を大切にする人づくり」とは、自分を見守り温かく接してくれた地域の方や、自分を育ててくれた、ふるさとである宝塚の自然や建物、文化、伝統に感謝の気持ちを抱き、人や物を大切にする心を育てていきたいということを表しています。

 ~重点施策1 幼児期の教育・保育の充実を図ります~

 社会情勢に対応した、現代のニーズに合った教育・保育を推進することが求められています。幼児教育センターが中心となり、「保育・教育アドバイザー」を活用して、幼稚園と保育園や公私立間における連携を強化し、子どもの発達段階に応じた柔軟で一貫性のある保育・教育体制を構築していきます。

 ~重点施策2 子ども一人ひとりに寄り添った支援を行います~

 子どもが抱える様々な課題に対して、組織的な支援が行えるように、スクールカウンセラーなどの専門職や関係機関と連携しながら、一人ひとりの状況に応じたきめ細やかな支援を推進するとともに、全ての子どもたちが安心して過ごせる居場所づくりに取り組みます。
 また、学校現場での相談支援体制の強化、保護者との連携による包括的支援等、家庭や関係機関と連携し、問題行動やいじめ・不登校の未然防止や早期発見、児童虐待などへの対応に努めます。

 ~重点施策3 「魅力ある授業」「わかる授業」を展開します~

 子どもたちが、学習内容を自分の人生や社会の在り方と結び付けて深く理解し、知識及び技能、思考力・判断力・表現力等、学びに向かう力や人間性等を向上させていくために、児童生徒の発達段階や興味・関心等に応じた主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を進めます。
 また、学習内容を確実に身に付けることができるよう、公開授業や授業改善研修を通じて教職員の授業力を向上させるとともに、ICT教材を活用した授業の補強を行います。

 ~重点施策4 子どもの健やかなからだづくりを応援します~

 元気で、活力に満ちた子どもを育てることが急務であると考え、「体力向上プログラム」に基づく指導や運動プログラムの充実を図り、子どもたちの体力向上を図ります。
 さらに、体力向上指導員や体育授業サポーターの派遣に加え、多様な運動機会を提供し、地域スポーツクラブとも連携することで、運動習慣の促進と楽しさを実感できる環境を整備します。

 ~重点施策5 子ども・教職員の人権意識を高めます~

 子どもたちが、よりよく生きるための基盤となる豊かな人間性を養うため、様々な人権について理解し、物事を多面的・多角的に捉え、自らの生き方について考える学習を通して、適切な判断力、心情、実践意欲と態度を養っていきます。
 また、子どもたちにとって身近な大人である教職員の人権意識を高め、自らの実践を通して人権尊重の視点に立った学校づくりを進めます。教職員の子どもの権利に対する理解促進と、子どもの意見を尊重する学校運営に取り組み、すべての子どもが自分らしく学び、安心して成長できる環境を整えます。

 ~重点施策6 ICT環境を活用した教育を展開します~

 子どもたちの多様なニーズに応じた個別最適化された学びを実現するために、課題や目的に応じて身近なICTを活用し、必要な情報を主体的に収集・判断し活用できる「情報活用能力」を育成します。授業の効率化を図るとともに、協働学習や参加型の授業におけるICTの効果的な活用を推進します。
 さらに、情報モラル教育の充実やSNSなどでのいじめ対策の徹底を通じて、安全にデジタル環境を利用する力を育みます。

 ~重点施策7 読書活動を推進します~

 図書館の活用を促進し、子どもたちが気軽に本に触れる機会を増やしていきます。また、子どもたち一人ひとりの読書活動の支援や興味を持ってもらえるような工夫、読書を生涯にわたる習慣として定着させる取組等を進めます。

 ~重点施策8 学校・家庭・地域の連携を強めます~

 より全市的・機能的に学校と家庭・地域が連携・協働でき、子どもを育てることができる仕組みへと発展させるため、保護者会や地域支援組織との情報共有を図り、学校園への支援体制を強化します。
 そのためには、学校と家庭・地域のニーズ等を調整するコーディネーターの存在が大切であり、その人材の発掘に引き続き取り組みます。
 また、コミュニティ・スクールの機能強化に向けて、学校評価を活用し、地域や保護者と学校課題を共有しながら、地域との包括的な関係構築を進め、コミュニティ・スクールと地域学校協働本部の一体的運用を強化します。

第2次宝塚市教育振興基本計画(後期計画)【概要版】

第2次宝塚市教育振興基本計画(後期計画)【本編】

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