飼い主のいない猫への無責任なエサやりはやめましょう

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ID 1064008 更新日  2026年8月4日

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はじめに

広報たからづ7月号では、飼い主のいない猫の問題に取り組む「地域猫活動」についてご紹介しました。
地域猫活動は、地域の生活環境を守るために、猫の命を大切にしながら、ボランティアの皆さんが地道に続けてくださっている活動です。

しかし、この活動への関心が高まる一方で、ルールを守らないエサやりを行う事例も多く見られるようになってきました。

地域猫活動は、単に猫にエサを与えることではありません。ルールに基づいた活動であり、地域の皆さんの協力のもとで成り立つものです。

地域猫活動と、無責任なエサやりの違いはどんなことでしょうか。

地域猫

地域猫活動とは

地域猫活動とは、飼い主がいない猫(地域猫)を、地域住民・ボランティア・行政が連携して、責任をもって世話をし、その生を全うするまで見守る活動です。猫を単に「かわいそうだから助ける」のではなく、地域の生活環境を守ることを目的としています。

活動は、次の3つの柱で成り立っています。

  1. 不妊・去勢手術の実施
    飼い主のいない猫が際限なく増えることを防ぐため、活動に関わる猫に対して不妊・去勢手術を行います。これにより、将来的に飼い主のいない猫の数を減らし、鳴き声や繁殖による近隣トラブルを軽減することができます。

  2. 決められた場所・時間でのエサやりと後片付け、トイレの管理
    エサは決められた場所・時間にのみ与え、食べ残しや容器は必ず持ち帰り、清掃します。 食べ残しを放置すると、悪臭や害虫の発生、カラスなど他の動物を引き寄せる原因となります。また、トイレを設置しふん尿の清掃も行います。衛生的な管理を徹底することが、地域の理解を得るうえで欠かせません。

  3. 地域住民・行政との連携
    地域猫活動は、周辺住民に活動の説明をし、理解を求めたうえで行うものです。活動者が独断で進めるのではなく、地域の声を聞きながら、行政とも連携して取り組みます。

✅ 地域猫活動は「ルールに基づいた地域ぐるみの見守り活動」です。個人が勝手に行うエサやりとは、根本的に異なります。

無責任なエサやりと地域猫活動の違い

  地域猫活動 無責任なエサやり
不妊・去勢手術

実施する

しない → 猫が増え続ける
エサやりの場所

決められた場所のみ

(迷惑のかからない場所で、決められた時間に、食べきれる量を)

他人の敷地など場所を選ばない
エサの後片付け 必ず行う しない → 悪臭・害虫の原因に
地域の住民への周知 チラシ配るなど周知を行う 個人の判断で勝手に行う
最終的な結果 猫の数が減り、地域の環境が改善される 猫が増え、近隣トラブルが起きる可能性

⚠️ 「猫が好き」な気持ちだけでは、猫も地域も守れません。

猫を思いやる気持ちは大切です。しかし、エサを与えるだけでは、猫の数は増え続け、ふん尿による悪臭や庭への被害など、近隣の方の生活環境を深刻に悪化させる原因となります。

本当に猫のことを思うなら、ルールを守った活動への参加・協力こそが、猫と地域の双方を守ることにつながります。

他人の敷地でのエサやりについて

他人の敷地内でエサやりを行うことは、土地所有者の意思に反する行為です。土地所有者や近隣の方から制止を求められた場合は、速やかに従ってください。

また、エサの残りや容器を他人の敷地や公共の場所に放置することは、廃棄物の不適正な処理にあたる場合があります。

「地域猫活動をしている」という理由があっても、地域の合意なく他人の敷地でエサやりを行うことは、地域猫活動とは認められません。

地域猫活動に参加・協力したい方へ

地域猫活動は、ルールを守って活動するボランティアの皆さんによって支えられています。「活動の方法を知りたい」「地域の猫問題を一緒に解決したい」という方は、ぜひ市にご相談ください。

困ったときの相談窓口

地域猫活動についてご相談がある場合は、下記窓口までお気軽にご相談ください。

環境部 生活環境課 都市美化担当

電話:0797-77-2074

地域猫活動についてよくある質問

Q1. 地域猫活動とエサやりは何が違うのですか?

地域猫活動は、不妊・去勢手術の実施、決められた場所・時間でのエサやりと後片付け、地域の住民への周知・行政との連携という3つの柱で成り立つルールに基づいた活動です。

一方、「エサをあげること」だけを行うのは地域猫活動とは呼べません。エサやりだけでは猫は増え続け、ふん尿被害や鳴き声など近隣トラブルの原因となります。地域猫活動は、飼い主のいない猫の数を将来的に減らし、地域環境を改善することを目的としています。

Q2. 自分は地域猫活動をしているつもりですが、近隣から苦情が来ます。なぜですか?

地域猫活動は、地域の住民へ活動に関する説明を丁寧に行い、理解を求めたうえで行うことが大切です。活動者が「自分は地域猫活動をしている」と思っていても、周辺住民への説明や行政との連携が必要となります。

苦情が来ている場合は、まず市の窓口にご相談ください。活動のルールや手続きについてご案内します。

Q3. 猫にエサをあげることは禁止されているのですか?

A.
市が一律に禁止しているわけではありません。ただし、他人の敷地内や公共の場所でルールを守らずにエサやりを行うことは、近隣トラブルや衛生問題の原因となります。

エサやりを行う場合は、場所・時間を決め、食べ残しや容器を必ず持ち帰り、清掃することなど、周辺への配慮を徹底してください。また、不妊・去勢手術を行わずにエサやりを続けることは、猫が増える原因となるため、推奨していません。

Q4. 自分の敷地でエサやりをされて困っています。どうすればよいですか?

A.
まず、エサやりをしている方に対して、敷地内でのエサやりをやめるよう直接お伝えいただくことをお願いします。それでも改善されない場合は、市の窓口にご相談ください。

他人の敷地内でのエサやりは、土地所有者の意思に反する行為です。また、エサの残りや容器の放置は廃棄物の不適正処理にあたる場合があります。

Q5. 猫の世話をしている人を見かけましたが、地域猫活動かどうかどうやって判断すればよいですか?

A.
耳をV字カット(さくら耳)している猫は、不妊・去勢手術を受けている合図です。
さくら耳の猫であれば、その地域で地域猫活動が行われている可能性があります。

不明な点がある場合は、お気軽に市の窓口までお問い合わせください。

Q6. 地域猫活動に協力したいのですが、何から始めればよいですか?

A.
まずは市の窓口にご相談ください。活動の流れや必要な手続き、地域の住民への説明などについてご案内します。すでに地域で活動しているボランティアグループをご紹介できる場合もあります。

「猫が好き」という気持ちを、ルールに基づいた活動につなげることで、猫にとっても地域にとっても良い環境をつくることができます。

Q7. 野良猫が庭に入って困っています。地域猫活動とは関係ありますか?

A.
市の窓口へご相談ください。その地域での地域猫活動について確認し、必要に応じて活動者や関係者へ連絡し、活動状況の確認を行います。

野良猫による被害(庭への侵入、ふん尿被害など)については、猫の侵入防止グッズの活用など被害を軽減するための方法をお試しください。

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このページに関するお問い合わせ

環境部 生活環境課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁舎2階
電話:0797-77-2073(霊園・火葬場担当) 0797-77-2074(都市美化担当) 
    0797-77-2146(宝塚すみれ墓苑担当)
ファクス:0797-71-1159
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。