宝塚市大使 細川貂々の4コマ漫画「てんさんぽ」その61~80
「てんさんぽ」とは?
「てんさんぽ」とは、宝塚市大使でベストセラー作家である細川貂々さんの4コマ漫画で、毎月「広報たからづか」に掲載しています。
ちょっとした「宝塚の魅力」をマンガを通して発信していただいていますので、ぜひご覧ください。
©細川貂々(てんてん企画)
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てんさんぽ その61
その橋が架けられていたという、武庫川右岸の上流の方にある「見返り岩」を見に行ってみました。
橋はありませんが、明治時代から宝塚の名所として取り上げられていた見返り岩は、今も当時と同じ姿でそこに佇んでいます。
てんさんぽ その62
月地線を端から端まで歩いてみました。地図で確認すると、市役所から西へ約1km 進んだところからずっとその名称の道になっています。
末広町という表示のある信号機のところから分岐して始まっていて、すぐに中洲橋と書かれた橋で逆瀬川を渡ります。その後、弁天橋を渡って支多々川を越え、宝塚大橋のそばで亥の谷川を渡ります。その後歩道橋を越えてから、湯本町地区に入ります。今では月地線というと、この地域を指していると思う方もいるようです。私もそうでした。
最盛期には温泉宿が立ち並んでいたようですが、今も飲食店などが多数営業しています。最後は坂道を上がって県道に合流します。
てんさんぽ その63
飲めるたんさん水が出るほこらの中にあった観音様と、「たんさん」と書いてある石はえんぺい寺休憩所にまつってあるということを聞いて、すぐに見に行ってきました。
このことは末広中央公園で行われたタンサンフェスで「宝塚温泉の歴史」をパネルにしていた方に教えていただきました。
2年前、たんさん水のほこらの話を聞いた時は、もうこのことに関しては何もわからないのかもしれないと思っていたので、実物の観音様を見られた時は本当にうれしかったです。観音様は温泉のオレンジ色に染まってました。
てんさんぽ その64
安倉高塚古墳は、戦前に道路工事のときに発見されたものだそうです。尼宝線を歩いて、安倉のバス停から少し南に行ったところを東に入ると、「安倉散策マップ」という看板が立っていました。
その看板で確認すると、「現在地」のほど近いところに、その古墳があると書いてあります。その周囲は貸し農園みたいな感じで、特に古墳のある様子ではありません。あれっと思いながら、少し南に歩いて探していると、道路の脇に塚が半分削れた形で、コンクリートで固められた不思議なスペースがありました。半分の塚の断面に沿って鉄柵があります。塚の形がよくわかるという意味では珍しい保存状態なのかも。中からは貴重な銅鏡や埴輪片などが出土し、時代的には4世紀頃に作られたと推定されています。
てんさんぽ その65
中山観音公園は、安産祈願で有名な中山寺の本堂のすぐ裏手にある広場です。中山寺さんが管轄しています。午前10時から午後4時まで入場無料で開園しています。
公園と言っても坂道はきついです。園内は梅の木がたくさん植えられていて、観音様の像などが立っています。他にもツツジが植えられている場所があったり、一番高台の「星の広場」には広大な藤棚があり、四季折々の花が楽しめます。
8月9日には中山寺で「星下り大会式」というお祭りがあります。いろいろお星さまにちなんだイベントのあるお寺なんですね。
てんさんぽ その66
阪急宝塚駅の南側にある宝来橋を渡ったところに、コンクリートで固められた台の広場があり、池と水が滝のように注がれているモニュメントがあります。ここが湯本台広場で、もともと大きな旅館の跡地を利用して作られました。
公園になっている広場から、さらに階段で上がって行く見晴らし台のような場所には四等三角点が設置されています。この広場は、秋の「六甲全山縦走」のゴール地点としても利用されています。このあたりが温泉地だった頃の名残となる、数少ない場所の一つです。
てんさんぽ その67
安倉住吉神社は、武庫川に沿った道路「尼崎宝塚線(尼宝線)」の少し東側にあります。バス停だと「総合福祉センター前」か「安倉」が近いです。
安倉では毎年10月12日ごろに「だんじり祭」を行っていますが、今年(2025年)は住吉神社が作られた年からちょうど1200年目ということで、「鎮座千二百年祭」という名称でお祭りが行われます。いつもは静かな境内ですが、きっと大にぎわいになるでしょう。静かなときに訪れると、大きな木や石庭風の境内社などが迎えてくれて、とっても落ち着ける場所です。
てんさんぽ その68
宝来橋をふしぎなマークをつけた車が行き来しているのを見たことがありました。ランランバスという名前らしく、調べてみると、以前は公共交通がなかった月見山・長寿ガ丘地区に行くバスがテスト運行されているという話でした。
マークは、顔が三日月(月見山を表している)、胴体が亀(長寿ガ丘を表している)で、名前はランランちゃん、だそうです。
テストを経て、現在の体制で本格運行されて5年。運賃は大人230円、こどもは110円。交通系ICカードも使え、回数券もあります。路線バスなので誰でも乗れます。宝塚駅からの循環ルートですが、いっきに坂道を上がって、宝塚駅周辺を見下ろせる景観が楽しめるので、一周乗って楽しむ人もいるらしいです。
(市注記:運賃は2025年時点の情報です)
てんさんぽ その69
阪急山本駅から、山本植木筋という道路を南に向かい、東公民館や長尾南小学校を越えて、長尾通りを過ぎると、そこが丸橋地区です。
植木で有名だった山本村を構成する枝村として、古くから丸橋村という地名が記録されているそうですが、地名の由来は調べてみてもわかりませんでした。今でも園芸関係のお仕事をされている方が多いので、道路のそばに美しい植物がもりもりと茂っている場所もあるのですが、山本丸橋3丁目公園はよくある普通の公園でした。秋にはだんじり祭りもあるようです。
丸橋を訪れたあと、長尾通りを西に歩くと伊丹市荒牧に入りました。西側が伊丹市になっているというのも、ちょっと不思議な感じです。
てんさんぽ その70
川面神社は、旧川面村の産土神として位置づけられてきました。創建は794年、平安京と同じ年です。
今の住所は宮の町、神社に由来した町名でしょうか。宝塚文化創造館から国道を渡った北側に位置しています。
宝塚市の保護樹林にも指定されている古い樹木が生い茂った中にあります。中に入ると金魚のいる池があったり、稲荷神社、素盞嗚神社、天満神社、八幡神社といった境内社もあります。
出世神社と呼ばれ、タカラジェンヌさんがよく足を運ぶ場所としても知られているそうです。学校や寮からも近いですものね。
てんさんぽ その71
甲子園大学の学食「メイプルキッチン」に行ってきました。
甲子園大学は、栄養学と心理学が学べる総合大学です。地図で見ると、甲子園大学から宝塚駅までは宝塚南口駅までと変わらないくらい。すぐ歩けそうですが、実際には登山コースのスタートと重なるような道なので、坂道がとてもきついです。学食同様に、スクールバスも学外者の利用が可能(学生・教職員優先)なので、帰りはバスに乗って帰ってきました。
学食のメニューは日替わり定食と麺類、カレーライスなどですが、栄養学部がある大学だけあって、バランスよく美味しい。値段も安い。営業時間は平日の11時半から13時半です。
(市注記:2025年時点の情報です。バスや食堂の利用にあたっては、甲子園大学HPをご確認ください)
てんさんぽ その72
駄菓子屋さん「ニノバ」は、阪急今津線の宝塚南口駅と逆瀬川駅の間に流れている支多々川沿いにあります。宝塚第一小学校の近くで、対岸を上流に登った山下橋西詰の交差点のところで「駄菓子」と書かれたノボリがはためいているのが見られます。小学生たちが百円玉を握りしめて、真剣にお菓子選びをしています。
2025年の7月から営業が始まりました。スタートするときには、私もキャラクターを描いて協力しました。子どもたちの居場所として長く定着してほしいです。もちろん大人も。おいしいコーヒーは自家焙煎です。
営業時間は平日が14時から18時(火曜のみ16時から18時)。土日が11時から18時。定休日は水曜日と祝日です。
てんさんぽ その74
栄町にある「妻恋橋/夫恋橋」に行ってきました。武庫川の支川である一後川に架設されている橋です。
阪急宝塚駅の南側から生瀬のほうに続いている市道502号線を歩いて行くと、栄町三丁目第四公園のそばに、緑色の欄干が三つ並んでいる橋がありました。真ん中の欄干には「夫恋橋」と書いてあります。でも反対側から見た、武庫川よりにある欄干には「妻恋橋」と書いてあります。
一つの橋に二つの名前? 調べてみると、歩道になっているところが「妻恋橋」で、車道のほうが「夫恋橋」なのだそうです。二つの橋が寄り添ってくっついているように見える、というのが二つの名前の正体なのかも。
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