令和3年（2021年）中　自転車事故マップを作成しました

ID番号　1031108　更新日　 2022年4月20日

宝塚市内の自転車事故マップを作成しました

宝塚市内の自転車事故状況

令和3年(2021年)中に市内では自転車が関係する交通事故が142件発生しました。そのうち、車両(軽車両を除く)との事故が93件(65％)で最も多く、軽車両との事故が40件(28%)、二輪車との事故が7件（5％）、相手がいない事故が2件(1%)でした。

兵庫県の自転車事故分析によると、令和3年(2021年)中の県内の自転車が関係する交通事故は4,344件あり、そのうち自転車対車両(自転車含む)の交通事故は4,026件で90％以上を占めています。また、自転車乗車中の死傷者のうち、約90％の自転車運転者に何らかの交通違反が認められたというデータもあります。自転車は道路交通法上の軽車両ですので、交通ルールを守ってください。
また、四輪車等の運転手も、自ら交通ルールを守ることはもちろん、自転車が交通ルールを無視して飛び出してくるかもしれない、といった危険を予測して運転してください。

1件の重大事故の背景には29件の違反や軽微な事故があり、その背景には300件のヒヤリ・ハットが存在するといわれています(ハインリッヒの法則)。急いでいて出会頭に車や歩行者に衝突しかけた、といった「ヒヤリ、ハット」をなくし、重大事故をゼロにしましょう。

万が一事故が発生した場合は、事故の大きさや負傷者の有無にかかわらず、必ず警察へ連絡してください。