バーベキューをするときは火の取り扱いに注意しましょう！

ID番号　1052945　更新日　 2023年6月13日

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バーベキューをする時は火の取り扱いに十分注意しましょう！

行楽シーズンであるこの時期は、バーベキューなどで火を使うことが多くなります。

そんな中、誤った火の使用方法により、毎年のように痛ましい事故が発生しています。

先日、他県でバーベキューの際に手指消毒用のアルコールを助燃材として使用し、参加者の衣服に着火する事案が発生しました。

バーベキューを実施する際は、以下の点について留意してください。

＜バーベキュー時の注意点＞

・ゲル状の着火剤の主原料は揮発性が高く、青白い炎で見えにくいため、注意が必要です。

グリル内へ着火剤を追加投入すると突然火が大きくなったり火が飛び散ったりするため危険ですので実施しないでください。

・消毒用のアルコール除菌スプレー等は揮発性が高く引火しやすいため、バーベキューコンロの近くでは使用しないでください。

・グリル付近には消火用の水などを用意してください。

・火の粉が飛んで周りの可燃物に火がつく危険性があります。可燃物との距離や風向きに注意してください。

・使用後の炭等の固形燃料は、水をかけただけでは内部にまで水が浸透せず、わずかに残った火種から再燃する可能性があります。火消し壺を用意するか、水を張ったバケツなどに浸し、完全に消火してください。