山田家住宅主屋(南口)

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ID番号 1026098 更新日  2021年6月29日

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 旧山田家住宅は、大正期に別荘地宝塚として発展した住宅地の一角にあり、和風別荘の典型的な住宅です。大正期における歴史的価値がある住宅で、宝塚市第1号の国登録文化財として、平成11年に市内で初めて、小林聖心女子学院本館とともに登録されました。

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旧山田家住宅玄関

旧山田家住宅について

建築年  :大正10年

構造・規模:日本瓦、一部セメント成型板葺き木造1階(一部つし2階)建て 

      建築面積 約123.14平方メートル

建築様式 :近代和風住宅

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旧山田家門

 東、南の道路に面して石垣土塀を回し、東に瀟洒な木戸門を構えており、そこから屈曲する延段に沿って前庭をゆき、玄関に至ります。

 主屋は日本瓦葺き入母屋屋根の母屋(桁行5間半、梁行4間)の四方に半間幅の下屋を付し、小さな入母屋屋根を架けた玄関を東に突出させた構成であり、母屋の階上一部につし2階が設けられています。

 屋内は寄付3畳をもつ玄関、北東の二面に縁を付した9畳座敷、玄関脇に出格子窓を開いた書斎などがあり、それぞれに質の高い意匠を留めており、それらが簡潔にまとめられた今や類例の少ない和風住宅となっています。

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旧山田家座敷

一般公開について

 現在は一般公開しておりません。

 秋に期間限定で一般公開しております。過去の公開の様子は下記よりご覧ください。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会 社会教育部 社会教育課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁舎3階
電話:0797-77-2029 ファクス:0797-71-1891
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。