公共施設再編の取組
公共施設は今どんな状況?
皆さんの身近にある学校、公民館、図書館、自治会館、市営住宅などなど…これら「公共施設」を取り巻く環境は、実は年々厳しくなってきています。
高度経済成長期の急激な人口増加や都市化に合わせて一斉に建設された公共施設は、今一斉に老朽化してきています。これらには多くのメンテナンスが必要になりますが、お金やマンパワーが不足しているのです。このままでは、公共施設を安全に利用し続けることができなくなってしまいます。
この問題を解決するため、公共施設の数や面積は減らしつつも、変わりゆく時代に合った魅力あるまちになるよう「公共施設の再編」を進めていきたいと考えています。
「公共施設の再編」って?
公共施設の直面している問題や「公共施設の再編」について、マンガで解説します。
(広報たからづか2026年2月号に掲載)
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今はどんな取組をしているの?
ここでは市が現在行っている具体的な取組を紹介します。
中山五月台小学校等の跡地利活用
少子化の影響により令和3年度に旧中山五月台幼稚園が閉園、令和4年度に中山五月台小学校が閉校しました。
これらの広大な跡地について、民間事業者の利活用を推進すべく取り組んでいます。地元コミュニティへのアンケート調査や、民間事業者へのサウンディング調査、交流会等を行っています。

温泉利用施設の活用
「ナチュールスパ宝塚」の愛称で親しまれる施設ですが、公共施設の運営方法の多様化や、社会情勢の変化に合わせて、施設の更なる活性化と有効活用を目指すため、新たな民間事業者の利活用を推進しています。この施設についても、民間事業者へのサウンディング調査などを行っています。

他の公共施設についても…
「宝塚市公共施設(建物施設)保有量最適化方針」に基づき、施設の売却・譲渡を行ったり、今後のあり方を見直したりしています。
今後はどんな取組をしていくの?
公共施設の再編
現在策定されている「宝塚市公共施設(建物施設)保有量最適化方針」では、取組対象施設の67施設について公共施設の床面積を減らすことを目指しています。
しかし、将来のまちの姿を考えると、公共施設の数や面積を減らすだけでは、お金の負担は軽くなっても、まちの魅力は高まりません。
そこで、施設の使い方の見直しや統廃合、運営方法の工夫、民間との連携などにより、必要な公共サービスを守りながら負担を減らすことを目的に、市内すべての公共施設を対象とした新たな「公共施設(建築物)再編計画」の策定に向けて現在検討を進めています。
包括管理業務委託の開始
これまで宝塚市の公共施設は、施設それぞれの部署ごとに管理していたので、人(マンパワー)が足りなかったり、管理の仕方に差が出たりしていました。
そこで令和8年度から、これらをまとめて管理し、点検や修繕を民間主導で行なう「包括管理業務委託」を始めます。
これにより、市のマンパワーが減る中でも、施設を安全かつ効率的に管理できることが期待されます。
市民の皆様へのメッセージ
これまで多くの市民の皆様に親しまれてきた公共施設ですが、老朽化が進む一方で、維持するための財政的な負担や人手不足が深刻な課題となっており、すべての施設を今のままの形で維持し続けることは、非常に困難な状況です。
そこで私たちは、未来を見据えた「公共施設の再編」に取り組んでいこうと考えています。
「公共施設の再編」は、市全体を巻き込む長期的な道のりとなります。将来の世代に過度な負担を残さず、持続可能で魅力的なまちを築いていくための取組ですので、行政の力だけで成し遂げられるものではなく、市民の皆様のご理解とご協力が必要です。
宝塚市の未来の姿について、ぜひ私たちと共に考え、歩んでいただけますと幸いです。

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このページに関するお問い合わせ
都市整備部 施設マネジメント課
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