令和8年8月1日市長メッセージ「広報たからづか令和8年8月号」
暑い夏がやってきましたが、皆さま、いかがお過ごしですか。8月は終戦記念日があり、戦争と平和について考える時期でもあります。先日、原子爆弾の被害などに関する調査資料が宝塚市立教育総合センターで見つかりました。広島に原子爆弾が投下された直後、国からの要請を受け、自作の測定器を手に調査に入った、当時の大阪帝国大学理学部・淺田常三郎(あさだつねさぶろう)教授の直筆メモを含む貴重な資料です。今後、広島平和記念資料館に寄贈し、調査をしていただく予定です。個人のメモや、一緒に調査をされた東京帝国大学医学部の都築教授の調査書など、原子爆弾に関する新しい情報も出てくるかもしれません。また、淺田教授はソニー創業者の盛田昭夫氏や神戸製鋼をはじめ、戦後の日本の復興と産業界に大きな影響を残したと言われています。平和を願い、行動していくことの意義を感じています。今回の資料の発見は、戦争の記憶を後世へ伝えるとともに、困難な時代を乗り越えた先人たちの歩みを振り返る機会ともなりました。過去を学びながら、希望に満ちた未来が次の世代へとつながっていくことを心から願っています。

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