【開催しました】第3回ECO講座 「ごみ減量」についての講演会

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ID 1060598 更新日  2025年10月27日

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講演の様子

第3回ECO講座として10月18日(土曜日)、中央公民館において「もったいない!から始めるごみ減量~地球と家計にやさしい暮らしの工夫~」を開催しました。

講演会では宝塚市クリーンセンター管理課の職員から、ごみ減量の必要性について、お話しさせていただきました。

以下講演内容の一部抜粋です。

リサイクルできるごみでも汚れている場合は燃やすごみで処分せざるを得なくなってしまう。例えば、ペットボトルの中身が入ったままごみに出すと、リサイクルの過程で他のペットボトルにも汚れが付着し、綺麗であったペットボトルもリサイクルできなくなってしまう。そのため、汚れは必ず落として出してほしい。

燃えて灰となったごみは大阪湾フェニックスセンターの最終処分場に埋め立てられるが、処分場の大きさにも限りがあるため、処分場の寿命を延ばすために各家庭でごみを減らすことが大切。

限りある資源を有効に使うために、リサイクルは大切であるが、リサイクルにも水やエネルギー、お金がかかり、二酸化炭素も排出する。

だからこそ、まずはごみを出さない、ごみを作らないことが大切!

無駄な買い物を減らすと、ごみが減り、節約にもつながる。

ごみが減ると焼却炉の寿命が延び、ごみの処理費用も減る。そうすると、浮いたお金をごみ処理以外の公共事業に回すことが可能になる。

ごみを減らすために一番大切なことは『やってみる』こと!生きている以上ごみは出るけれど、一人ひとりの取り組みでごみは減ります。

小さな『やってみる』を積み重ねて、続けることで暮らしと地球の未来が守られます!

~質疑応答~

Q.燃やすごみの嵩(かさ)は小さいほうが良い(箱は潰して出すなど)?

A.嵩は焼却には影響しないが、収集時には嵩が小さいほうが効率的になるため、小さくしていただきたい。

 また、水分は燃焼効率に影響を及ぼすため、生ごみの水はよく切って出していただきたい。

Q.プラスチックのマヨネーズ等の油汚れはどれぐらい洗うべき?

A. 水やお湯で2、3回すすぐほどで十分。

Q.ペットボトルのキャップのリングとラベルは外すべき?

A.リングはリサイクルで素材を砕く過程で取り除くため、外す必要はない。ラベルはリサイクルの過程では外しきれないため、家庭で外していただきたい。

Q.スプレー缶の処理は穴を開けて、完全に出し切るべき?

A.穴は無理に開けなくてもよいが、中身は出し切ってほしい。使わなくなったスプレーの中身は、いらない布や紙に染み込ませて、燃やすごみで出してもらうとよい。ガスボンベなど、家庭で中身を出し切れないものはクリーンセンターに持ち込み可能(予約不要)。

ごみを減らすことはメリットしかありません!今日から少しずつやってみましょう!

 

このページに関するお問い合わせ

環境部 環境エネルギー課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁舎2階
電話:0797-77-2070(環境保全担当)
ファクス:0797-71-1159
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。