令和6年2月号 若者を狙うクレ・サラ強要商法にご注意!
若者を狙うクレ・サラ強要商法にご注意!
【事例】「1日30分、誰でも簡単に稼げる」というインターネットの広告を見て、副業サイトのSNSに登録。詳細は電話で聞くことになり、事業者から確実に稼ぐためにと100万円のサポート契約を勧められた。「お金が無い」と断ったが、「すぐに利益が出て返済できる」と説明され、スマホの遠隔操作アプリを入れるように指示された。スマホの画面を共有し、電話で言われるがままにスマホの操作をして2社の貸金業者から50万円ずつ合計100万円を借金し、指定された銀行口座に振り込んだ。結局稼ぐことは出来ず、借金だけが残ってしまった。
契約の際に、無理やりクレジット契約を組ませたり、消費者金融などから借金をさせたりする「クレジット・サラ金強要商法」による被害が増えており、副業で稼ぐつもりが多額の借金を抱え返済に困る若者からの相談が寄せられています。
被害を防ぐために、次のことに注意しましょう。
- 「簡単に稼げる・儲かる」副業はないので、広告をうのみにしない
- 借金をしてまで契約をしない
サポート契約と借金は別ものです。返済見込みがない借金は危険ですので、きっぱり断りましょう。 - 遠隔操作アプリを安易にインストールしない
- 遠隔操作や画面共有を行って貸金業者サイトに登録した場合は、悪用されないようにサイトのIDやパスワードを変更する
商品やサービスに関する契約トラブルの相談は
相談専用電話(☎81・0999)、消費者ホットライン(☎188)へ
このページに関するお問い合わせ
産業文化部 消費生活センター
〒665-0852 宝塚市売布2丁目5番1号 ピピアめふ1・5階
電話:0797-81-4185 ファクス:0797-83-1011
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