令和7年6月号 SNSの広告を見て注文した商品が偽物?
SNSの広告を見て注文した商品が偽物?
【相談事例】SNSの広告で見つけた温風ヒーター。割安になるので2個注文し、9千円を代引きで支払った。広告では、国内家電メーカー製で、30秒ですぐに温まるはずが、メーカーロゴはなく、30秒で温かくならない。返金してほしいが、購入先のサイトが見つけられず、販売業者名も分からない。宅配伝票の国内配送代行業者へ電話をかけるがつながらない。
動画サイトなど、SNSに表示された広告がきっかけのトラブルが増加しています。
広告で、安さや国内メーカー製をうたっていても、広告通りの商品が届くとは限らず、返品・交換や返金を求めることも困難です。
SNSに登録された個人情報やウェブ上の履歴をもとに表示される「ターゲティング広告」は、短時間だけ掲載され、トラブル発生後に確認しようとしても広告そのものが見つからないことがあります。
注文前のチェックポイント
- 国内メーカーの公式HPで取扱商品か、注意喚起はないかを確認する
- 販売業者の住所、連絡先、返品条件を確認する
- 広告画面や注文時の最終画面を保存する
広告にロゴがあってもメーカー製品とは限りません。不審な点があれば、購入をやめましょう。
商品やサービスに関する契約トラブルの相談は
相談専用電話(☎81・0999)、消費者ホットライン(☎188)へ
このページに関するお問い合わせ
産業文化部 消費生活センター
〒665-0852 宝塚市売布2丁目5番1号 ピピアめふ1・5階
電話:0797-81-4185 ファクス:0797-83-1011
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