宝塚市の水道管
水道水の安定供給~宝塚市の水道管
宝塚市の水道配管施設
宝塚市の水道配管施設は大きく分けると(1)導水管施設(2)送水管施設(3)配水管施設の3種類になります。また、水道管施設の合計数量は表に示す通りで、全体の96%以上を鋳鉄管が占めており、鋳鉄管の性能が水道施設に重要であることがわかります。
耐震管 | 鋳鉄管 | 鋼管 | ビニール管 | その他 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
計 | 95,248m | 692,387m | 7,546m | 16,411m | 1,382m | 812,974m |
構成比 | 11.7% | 85.1% | 0.9% | 2.0% | 0.1% |
令和4年度末調べ
水道管の材質
水道管の材質には様々な種類がありますが主な種類としては表に記載されている(1)鋳鉄管(2)鋼管(3)ビニール管などがあり、それぞれに長所、短所があります。
鋳鉄管 | 鋼管 | ビニール管 | |
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長所 |
強度が大であり耐久性がある。 施工性が良い。継手の種類が豊富。 |
粘り強さが高く衝撃に強い。 加工性が良い。 |
耐食性、耐久性が大きい。 重量が軽く、安価。 |
短所 |
重量が比較的重い。
|
電気による腐食に弱い。 施工が容易ではない。 |
衝撃に弱い。 熱、紫外線に弱い。 |
耐震管について
近年、宝塚市上下水道局では、導水、送水管路のすべてと基幹配水管及び避難所、病院などへ供給する管路を耐震性の高いダクタイル鋳鉄管を採用し、耐震化整備を進めています。耐震管路用のダクタイル鋳鉄管には接合形式の違いによりNS型やGX型があります。これらは、継手部に大きな伸縮性、可とう性と離脱防止機能を備えていることから優れた耐震性を有しています。宝塚市においては新設管にはGX管を多く採用しています。
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