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ID番号 5000727 更新日  2014年11月12日

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質問市名のローマ字表記について

回答

最近、宝塚市の仮名表記は「たからづか」と書くのに、ローマ字表記では「TAKARAZUKA」と書くのは何故か、との質問をいただきます。
パソコン等でローマ字入力する場合に「づ」の入力には「DU」が採用されているため、「TAKARAZUKA」をそのまま変換しようとしても、「たからづか」及び「宝塚」には変換できず、疑問を持たれるようです。
この理由についてご説明します。
国語のローマ字表記には、概ね、ヘボン式、日本式、訓令式の3種類がありますが、だ行の「づ」について、ヘボン式と訓令式は「ZU」、日本式では「DU」と表記することになっています。
このうち、訓令式については、昭和5年(1930年)に臨時ローマ字調査会が日本式とヘボン式を折衷して制定し、昭和12年(1937年)に内閣訓令として発表したものですが、戦後の混乱期を経て、昭和29年(1954年)に内閣告示第1号「ローマ字のつづり方」により、公用文の表記として採用されました。「TAKARAZUKA」の表記は、この第1表に基づくものです。
この告示によりますと、ざ行の「ず」と、だ行の「づ」を区分せずに、原則として「ZU」と表記することになっています。
広辞苑をはじめとした国語辞典等に付録としてローマ字表が掲載されていますので、一度ご確認ください。

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