第2次農業振興計画を策定しました

第2次宝塚市農業振興計画

宝塚市は、令和4年3月に「第2次宝塚市農業振興計画」を策定しました。（PDF形式でご覧になれます。）

計画策定の目的

「宝塚市産業振興ビジョン」では、『「創造都市・宝塚」の実現』を将来目標に位置づけ、商工業だけでなく、農業や観光、文化芸術などあらゆる分野を横断的につなぎ、本市産業の活性化を図ることを目指しています。

この「第2次宝塚市農業振興計画」では、この将来目標を達成するために、本誌の農業に関する施策の基本方向を明らかにするとともに、今後取り組む主な施策を位置づけ、計画的に進めていくことを目的として策定したものです。

計画の将来像・スローガン

　平成24年(2012年)3月に策定した第1次計画は、農家の営農経営の改善や担い手の育成といった支援策とともに、農業の大切さや魅力を広く市民に知ってもらう施策を掲げ、本市農業の将来像を「市民とともに『守り・育む宝塚の農』」 としました。

　策定より9年が経過する中で、本市の後継者不足をはじめ、農業を取り巻く環境は厳しさを増し、また都市農業振興基本法の施行により都市農業の継続と都市農地が有する多面的機能の発揮が求められています。

　農業を取り巻く環境が大きく変動する中、引き続き本市農業の持続的発展に取り組み、併せて多くの市民が身近に「農」に触れることができる環境づくりを行う必要があることから、引き続き 「市民とともに『守り・育む宝塚の農』」 を本市農業がめざす将来像として掲げるとともに、新たなスローガン「愛（I）　農(KNOW)　たからづか　～未来に続く宝塚の農業～」を掲げ、市民一人ひとりの農業への意識の醸成をめざすこととします。

計画期間

令和3年度（2021年度）を初年度とし、令和12年度（2030年度）までの10年間とし、適宜必要な見直しを行います。