生物多様性たからづか戦略
生物多様性を保全・育成・再生し、その恵みを次の世代へ引き継ぐまち「たからづか」
宝塚市は、地域ごとに特色のある美しい都市景観が魅力です。
しかし、近年、宝塚の魅力の基盤となる生物多様性が、緑地の減少や里山の荒廃などにより年々失われつつあります。
行政と市民等が協働し、生物多様性の保全を推進するため、各々が担うべき生物多様性の保全と利用の取り組みについて、その理念や目標、指針、基本施策、推進体制をまとめた「生物多様性たからづか戦略」を平成24年(2012年)3月に策定し、平成62年度(2050年度)を目標年次として取組を進めています。
なお、戦略のうち具体的な行動計画については概ね5年をめどに見直しを行うこととしていることから、平成29年(2017年)3月に見直しを行いました。
計画の概要
- 目標期間
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2050年度(平成62年度)
具体的な行動計画の見直し期間は概ね5年ごとに行う
- 目標
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- ふるさとの生物多様性を保全するまち
- 自然の恵みを持続的に利用しているまち
- 自然の恩恵を大事にするまち
- 行動指針
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- 郷土の生物多様性を保全、育成、再生する
- 生物多様性の恩恵を持続的に利用する
- 生物多様性を学び・守り育てる社会づくり
宝塚市の生物多様性
外来生物とは、もともとこの地域にいなかったのに、人間活動によって海外から入ってきた生物のことを指します。
この地域固有の生物である在来生物と区別されます。
市では、「外来生物法」や兵庫県の公表した「ブラックリスト」に記載された外来生物がどれくらい市内に生育・生息しているのか、既往の資料をもとに調査したうえで、生物多様性に悪影響を及ぼすおそれのある外来生物リストをまとめました。
宝塚市生物多様性配慮ガイドブック
策定の経緯・目的
宝塚市では、市民・活動団体、事業者、市が協働して生物多様性の保全を推進するため、生物多様性の保全および利用の取り組みに関する理念や目標、指針、基本施策、推進体制を定めた「生物多様性たからづか戦略」を平成24年3月に策定しました。
その生物多様性たからづか戦略に基づき、生物多様性の保全・育成・再生に向けて取り組むために配慮すべき指針を示した「宝塚市生物多様性配慮ガイドブック」を策定しました。
市民・活動団体、事業者、市の各主体が連携・協力して生物多様性を保全・育成・再生するための、具体的な行動の実践につながるよう活用していきます。
閲覧・ダウンロード
「宝塚市生物多様性配慮ガイドブック」は下記より閲覧・ダウンロードができます。
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このページに関するお問い合わせ
環境部 環境エネルギー課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁舎2階
電話:0797-77-2070(環境保全担当)
ファクス:0797-71-1159
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