メルビル市アップルクロス高校とのオンライン交流を実施しました!
30年以上続くメルビル市アップルクロス高校と宝塚市の交流は、コロナ禍で例年の派遣と受け入れが中止になり、今年は昨年に引き続き、オンラインによる交流が行われました。アップルクロス高校22名の生徒と、宝塚市の中学生21名が参加しました。宝塚市で募集したところ、中学生1年生から3年生の28名が応募しましたが、コロナ禍で交流の機会に恵まれなかった上級生2・3年生の参加とし、結果21名が参加することになりました。
当日までに、2回の事前研修を行いました。第1回は6月29日に今後の予定とそれまでに用意する課題の説明をし、第2回は7月26日に会場となる宝塚中学校で接続テストと、ALTや教員とオンラインで話す練習をしました。第1回と第2回の間には、当日用に振り分けられたペア単位で教育研究課担当とオンラインで英語での自己紹介、文化紹介、落語の練習とチェックをしました。
オンライン交流は、オープニングとクロージングでは全体の22名対21名、タブレット1台ずつで交流しましたが、その他は、生徒一人ひとりが話す時間を多くとるため、21名が2人ないし3人のグループとなり、10台のタブレットに分かれて同時進行で行いました。
当日は接続の不具合はあったものの、ALTや英語教員のサポートのもと、子どもたちは終始楽しく積極的にコミュニケーションがとれました。午前中の自己紹介からスムーズに話していましたが、午後の文化紹介クイズや、落語の披露でも、表現力豊かに、生き生きと英語を話し、笑いを取っていました。
午前中第2部では、あらかじめ双方で郵送しておいたプレゼント交換をしました。こちらからは、手塚治虫の漫画が描かれたミニゴーフル缶と、宝塚市のガイドブックを贈りました。手塚治虫の紹介や、ガイドブックで双方が同じページを開きながら宝塚について説明するためです。アップルクロス校からは、チョコレートとお湯を注いで飲むカプチーノ、パンに塗って食べるベジマイトを頂きました。お昼休みには、パンにバターとその上にベジマイト(野菜を発酵させたペースト)を塗ったものと、カプチーノ、そしてチョコレートを戴いて、生徒たちはオーストラリアの食文化も味わいました。
生徒たちは最後にCertificate(参加証明書)を手渡され、大変素晴らしい国際交流となりました。
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