【開催しました】「脱炭素でコスト削減ができる!会社と地球を変える経営セミナー」

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ID 1062827 更新日  2026年3月19日

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脱炭素でコスト削減!

3月6日(金曜日)、中央公民館において「脱炭素でコスト削減ができる!会社と地球を変える経営セミナー」を開催しました。

宝塚市では、2050年ゼロカーボンシティを表明し、脱炭素社会の実現を目指しており、その推進のため、事業者の方向けセミナーを初めて、宝塚市、宝塚商工会議所、尼崎信用金庫の共催で開催しました。

異なる専門性や強みを持つ主体が連携することで、事業者の方が脱炭素経営について知り、実践していただくきっかけとなるよう企画したセミナーです。

当日は、40名を超える事業者の方にご参加いただきました。講演やワークショップの内容は以下のとおりです。

第1部 「講演」

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【脱炭素経営の必要性について】環境省近畿地方環境事務所 地域脱炭素創生室 再エネ促進区域推進専門官 藤井 紗菜 氏

気候変動は事業者にとって経営リスクの一環として対応する時代となってきている。今後10年で政府は脱炭素分野に20兆円規模の財源を投入していくことを決めており、上場企業を対象としたSCOPE3(サプライチェーンの温室効果ガス排出量)の開示義務化も決まっている。事業者にとっては、例えば、採用を増やすために脱炭素分野に取り組んでいることをPRする等、自社の課題に応じた取組を始めていくことが効果的だと考える。

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【省エネ支援策について】経済産業省近畿経済産業局 資源エネルギー環境部 エネルギー対策課 課長補佐 矢野 勝正 氏

経済産業省が推進する省エネ診断には、診断士によるヒアリング、現場確認、測定器によるエネルギー消費量の算出等の手法があり、診断結果に応じたサービスを提供する事業者を探すマッチングプラットフォームも用意している。設備更新を目的とした省エネ補助金と併せて活用いただきたいと考えている。

第2部 支援機関からの支援メニューの紹介

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【宝塚市環境部環境エネルギー課】

市内の温室効果ガス排出量の約3割は事業所からによるもので、事業者の取組が重要であると考えている。市では環境省から重点対策加速化事業の採択を受けており、国の財源を活用した地域脱炭素移行・再エネ推進助成金により、再生可能エネルギー、省エネルギー設備の設備助成を推進してきた。今後は、再生可能エネルギー設備の導入を対象として支援していく予定である。

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【宝塚商工会議所】

これからの経営に環境・エネルギーは切っても切れないものと考えている。令和5年度から市の地域脱炭素移行・再エネ推進助成金の事務局に取り組んでおり、事業者の設備導入支援に携わった。このノウハウや、既存の支援メニューと併せて、今後も事業者の脱炭素経営の支援を行っていきたい。宝塚商工会議所では、身近な経営パートナーとして日々の疑問や悩みに丁寧にお答えする経営相談サポートを行っている。

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【尼崎信用金庫】

地域の金融機関として、地域に根差した取り組みや地元企業の支援を行ってきた。脱炭素の取組目標を設定し、達成時に金利引き下げを行う融資商品も展開している。今後も、脱炭素経営の支援に携わっていく。

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【株式会社エナーバンク】

兵庫県や県内自治体と協定、覚書を締結し、事業者用太陽光発電の共同調達支援事業を展開している。事業者が自社工場や事業所へ太陽光発電設備へ導入するための簡易ポテンシャル診断やシミュレーションを提供できるため、活用いただきたい。

第3部 エネルギー・カフェ~取組事例紹介・交流会~

近畿経済産業局矢野様の進行のもと、登壇された事業者の皆様から事例紹介とコメントがありました。

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【株式会社KMG】

令和5年度に市の地域脱炭素移行・再エネ推進助成金を活用し、太陽光発電設備を導入した。もともと、スポットクーラーなど消費電力量の多い設備に対する職員の省エネ意識は高かった。今後も、宝塚市内のモデルとなるような取組を進めていきたい。

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【もっくんふぁーむのお店】

安倉地区で無農薬野菜による食品提供を行っている。商工会議所のSDGsセミナーに参加したことで、市の地域脱炭素移行・再エネ助成金について知り、助成金を活用して太陽光発電設備を導入した。地球にやさしい、食の地産地消の取組につながっており、災害時に地域に電力供給などの貢献もできると考えている。

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【有限会社中野製作所】

尼崎市内で、樹脂加工やプラスチック加工、オリジナルグッズ等の制作を行っている。省エネ診断を受診し、コンプレッサーの設置場所、配管の設計見直し等、診断時に提案のあった取組を実践したことでエネルギー消費量とコストを削減することができた。事業所内のどの部分のエネルギー消費量が大きいか、自力ではわからないので、省エネ診断は取り組んだほうが良い。

省エネおじさんカード

近畿経済産業局矢野様より、事業所の省エネ化に興味をもってもらうために開発したカードゲーム「省エネおじさんカード」の説明がありました。

カードには省エネの設備更新や運用改善の事例が記載されており、楽しく学ぶことができるゲームとなっています。

説明後、参加者がカードを使って対戦する中で、今後の自社の取組について参加者同士で意見交換を行い、散会となりました。

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今後も、宝塚市では、商工会議所、金融機関と連携体制をとりながら、事業者の方が脱炭素経営に取り組み、実践いただくための様々な支援を行ってまいります。

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このページに関するお問い合わせ

環境部 環境エネルギー課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁舎2階
電話:0797-77-2070(環境保全担当)
ファクス:0797-71-1159
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