着衣着火にご注意を!!
ガスコンロ等で調理中、着用している服にコンロの火が燃え上がることを「着衣着火」といいます。衣類の袖口などから着衣する場合が多く、腹部などから燃え出すと重度のやけどや死亡に至ることがあり、大変危険です。
全国では「着衣着火」によって年間、約100名ほどが死亡しています。
また本市でも今年に入り数件発生していますので、ご注意ください!!
着衣着火を防ぐポイント
・ コンロの奥に調味料やキッチン用品を置かないようにしましょう。
・ ガスコンロの手前の火口に火がついた状態での、コンロ越しの作業は大変危険です。
作業を行うときは、必ず火を消してからにしましょう。
・ 綿、植物性繊維、パイル地、レーヨンなどの服は簡単に着火します。調理中は燃えにくい
防炎製品のエプロン、アームカバーを付けて調理しましょう。
・ 袖口の広がった服での調理はしない。
・ 高齢者や子どもには、燃えにくい防炎製品の衣服の着用を考えましょう。
着衣着火してしまった場合の対処法
衣服に火がついた場合、手で消すことは困難です。
水道水、流しの洗い桶の水、飲料水など近くにある水を火にかけてください。
近くに水がない場合、「ストップ!ドロップ&ロール!(止まって、倒れて、転がって)」という
着衣着火時の防衛対策としてアメリカで考案された方法があります。
(詳細は関連情報掲載の出典元ホームページ参照)
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