新型コロナウイルス感染症対策について

ID番号　1042738　更新日　 2021年6月22日

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新型コロナウイルス感染症に伴う宝塚市消防本部の取り組みについて

陰圧式患者搬送用器具（通称：アイソレーター）

　宝塚市消防本部は、令和3年1月にアイソレーター2式を導入しています。内1式は、西消防署栄町出張所に配置されています。

　アイソレーターは内部を陰圧にし、排出する空気をフィルターでろ過することにより、ウイルスや細菌の拡散を防止、救急車室内の空間と隔離することができる器具です。隊員の感染防止や他者への感染拡大防止に効果があります。

オゾンガス生成器

　オゾンガスを発生させることで、ウイルスや細菌を不活化し殺菌することができる器具です。空間除菌が行えるため、消毒薬による清拭や噴霧で消毒できない箇所を消毒することが可能であり、感染拡大防止をより確実にします。

　宝塚市消防本部は、全ての救急車に救急患者の搬送中や帰署途上など、有人環境下で使用可能な低濃度オゾンガスを常時発生させるオゾンガス生成器を設置しており、帰署後には各種ウイルス・細菌などのほか、硫化水素ガスなどの化学物質を無害化することも可能な高濃度オゾンガスを発生させる生成器を使用して、救急車内の消毒を徹底しております。