まちづくりルールができるまで

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ID番号 1009067 更新日  2016年1月27日

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まちづくりルールができるまで

皆さんのまちではこんなことはありませんか

  • 周辺と調和しない建物が建ちはじめた。
  • 建物のまわりの空間にゆとりがない敷地が増えた。
  • 圧迫感を感じる大きなよう壁や高いブロック塀ができた。
  • 住宅地に他の用途の建物ができて、住民以外の出入りが増えた。
  • 道路沿いに緑が少なくなった。

これまでの良好なまちなみの景観が変わってきていませんか。今までのまちづくり
の制度がきめ細かさに欠けていたために起きた現象です。

まちづくりルールでできること

  • 周辺と調和しないような建物の色や形状にしないようにする。
  • 境界線から建物の壁面の位置をはなすようにする。
  • 大きなよう壁や高いブロック塀をつくらないようにする。
  • 住宅地にふさわしくない用途の建物をつくらないようにする。
  • 道路沿いに樹木を植栽するようにする。

このような具体的で身近なまちの課題を解決し、快適で良好な景観のまちづくりを進める制度を紹介します。

まちづくりルールを考えてみませんか。

まちづくりルールを考えてみませんか。

建築物の建築などの開発事業は、都市計画法による用途地域や建築基準法などによって、全国一律の最低限守るべき内容で規制されています。また、景観法に基づく宝塚市景観計画では、市域全域に大規模な建造物に対してのみの基準を定めています。
しかし、これらの法令の制限だけでは、暮らしやすいまちの環境ができるとは限りません。

「住んでよかった、これからもここに住み、働き続けたい」と思えるような「私たちのまち」をつくりたい。そのためには、将来の望ましいまちの姿を考えてみんなで共有し、良好な景観のまちづくりをすすめていくことが必要です。

また、その実現に向けては、まず地区としてまとまりのある区域を定め、住民等の理解を得たまちづくり活動の組織を立ち上げます。その活動の中で、良好な景観のまちづくりを目指して、建築物の建築などの開発事業についての「まちづくりルール」を検討し、地区の住民等の合意を得ることで策定を進めていきます。

快適で良好な景観のまちづくり

こうしたまちづくりの活動を支援するために、宝塚市では、「まちづくりルール」の導入に取り組む住民団体を対象に専門家の派遣や必要な費用の助成を行っています。

まちづくりルールができるまで

まちづくりルールができるまでのフロー
まちづくりルールができるまで

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このページに関するお問い合わせ

都市整備部 都市計画課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁舎3階
電話:0797-77-2088 ファクス:0797-74-8997
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。