「クビアカツヤカミキリ」について
クビアカツヤカミキリは、サクラ、モモ、ウメなど主にバラ科の樹木に発生し、枯死させる特定外来生物です。
兵庫県では、令和4年6月に明石市で初めて成虫が、その後、神戸市や芦屋市、西宮市でも成虫・フラスが発見される等、これまでに4市で被害が確認されています。成虫や大量のフラス(下図参照:木くずとフンが混ざったもの)を発見した場合は、お手数ですが環境政策課までご連絡をお願いします。
- 発見された日時、場所、状況をお伝えください。
- 可能であれば、写真を撮影してください。
- 死んでいる個体であっても、見つけた場合はご連絡ください。(なお、生きたまま持ち運ぶことは違法です。)
クビアカツヤカミキリの特徴
- 体長
- 2~4センチ(触覚は含まない)
- 外観
-
・胸部(クビのような部分)が赤色。
・全体は少し青みががかった黒色。
・ツヤがある。
- 生態
-
樹の中で2~3年かけて成長し、成虫になると樹から出てくる。
幼虫:3月下旬~11月頃までフラス(木くずとフンが混ざったもの)を樹の幹や枝に開けた孔(排糞孔)から大量に排出する。
成虫:6月~8月に発生し、樹皮に産卵する。繁殖力が非常に強く、一匹のメスから1000個以上産卵した例もある。
PDF形式のファイルをご利用するためには「Adobe(R) Reader」が必要です。お持ちでない方は、Adobeのサイトからダウンロード(無償)してください。Adobeのサイトへ新しいウィンドウでリンクします。
このページに関するお問い合わせ
環境部 環境エネルギー課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁舎2階
電話:0797-77-2070(環境保全担当)
ファクス:0797-71-1159
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。