害虫対策について

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ID番号 1016105 更新日  2022年8月30日

印刷大きな文字で印刷

害虫等に注意!

蛇に注意を

・蛇を見かけた際には、危険ですので近づかないで下さい。

・咬まれたりすることがあります。

・毒の有無にかかわらず、蛇を刺激することなく、その場から離れて下さい。

攻撃性が強い 「ヒアリ」及び「アカカミアリ」

「ヒアリ」及び「アカカミアリ」は、攻撃性が強く、刺された場合、体質によってはアナフィラキシー・ショックを起こす可能性があり、人体にとって危険な生物です。
「アカカミアリ」は「ヒアリ」と比べると毒性は低いものの同じ種類の毒をもっています。

 

ヒアリ 写真提供先「環境省」
ヒアリ 写真提供先 「環境省」
アカカミアリ 写真提供先「環境省」
アカカミアリ 写真提供先 「環境省」

感染症を媒介する カ

1 生態

水たまりに産卵し、幼虫(ボウフラ)は、夏季には1週間程度で成虫になります。ヒトスジシマカは空き缶など家の周囲のちょっとした水たまりで発生し、アカイエカは浄化槽や排水升などの水たまりから発生します。

2 対策

家の周囲の水たまりをなくし、産卵や幼虫(ボウフラ)の発生を予防しましょう。窓や出入口には網戸を設置し、侵入を防ぎましょう。蚊取線香や蚊取マットは、侵入防止や防除に有効ですが、長時間使用するときは換気に注意しましょう。浄化槽などには、蒸散殺虫剤も有効ですが、使用方法に注意してください。

蚊の画像

病原体(細菌・ウイルス)をまき散らす ハエ

1 生態

動物の糞、堆肥、ゴミ置き場、生ゴミなどで、約10日で卵から成虫になります。
また、食品に産卵したり幼虫が発生したりすることがあります。

2 対策

生ゴミは、ビニール袋に入れて密閉できる容器に保管し、容器を水洗いして常に清潔を保ち、成虫の誘引や幼虫の発生を防ぎましょう。生ゴミコンポストには防虫網をかぶせて成虫の侵入を防ぎましょう。成虫は家や出入口に網戸を設置して侵入を防ぎましょう。

ハエの画像

集団で灯りに集まる ユスリカ

1 生態

幼虫のほとんどが水生で、水底などに巣を作り、水中の藻や有機物などを餌にしています。
成虫は、見た目は蚊に似ていますが、吸血することはありません。光に集まる性質があり、灯りに向かって多数飛来し、窓や壁を埋め尽くしたり、隙間から屋内に侵入してくることがあります。

2 対策
死骸の破片を吸い込むことで、アレルギー疾患の原因となる場合があります。
成虫の飛来を防ぐには、灯りを消すか、紫外線をカットした照明を使用します。室内を飛び回っている成虫は、ピレスロイド系エアゾール剤をスプレーします。

ユスリカの画像

危険な害虫1. スズメバチ

1 生態

春先から秋にかけて、屋根裏、軒先、樹木などに縞模様の大きなボール状の巣を作ります。夏から秋にかけて巣が大きくなるとともに、蜂の数も増え、攻撃性が高まり、巣に近づくだけで刺されることがあります。

2 対策
ご自宅の敷地内で(道路、公園の公共の場所はそれぞれの管理者が駆除します。)巣を見つけられた場合は、不用意に巣に近づかず、害虫駆除の相談窓口である「害虫110番(電話0797-88-0460)」(電話相談は無料)にご相談ください。(※)
蜂の巣は1年制のもので、巣の中での越冬はしませんので、冬になると蜂は巣の中にいません。また、翌年元の巣に戻ってくることもありません。

※害虫110番に駆除を依頼される場合は、ご自身で値段等の確認を行ってから発注するようにしてください。

【一例として:通学園路でスズメバチの危険を感じた場合の対応について】

通学園路を通行中にスズメバチの危険を感じた場合には、先ずはハチを刺激することなく、その場所を安全に離れてください。その後、道路管理課(西谷地域の場合は、北部整備課)及び学校園にその場所を連絡してください。担当職員が現場を確認した上で、通行中の人の安全確保のために道路の一部通行止めが必要か判断します。

なお、原因が私有地にある場合には、その私有地の所有者・管理者が措置(例えば、専門業者に依頼して処理するなど。)を行っていただくこととなります。

スズメバチの画像

スズメバチの巣の外観

危険な害虫2. アシナガバチ

1 生態

春先から軒下、庭木などの様々な場所に釣鐘型の巣を作ります。スズメバチほど攻撃的ではありませんが、巣に触れるなど刺激を与えると刺されます。

2 対策
ご自宅の敷地内で(道路、公園の公共の場所はそれぞれの管理者が駆除します。)巣を見つけられたら場合は、次の方法でご対処下さい。
まず、市販の蜂駆除専用のスプレーを用意して頂き、昼間に巣の位置を確認し、蜂の活動がにぶる夜間に巣に薬剤スプレーを噴射することにより比較的簡単に取り除くことが出来ます。ただし、巣の場所が高所など足場の悪いところでは、無理をせず、害虫駆除の相談窓口である「害虫110番(電話0797-88-0460)」(電話相談は無料)にご相談ください。

※害虫110番に駆除を依頼される場合は、ご自身で値段等の確認を行ってから発注するようにしてください。

アシナガバチと巣

外来種の毒グモ セアカゴケグモ(ホームページにも掲載)

1 生態

近年、市内各所で確認しています。メスの背中には、赤い斑点があり、腹には砂時計模様の赤いマークがあります。攻撃性はありませんが、気づかずに触れた時に咬症被害が発生しています。

2 対策

見つけたら、絶対に素手で触れないで、手袋等を着用し、家庭用殺虫剤を噴霧すれば駆除できます。弱ったところを確認して確実に踏み潰して下さい。
また、卵のうには殺虫剤が効かない場合が多いので、割りばし等で挟んでビニール袋に入れて封をした後、足で踏みつぶして下さい。
咬まれたときは、傷口を温水で洗い、できるだけ早く医療機関で治療を受けて下さい。道路や公園等の公共の場所で見つけられた場合は、それぞれの管理者が駆除しますので、各管理者にご連絡下さい。
また、個人の敷地内等で発見された場合は、基本的には各個人でご対処頂くことになりますが、周辺の道路や公園等にも広がっている可能性もありますので、市役所生活環境課まで合わせてご連絡下さい。

害虫110番のご案内について

市では特定の業者を紹介することはできないため、市内・市外の害虫駆除専門業者の複数社で構成される「害虫駆除の会」の相談窓口を害虫110番(電話番号0797-88-0460・相談料は無料)として案内しています。

個人の敷地内等で危険な害虫を発見された場合は、害虫110番に相談してください。なお、駆除を依頼される際はご自身で値段等の確認を行ってから発注するようよろしくお願いいたします。

このページに関するお問い合わせ

環境部 生活環境課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁舎2階
電話:0797-77-2073(霊園・火葬場担当) 0797-77-2074(都市美化担当) 
    0797-77-2146(宝塚すみれ墓苑担当)
ファクス:0797-71-1159
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。