子ども発達支援センターの業務案内
宝塚市立子ども発達支援センター事業について
宝塚市立子ども発達支援センターにおいて、子ども発達支援センター事業と子ども発達支援センター診療所事業を実施しています。
子ども発達支援センター事業として、通所支援サービスとしての「子ども発達支援センター」(福祉型児童発達支援センター)、保育所等訪問支援、居宅訪問型児童発達支援、障害児相談支援、障害児等療育支援を行っています。
また、子ども発達支援センター診療所事業において、障害児リハビリテーションを行っています。
宝塚市立子ども発達支援センター基本方針
宝塚市立子ども発達支援センター施設概要
子ども発達支援センター事業について
「子ども発達支援センター」(福祉型児童発達支援センター)
(クラス別概要)
やまびこクラス (知的クラス) |
対象年齢:3歳児から就学前の子ども 通園形態:通園バスによる単独通園 通園曜日:月曜日から金曜日の毎日登園 |
すみれクラス (肢体不自由児クラス) |
対象年齢:概ね1歳から就学前の子ども 通園形態:タクシーによる保護者同伴通園 通園曜日:月曜日から金曜日のうち原則週3日~4日 |
あそびっこクラス (早期療育クラス) |
対象年齢:概ね2歳から3歳の子ども 通園日時:月曜日から金曜日のうち1日 通園形態:タクシーによる保護者同伴通園 |
(クラス別の1日の標準的なスケジュール)
やまびこクラス(知的クラス) | すみれクラス(肢体不自由児クラス) |
あそびっこクラス(早期療育クラス) |
|||
8時30分~ | 順次バス乗車 | 順次タクシー乗車 | (午前クラス) | 順次タクシー乗車 | |
10時00分 | 登園 | 10時00分 | 登園 | 9時45分 | 登園 |
体操 入室 身辺整理 着替え |
身辺整理 朝の集まり 療育 |
療育 あそび(1)(2) 親子リズム 帰りの集まり |
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10時15分 | 療育 | 11時45分 | 給食 | 11時15分 | 自由遊び |
11時30分 | 給食 | 12時45分 | 順次降園(タクシー) | 11時45分 | 降園(タクシー) |
12時45分 | 午後の療育 | 12時50分 | 午後の療育(不定期) | (午後クラス) | 順次タクシー乗車 |
13時45分 | 帰りの集まり | 13時30分 | 降園(タクシー) | 14時30分 | 登園 |
14時10分 | 降園(通園バス) |
療育 あそび(1)(2) 親子リズム 帰りの集まり |
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16時00分 | 自由遊び | ||||
16時30分 | 降園(タクシー) |
(クラス別の支援内容)
やまびこクラス (5クラス・単独通園) |
集団及び個別指導等の療育を行い、適切な発達の援助と日常生活能力の育成を行うことを目的に療育を実施します。 クラス保育、個別保育、親子登園、生活指導、園外保育、発達検査及び専門講師による相談指導、保護者勉強会、行事、保育所や幼稚園との交流を行っています。 |
すみれクラス (保護者同伴通園) (3歳児以上は親子分離の日もあります。) |
手足や体幹の機能に障碍のある子どもを対象に、保育を通して日常生活に必要な基本的能力を身につけることを目的に療育を実施します。 クラス保育、個別保育、生活指導、発達検査及び専門講師による相談指導、保護者勉強会、参観日、行事、保育所や幼稚園との保育交流を行っています。 |
あそびっこクラス (保護者同伴通園) |
早期療育が必要な子どもを対象に、保育を通して、親子関係、情緒の安定、ことばの獲得など発達の援助を目的に療育を実施します。 グループ保育、親子での療育指導、発達検査及び専門講師による相談指導を行っています。 |
保育所等訪問支援
子どもたちが園や学校での集団生活において支援が必要な場合、専門的な知識・技術を有する訪問支援員が訪問し、個々の発達に合わせたアドバイスを保護者や先生に行います。
(主な支援内容)
保育所や幼稚園での生活習慣や遊び方など
言語発達、コミュニケーション、摂食など
着替え、食事、道具操作(書字、リコーダー、裁縫等)、トイレ等についての姿勢や手の使い方など
椅子や机のこと、運動発達、施設内での移動動作、補装具の使い方など
居宅訪問型児童発達支援
重度の障碍(しょうがい)の状態などで外出が困難な子どもの居宅を、主に保育士が訪問して、個々の発達に合った保育を中心とした療育を提供します。
(主な療育内容)
色々な感触のものを触って感覚を刺激して遊ぶ
動くもの、音が出るもので視覚や聴覚を使って遊ぶ
簡単なものを作ったり歌を歌ったり、楽器遊びをする
絵本やカードを使って言語発達などを促す
相談支援
障碍(しょうがい)のある子どもが、児童発達支援、保育所等訪問支援、居宅訪問型児童発達支援などを利用する際に、児童の発達状況や家庭環境に合わせて、相談支援専門員が、サービスの利用計画案を作成します。
その後、障碍福祉課からサービス内容が記載された受給者証が保護者に交付され、サービスの利用(通所等)が開始されます。サービスの変更に応じて、または定期的にサービスの見直しを行う際(モニタリング、更新)に利用計画案を作成します。
在宅相談
兵庫県から委託を受け、「障害児等療育支援事業」を実施しています。
在宅の子どもの地域における生活を支援するため、障碍児(しょうがいじ)施設の有する機能を活用し、療育、相談体制の充実を図ることを目的としています。
- 発達相談支援事業
在宅の発達に課題のある児童等の早期発見・早期支援につなげるため、また地域における生活を支援するために様々な相談事業を実施しています。実施内容は次のとおりです。相談事業名 事業概要及び実施日 子ども発達総合相談 相談科目:整形外科、小児科、精神科、心理、言語、発達検査、総合指導
実施日:原則毎月第2火曜日出前相談 当センターの言語聴覚士、理学療法士による相談
場所:安倉児童館、御殿山児童館、わかくさ保育所、米谷保育所、子ども家庭支援センター「きらきら広場」
実施日:不定期(実施場所などにお問い合わせください。) - 施設支援事業
保育所、幼稚園、学校等関係機関に出向き、職員に対して療育に関する指導を行います。
関係施設職員等に講座を開催するなどして、発達に関する学習の機会を提供します。
-
訪問支援受付票 (PDF 161.4KB)
相談内容について必要事項をご記入いただき、契約時又は、継続利用の際に、センターまでご持参ください。 - 児童通所支援について
子ども発達支援センター診療所事業について
子ども発達支援センター診療所は、理学療法訓練、作業療法訓練、言語聴覚訓練などの障害児リハビリテーションを行っています。子どもの状態に合わせてリハビリの種類を決めます。リハビリの頻度は概ね週1回から月1回までです。
(初診について)
診療所に電話で連絡を入れ、初診日の予約を取ってください。初診日当日は、健康保険証、乳幼児医療受給者証などをお持ちください。
(リハビリについて)
リハビリの内容は、理学療法訓練、作業療法訓練、言語聴覚訓練を実施します。リハビリ時間は1枠40分で実施します。訓練時間は9時15分から17時です。
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このページに関するお問い合わせ
子ども未来部 子ども発達支援センター
〒665-0822 宝塚市安倉中3-2-2
電話:0797-86-7122(診療所) 0797-86-7130(やまびこクラス・すみれクラス)
0797-86-7220(あそびっこクラス) 0797-86-7284(在宅相談室)
0797-86-7661(障害児相談支援室)
ファクス:0797-83-2427(診療所) 0797-86-7285(やまびこクラス・すみれクラス・あそびっこクラス・在宅相談室・障害児相談支援室)
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。