DV(ドメスティック・バイオレンス)とは

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ID番号 1001970 更新日  2014年11月12日

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配偶者などからの暴力は、DV(ドメスティック・バイオレンス)と呼ばれ、犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害です。

暴力の様々な形

  • 身体的暴力
    叩く、蹴る、物を投げつける、引きずりまわす、突き飛ばす
  • 心理的暴力
    怒鳴る、無視する、バカにする、殴る振りをする、大事なものを壊す、家から閉め出す
  • 社会的暴力
    外出や友人との交際を制限する、働くことを許さない、メールや電話をチェックする
  • 経済的暴力
    生活費を渡さない、借金をさせる、収入をとりあげる、使途を細かくチェックする
  • 性的暴力
    性行為を強要する、避妊に協力しない、中絶を強要する
  • 子どもを利用した暴力
    子どもに危害を与えると言って脅す、子どもを取り上げる、離婚したら渡さないなどと言う

暴力の原因は、あなたにはありません。

DVは、個人的な問題ではなく、男女の固定的役割分担意識、経済力の格差などの問題が背景にあります。

暴力を振るう人は、特別な人?

年齢、学歴、職種、年収に関係がないと言われています。加害者の多くは、被害者以外との人間関係(職場や友人関係など)では、暴力を振るいません。

DVの子どもへの影響

子どもの目の前で行われるDVは、児童虐待です。
子どもがDVを目撃することで、心に大きな傷を負うことも多く、暴力が子どもに及ぶなど、深刻な影響を与えます。