建替えの合意形成
合意形成の進め方
合意形成の段階 3つの段階
マンションの建替えの実現に向けては、建替え決議までの合意形成を適切に行うことがまず重要になります。そのプロセスは、建替えの提起を行う「準備段階」、建替え構想の検討を行う「検討段階」、建替え計画を策定する「計画段階」という3つの段階を踏みながら、合意のレベルを着実に高めていくことが重要です。
各段階の活動主体と活動の目標・内容を整理すると、以下のようになります。
スタ-ト
建替えの発意
ステップ1(準備段階)
活動主体(区分所有者の有志)
- 目標:管理組合として建替えの検討を行うことの合意を得ること。
- 内容:区分所有者の有志が集まり、建替えの提起のための基礎的な検討・勉強を行う。
ステップ2(検討段階)
活動主体(管理組合)
- 目標:管理組合として、建替えを必要として計画することの合意を得ること。
- 内容:管理組合として、修繕・改修との比較を含めた建替えの必要性や建替えの構想について検討を行う。
ステップ3(計画段階)
活動主体(管理組合)
- 目標:建替え計画を策定するとともに、それを前提とした建替えの合意(建替え決議の成立)を得ること。
- 内容:区分所有者の合意形成を図りながら、建替え計画の策定を行う。
ゴ-ル
建替え決議
合意形成の活動 4つの手順
- 手順A 組織の設置
- 手順B 専門家【専門情報】の導入
- 手順C 検討・意見の調整
- 手順D 当該段階における合意形成
- 手順A
- 活動を中心になって担うメンバ-を募り、検討等のための組織を設置します。
- 手順B
- 必要な情報を収集し、専門家を選定してその協力を得ます。
- 手順C
- 区分所有者の意向を把握し、意見を交換調整しながら検討を行います。
- 手順D
- 当該段階における目標である合意を形成します。
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