わかくさ保育所(生活と遊び・親子文庫)
0歳児の生活と遊び
わかくさ保育所では、生後57日目からの赤ちゃんが過ごしています。
一人一人の24時間の生活リズムを最も大切にしています。
家庭でどのように過ごしているのか?を知り、できるだけ家庭に近い生活が送られるように環境を整え家庭的な雰囲気を大事にし、主に育児にかかわる大人を決めています。(育児担当制)
子どもとの良い関係(母子関係)こそが情緒の安定につながっていきます。
食事
初期食、中期食、後期食、完了食と個人の発達に合わせた食事で、一人で座れない子どもは抱いて食べさせ、1対1でていねいに保育しています。
1歳児の生活と遊び
歩行がほぼ完成すると、自分の行きたいところにもどんどん行けるようになり、行動範囲が広がっていき意欲的になってきます。
大人との関係が良く、生理的欲求(睡眠・排泄・食事)が満たされていると、情緒も安定し機嫌良く遊べるようにもなります。
また、この時期『いや』と、いう言葉も多くなり、大人にとっては困ってしまいますが、これは、子どもの自律(自己コントロール)の始まりです。
子どもの気持ちに寄り添い、待ってあげるなど、子どもの『いや』とうまくつきあうことが大切です。
排泄・手洗い
おむつが少しずつとれ始め、トイレで排泄ができるようになります。
また、排泄後は手洗いの習慣も大切なことです
外遊び
戸外ではスコップを持って、砂をすくってはバケツに入れたり、出したりと、手首を使った遊びをいっぱいしています。
2歳児の生活と遊び
2歳児になると自我が出てきて、何でも「自分で、自分で」とやりたがることが多くなってきます。
一人で出来ると嬉しそうに喜び、満足気な表情を見せるようになります。そう思って安心していると、今まで出来ていたことも「出来ない」と言っては大人にしてもらったりします。
このようなことの繰り返しで、子どもは一歩一歩自立に向けて成長していきます。
また、友達と関わることが楽しいと感じ始め、仲間関係の始まりの時期でもあります。
くつの着脱
自分で出来ることはやろうとしています。(自立の始まり)
また、友達の手伝いをしようとしています。(仲間意識の芽生え)
汽車遊び
自分のしたい遊びを、友達と同じ場所で楽しんでいます。
3歳児・4歳児・5歳児の生活と遊び
幼児保育で大切なことは、情緒が安定し、自律し、自立した子どもは、友達と生活し遊ぶ中で、人とどのように関わったらよいのか、相手にどう表現したら伝わるのか、相手がどう感じているのかなど、人間関係(仲間関係)を育てていくことです。
また、遊びの中から、社会のしくみやルールを知っていき、自分で考え、友達と相談しながら生活し、楽しく遊べる子どもに育っていくことを大切に保育しています。
友達っていいなあ 友達と一緒にごっこ遊び
友達と一緒に、遊びを考え、工夫をしながら、イメージを共有し楽しんでいます。
時々、意見のすれ違いもあって、ケンカになることもありますが、友達とどうつきあっていったら良いのかを学習しています。
親子文庫
絵本好きな子どもに
わかくさ保育所には、0歳児(赤ちゃん)から楽しめる乳児向け絵本から、幼児向けの物語絵本、童話などたくさんの蔵書があります。
また、育児に関する大人向けの本もあり、大人も、子どもも楽しめる、ちょとした図書館みたいです。
子ども達が絵本に関心を持ち、親子のふれあいの機会を少しでも持ってもらえたらと思っています。
このページに関するお問い合わせ
子ども未来部 保育企画課 わかくさ保育所
〒665-0051 宝塚市高司1丁目4-32
電話:0797-71-7130 0797-77-3096 0797-73-1133(子育て相談担当)
ファクス:0797-77-3096
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