秋の鋳造(ちゅうぞう)体験講座を開催します!

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ID 1055923 更新日  2025年8月12日

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低い温度で溶ける合金(低融点合金)を鋳型に流して古代の青銅器のミニチュアを作ります。

弥生時代の「銅鐸(どうたく)」・「銅鏃(どうぞく)」、古墳時代の「銅鏡(どうきょう)」、古代のお金「富本銭(ふほんせん)」からお一つ選んでいただけます。

銅鐸・銅鏃・銅鏡は宝塚市で出土のものを模したオリジナルモデルです。

ご参加お待ちしています!

 

宝塚市オリジナルモデルについて

銅鐸(どうたく)
名称: 四区画袈裟襷文銅鐸(よんくかくけさだすきもんどうたく)
出土地:宝塚市中山荘園
詳細:昭和17年に個人住宅内で井戸を掘削中に、2つの銅鐸が上下に重なった状態で発見されたものです。2つの銅鐸は同じ鋳型で造られたもので、弥生時代中期のものと推定されています。貴重な資料として、昭和53年3月17日に県指定重要文化財に指定されました。

銅鏡(どうきょう)
名称:八稜鏡(はちりょうきょう)
出土地:宝塚市中筋
詳細:明治40年に長尾村大字中筋から出土したと伝わるもので、出土状況などは不明です。鏡の縁が8枚の花弁状に縁どっている形が特徴で、模様は向かい合う二羽の鳥と、上下に龍、周りには蝶と雲が描かれています。奈良時代頃に、唐(中国)の鏡を模して造られたものと考えられています。八稜鏡が作れる鋳造体験を開催しているのは、現在のところは宝塚市だけです!

銅鏃(どうぞく)
名称:売布神社出土の銅鏃(めふじんじゃしゅつどのどうぞく)
出土地:宝塚市売布
詳細:昭和初期に長尾山から南へ張り出す標高80~100メートルの斜面に位置する売布神社の境内で採取されたものです。銅鏃とは矢の先端に付けて使用された青銅製の矢じりです。長さは4.5センチメートル、茎が体部の半分ほどを占め、細長く突出しています。キーホルダーとしてもお楽しみいただけます♪

鋳造体験見本

 
開催日 開始時間(所要時間は約1時間) 場所
10月3日(金曜日) 午前10時、午前11時、午後1時 西公民館 造形室

10月5日(日曜日)

午前10時、午前11時、午後1時 中央公民館 203・204学習室
10月6日(月曜日) 午前10時、午前11時、午後1時

中央図書館 集会室

定員

各時間5名(申込先着順)

対象

どなたでも
※工具や高温のものを扱うため小学生以下は保護者の付き添いが必要

費用

銅鏃:300円
銅鏡:500円
富本銭(銭のみ):500円
富本銭(枝付き):1,000円
銅鐸:1,000円
銅鏡研磨体験キット(持ち帰り用):500円

申込

宝塚市教育委員会 社会教育課へ電話またはファクスでお申し込みください。
※ファクスの場合、受信状況によってご希望の日時が定員に達している可能性があります。予めご了承くださいませ。

電話番号:0797-77-2029
ファクス番号:0797-71-1891

申込期間:令和7年(2025年)9月8日(月曜日)午前9時から各開催日の前日午後5時30分まで

注意事項

・汚れてもよい服装でお越しください。
・お一人につきお一つ好きな鋳型を選んでいただけます。恐れ入りますが、時間に限りがあるため複数お作りいただくことはできません。
・銅鏡研磨体験キット(持ち帰り用)は予め鋳型で固めた銅鏡をご自宅等で磨いていただくキットです。複数ご希望の方におすすめです。

アクセス

【西公民館】
宝塚市小林2丁目7番30号
阪急「小林」駅から徒歩3分

【中央公民館】
宝塚市末広町3番53号
阪急「逆瀬川」駅から徒歩12分

【中央図書館】
宝塚市清荒神1丁目2番18号
阪急「清荒神」駅下車すぐ

鋳造体験作り方

このページに関するお問い合わせ

教育委員会 社会教育部 社会教育課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁舎3階
電話:0797-77-2029 ファクス:0797-71-1891
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。