秋の鋳造(ちゅうぞう)体験講座を開催します!

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ID番号 1055923 更新日  2024年9月27日

印刷大きな文字で印刷

溶かして磨こう!秋の歴史体験イベント「鋳造(ちゅうぞう)体験講座」を開催します

古代の青銅器(せいどうき)づくりを体験できる「鋳造(ちゅうぞう)体験講座」がこの秋も登場!

弥生時代の銅鐸(どうたく)・銅鏃(どうぞく)、古墳時代の銅鏡(どうきょう)、古代のお金「富本銭(ふほんせん)」のミニチュアを作ってみませんか?

銅鐸・銅鏃・銅鏡は、宝塚市で出土のものをモデルに制作した、宝塚市オリジナルモデルです。

ご参加お待ちしています!

 

宝塚市オリジナルモデルについて

銅鐸(どうたく)
名称: 四区画袈裟襷文銅鐸(よんくかくけさだすきもんどうたく)
出土地:宝塚市中山荘園
詳細:昭和17年に個人住宅内で井戸を掘削中に、2つの銅鐸が上下に重なった状態で発見されたものです。2つの銅鐸は同じ鋳型で造られたもので、弥生時代中期のものと推定されています。貴重な資料として、昭和53年3月17日に県指定重要文化財に指定されました。

銅鏡(どうきょう)
名称:八稜鏡(はちりょうきょう)
出土地:宝塚市中筋
詳細:明治40年に長尾村大字中筋から出土したと伝わるもので、出土状況などは不明です。鏡の縁が8枚の花弁状に縁どっている形が特徴で、模様は向かい合う二羽の鳥と、上下に龍、周りには蝶と雲が描かれています。奈良時代頃に、唐(中国)の鏡を模して造られたものと考えられています。八稜鏡が作れる鋳造体験を開催しているのは、現在のところは宝塚市だけです!

銅鏃(どうぞく)
名称:売布神社出土の銅鏃(めふじんじゃしゅつどのどうぞく)
出土地:宝塚市売布
詳細:昭和初期に長尾山から南へ張り出す標高80~100メートルの斜面に位置する売布神社の境内で採取されたものです。銅鏃とは矢の先端に付けて使用された青銅製の矢じりです。長さは4.5センチメートル、茎が体部の半分ほどを占め、細長く突出しています。キーホルダーとしてもお楽しみいただけます♪

鋳造体験見本

 
開催日 開始時間(所要時間は約1時間) 場所
10月18日(金曜日) 午前11時、午後1時、午後2時 文化芸術センター キューブホール
10月19日(土曜日) 午前11時、午後1時、午後2時 文化芸術センターキューブホール
定員

各日15名(各時間5名×3回)※申込先着

対象

どなたでも
※工具や高温のものを扱うため小学生以下は保護者の付き添いが必要

費用

銅鏃:300円
銅鏡:500円
富本銭(銭のみ):500円
富本銭(枝付き):1,000円
銅鐸:1,000円
銅鏡研磨体験キット(持ち帰り用):500円

申込

宝塚市教育委員会 社会教育課へ電話またはファクスでお申し込みください。
※ファクスの場合、受信状況によってご希望の日時が定員に達している可能性があります。予めご了承くださいませ。

電話番号:0797-77-2029
ファクス番号:0797-71-1891

申込期間:令和6年(2024年)10月7日(月曜日)午前9時から各開催日の前日午後5時30分まで

注意事項

・汚れてもよい服装でお越しください。
・お一人につきお一つ好きな鋳型を選んでいただけます。恐れ入りますが、時間に限りがあるため複数お作りいただくことはできません。
・銅鏡研磨体験キット(持ち帰り用)は予め鋳型で固めた銅鏡をご自宅等で磨いていただくキットです。複数ご希望の方におすすめです。

アクセス

【文化芸術センター】
宝塚市武庫川町7番64号
阪急「宝塚南口」駅から徒歩6分またはJR・阪急「宝塚」駅から徒歩11分

鋳造体験作り方

このページに関するお問い合わせ

教育委員会 社会教育部 社会教育課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁舎3階
電話:0797-77-2029 ファクス:0797-71-1891
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。