補助犬(介助犬)について
介助犬「シンシア」
介助犬「シンシア」は、コンピュータプログラマーの木村さんとともに宝塚市で暮らしていました。
平成17年12月、シンシアは、高齢に伴い、エルモにバトンタッチをして介助犬を引退。その後も木村さんとともに暮らしていましたが、平成18年3月、病気によりこの世を去りました。現在はエクラが介助犬として木村さんと暮らしています。
シンシアは、介助犬の公的認知及び法的整備に向けての取り組みのシンボルとして大きな役割を果たしました。市でも、「高齢者、障害者を含むすべての人にやさしいまちづくり」をめざす一環として、「シンシアのまち宝塚」を合い言葉に、多くの皆さんに補助犬への理解と協力が得られるよう取り組んできました。
そして、平成14年5月に身体障害者補助犬法が成立し、同年10月から施行。これにより、身体障害者が国や地方公共団体などの施設や公共交通機関を利用する場合、補助犬(介助犬・盲導犬・聴導犬)の同伴を拒否できなくなりました。また、平成15年10月からは、デパート・ホテル・飲食店など不特定多数の人が利用する施設でも、補助犬の同伴の拒否ができなくなりました。
さらに、平成19年11月には、身体障害者補助犬法の改正法案が成立し、都道府県への補助犬のトラブルに関する相談窓口の設置や民間事業所における補助犬受け入れの義務化などが盛り込まれました。市では、補助犬シンポジウムの開催や介助犬・盲導犬等のステッカーの配布、介助犬の基準の制定、ハーネス(胴輪)の助成など、今後も積極的な啓発活動に取り組んでいきます。
介助犬についての動画を掲載しています!
令和5年11月26日に開催した第25回身体障害者補助犬シンポジウムにおいて、大阪芸術大学短期大学部メディアコースの学生が卒業作品として作成した介助犬の紹介動画を放映しました。兵庫介助犬協会の協力のもと、介助犬の訓練の様子や役割を知ってもらえる内容になっています。市公式YouTubeでご覧いただけます。下記のURLよりぜひご覧ください。
- 「僕たち・私たち 介助犬みならい!!」【市公式YouTube】(外部リンク)
- 社会福祉法人 日本介助犬協会(外部リンク)
- 介助犬フェスタ(外部リンク)
- 大阪芸術大学短期大学部メディアコース(外部リンク)
このページに関するお問い合わせ
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