6月23日から29日は男女共同参画週間です
男女共同参画週間とは
6月23日から29日までの1週間は、男女共同参画週間です。
平成11年(1999年)6月23日に男女共同参画社会基本法が制定されたことから定められました。
令和7年度(2025年度)のキャッチフレーズは「誰でも どこでも 自分らしく」です。
内閣府が、男女ともに自らの個性と能力を発揮できるためのキャッチフレーズを募集し、応募総数4,946点から選ばれました。
男女共同参画週間では、男女共同参画社会について広く知っていただくため全国各地で様々なイベントなどが行われます。
宝塚市でも、宝塚市立男女共同参画センターで「男女共同参画スタディーズ2025 みんなで考えるジェンダーの基礎講座」を6月1日(日曜日)から6月13日(金曜日)までの全4回講座で開催します。他にも、男女共同参画センターでは、ジェンダーに関する図書など男女共同参画についての情報を得ることができます。
また、男女共同参画週間の取組として、男女共同参画にちなんだ特別寄稿をHP及び広報たからづか7月号に掲載します。
これからも本市では、すべての人が性別にとらわれず自分らしくいきいきと暮らせるまちをめざして、様々な施策に取り組みます。
ぜひ、この機会に男女共同参画社会の実現に向けて、一人ひとりができることを考えてみませんか。
男女共同参画週間特別寄稿

関西学院大学人間福祉学部教授の澤田 有希子(さわだ ゆきこ)さんに、男女共同参画週間のキャッチフレーズ「誰でも どこでも 自分らしく」にちなんで、執筆いただきました。
みなさんは、どんな生き方をしたいと思いますか?また、これまでどのような選択を重ねてきたでしょうか。私たちは人生のなかで、進学や就職、結婚や出産、育児や介護、定年退職など、さまざまな節目を迎えます。そのたびに、自分の生き方について悩んだり、迷ったりしながら、選択をしていきます。たとえそれが最良の選択ではなかったとしても、自分らしく選んだ道であれば、その後の人生に自信や生きがいをもたらしてくれるはずです。
近年では、性別による固定的な役割分担にとらわれず、家庭や職場、地域など、さまざまな分野で活躍する人が増えています。育児や介護と仕事を両立しながら、自分らしい生き方を大切にする人もいます。「こうあるべき」という思い込みから自由になれる社会は、誰にとっても生きやすい社会です。年齢や性別、立場や背景を超えて、一人ひとりが尊重され、自分らしく過ごせる社会を一緒につくっていきませんか。
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電話:0797-77-2013(人権相談に関すること)
0797-77-9100(人権啓発・男女共同参画・平和施策に関すること)
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