めふ保育所(戸外遊び)

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ID番号 1000211 更新日  2018年3月13日

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子ども達の運動機能を高めるために、戸外遊びの環境づくりに取り組んでいます。
子ども達は歩けるようになると、歩く喜びを体全体で感じながら園庭のあちらこちらを探索し、遊びの世界を広げていきます。しっかりとした歩行ができるようになると、ブービーカー・三輪車などの乗り物遊び、土山ののぼり降り、たいこ橋・ジャングルジムの遊びへと、体全体を使っての活動へと広がっていきます。砂遊びも、戸外遊びの中の魅力のひとつです。
友達と楽しく全身を使って遊べる環境づくりについて紹介します。

立ち砂場

立ち砂場のようす

子ども達は「砂遊び」が大好きです。子ども達が自由自在に扱える「砂」の素材をもとに、型抜き、砂山づくり、トンネルづくり、ごっこ遊びへと広がっていきます。園庭に落ちる落ち葉やドングリも加わり、砂遊びの世界を広げてくれます。
砂場では乳児と幼児が一緒になって遊ぶ姿、他のクラスの子ども達と遊ぶ姿が見られます。小さい子ども向けに、写真ように立って遊べる砂場があります。砂いじりがしやすく、立って遊ぶことで子どもの空間認知の力を育てます。子ども達が砂遊びの道具を置くスペースもあり、型抜きをしたり、容器に入れたごちそうを並べたりし、楽しい食卓やレストランごっこへと遊びの輪が広がっています。

 

 

土山登り

土山登りのようす

乳児の砂場のとなりに土山があります。
普段の生活の中では、なかなか土山の上り下りはできませんが、園庭にあることで、上り下りの経験を何度も繰り返し楽しむ姿が見られます。
自分の足で立って登るのが難しい乳児期には、両手、両足を使ってはい上がったり、また大人に手を引いてもらって登り、満足そうな笑顔を見せています。土山のてっぺんでは思わず「やっほー!」と声をあげたくなるのは、大人も子どもも一緒ですね。降りるときには、足に力を入れながら、ゆっくりゆっくりと慎重に降りている姿には、真剣さが伝わってきます。
土山の上り下りの遊びをたくさん経験し、足腰を鍛え、丈夫な体作りへとつなげていきたいと考えています。

遊び台

遊び台のようす

足腰を鍛えしなやかな体づくりを意識して、15センチ、25センチ、35センチと段差をつけた遊び台を園庭に設置しています。
やっと歩けるようになった0歳児は、両手両足を踏ん張って「よいしょ」と台に上り、降りるときは後ろ向きになって足もとを確かめて降りるなど、空間認知の機能が育っています。もっと大きくなると、段差の上り下りを楽しみながら、膝の力、体全体の動きのしなやかさを育てていきます。幼児クラスになると両端から歩いていき、出会ったところでのじゃんけん遊びへと発展していきます。
時には、ままごと遊びの台になったり、外遊びにつかれ、ほっと一息つく時のベンチ代わりにと…子ども達の遊びの世界が広がっています。

木登り

木登りのようす

園庭に大きなくすの木がそびえています。
暑い日は木陰を作って子ども達のことを見守ってくれます。木登りできる場も減っていますが、子ども達はこの木で木登りを楽しんでいます。手の平をしっかり広げ幹に抱きつき足をかけ登ります。抱きついた時に木の幹の大きさや木のぬくもりも感じながら…。腕や足の力ももちろんですが腹筋やバランス力も必要になり、登るとそこにはいつもと違う世界が広がります。
木の枝に腰掛けたり、立ったりしながら高い視線からの景色を楽しんでいます。

このページに関するお問い合わせ

子ども未来部 保育企画課 めふ保育所
〒665-0852 宝塚市売布1丁目7番1号
電話:0797-84-6434 ファクス:0797-81-2718
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。