VoL.1 武庫川河川敷の草刈り活動~自分たちの地域は自分たちで美しく~
第1回目は、「ひょうごアドプト美座」、「宝塚市花のみち自治会」、「武庫川クリーン作戦(M.R.B)の会」によるひょうごアドプト※を活用した武庫川河川敷の草刈り活動です!
※河川、道路、砂防施設などで、清掃美化活動などのボランティアを行う際に、県が用具の提供などを行い支援する制度です。
いずれの団体も、「自分たちの地域のことは、自分たちで美しくしよう」という思いを持って活動されていて、一緒に楽しく参加してくださる皆さんを募集しています。活動に興味のある方は、ぜひお問い合わせください。
【問い合わせ先】
ひょうごアドプト美座 代表の糸瀬さん(☎87・5712)
宝塚市花のみち自治会 副会長の山本さん(☎090・3654・5398)
武庫川クリーン作戦(M.R.B)の会 代表の小田さん(☎090・8233・0116)
ひょうごアドプト美座
荒神川から宝塚新大橋までの、河川敷の草刈りを実施しています。平成13(2001)年頃、ラジオ体操グループに所属する約3人の発意で始まり、今では約12人のメンバーで、年間約90回も活動しています。活動回数が多いため、活動を見た地域の方から時には清掃業者だと思われてしまうこともあるそうですが、実はみなさんボランティアで活動をされているんです。また、まちづくり協議会の方も一緒になって草刈りを行うこともあるそうです。
代表の糸瀬さんは「草刈り後の河川敷には、以前よりも多くの人がお越しになり、子ども達の楽しそうな笑顔も見られるようになりました。きれいになった河川敷を多くの人に利用してもらいたいですね。また、このきれいになった河川敷を維持するために、より多くの方に活動に参加していただけたら嬉しい」と話してくれました。
宝塚市花のみち自治会
宝塚大橋から荒神川までの河川敷の草刈りを、自治会員を中心に、40代の若手も加わり、5、8、11月頃の年3回、1回につき2~3日かけて実施しています。
平日は仕事などで参加できない方も、土曜日や日曜日などの都合が合う日を見つけて一生懸命活動されています。副会長の山本さんによると、草刈りをしてきれいにすることで、ごみの不法投棄が減ったそうです。
また、継続して活動を行うことで、その様子を見た人が活動に参加することもあるようです。活動に興味のある方であれば、河川敷の周辺にお住まいの方に限らず、参加していただくことができます。
武庫川クリーン作戦(M.R.B)の会
弥生町地域を活動拠点としています。M.R.B.は、「Mukogawa River Beautiful」の頭文字をとったもので、「強制しない・無理しない・怪我しない」をモットーに草刈りをされています。
初めは5人ほどで始まった活動でしたが、現在、登録メンバーは100人を超え、毎回約40人が年4回草刈りをしています。子育て世代の方や子どもたち、中には他市にお住まいの方が活動に参加することもあります。「河川敷がすっきりとしたおかげで蚊などの害虫が少なくなったと喜ばれています」と代表の小田さんは話してくれました。
また、草刈り前にはラジオ体操を行い、草刈り後には必ず懇親会を開催。懇親会には、毎回、約25人もの方が参加しています。この懇親会を楽しみに参加する人も多く、ここで出来た人のつながりは、武庫川クリーン作戦に留まらず、プライベートでも強いきずなにつながっているそうです。
このページに関するお問い合わせ
市民交流部 市民協働推進課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁舎2階
電話:0797-77-2051 ファクス:0797-77-2086
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