水道水の有機フッ素化合物(PFOS、PFOA)について

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ID番号 1051215 更新日  2024年3月29日

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有機フッ素化合物(PFOS、PFOA)について

 水道水におけるPFOS、PFOAについては、日本をはじめ法的な規制値を設定している国はなく、目標値等が設定されています。国内では、令和2年4月1日に厚生労働省において、「PFOS及びPFOA」が水質管理目標設定項目〔※1〕に設定され、合算で50ng/L〔※2〕以下とする暫定目標値〔※3〕が定められました。

〔※1〕 水道水中での検出の可能性があるなど、水質管理上留意すべき項目

〔※2〕 50ng/Lとは、水1リットルあたり10億分の50グラムの物質が溶けていることを表します。

〔※3〕 ヒトが一生涯毎日2L飲用し続けても問題ないとされる値

本市の状況

 本市では「PFOS及びPFOA」が水質管理目標項目に設定されてから、おおむね3か月ごと※1に外部委託にて水道水の水質検査を行っています。なお、1回目(令和2年6月2日)の検査にて、市内1地点で暫定目標値を超過していることが判明しましたが、それ以降の検査では暫定目標値を下回っていることを確認しています。今後も検査を継続し、下記の取り組みを実施してまいりますので、安心してご使用ください。

※1:浄水場の清掃等の関係で、検査日が多少、前後します。

本市の取り組み

 本市では現在、PFOS、PFOAの値の高い水源の取水量を減らすこと、および別系統の水道水と混合することで低減対策を行っています。

 今後はさらに別系統の水道水と混合するための送水管の整備を進め、低減対策を図っていきます。

 引き続き、国の動向等を注視しながら継続してPFOS、PFOAの検査を行い、対策を行ってまいります。

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このページに関するお問い合わせ

上下水道局 施設部 浄水課(水質検査室)
〒665-0847 宝塚市すみれガ丘4丁目2番3号 水質試験所
電話:0797-83-6940 ファクス:0797-83-6941
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。