宝塚市下水道事業の公営企業化
下水道事業の地方公営企業化について
宝塚市の下水道事業の地方公営企業化
宝塚市の下水道事業は平成17年4月1日に地方公営企業法を全部適用し、水道局と統合をおこない上下水道局となりました。
宝塚市の下水道事業の現況
本市の公共下水道は、武庫川及び猪名川流域関連公共下水道として、昭和46年度より事業着手し、昭和49年度に猪名川流域で供用を開始しました。
以降も整備を進めながら順次供用区域の拡大を図り、汚水については平成14年度末に施設整備を概ね完了しました。
平成22年度末現在で、公共下水道の人口普及率は98.6%となっており、下水道事業の運営は、施設整備期から維持管理期を迎えようとする状況となっています。
地方公営企業になった主な効果
- 損益計算書及び貸借対照表などの財務諸表が作成されるので、単年度の損益だけでなく累積損益の状態、保有するすべての資産、負債及び資本の現在高がとらえられ、企業の経営状態がより明確に把握できます。
- これまでの官庁会計に比べて決算の確定が2ヶ月早まるので、前年度実績が翌年度の事業運営に活用しやすくなります。
- 独立採算制の原則が徹底されることにより、職員の意識改革が促進され、経営意識の向上が期待できます。
- 下水道使用料の状況等を市民の皆様に説明する際に、下水道事業の財政状況及び使用料改定の必要性を明確に説明する事が可能になります。
このページに関するお問い合わせ
上下水道局 経営管理部 経営企画課
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