水道料金を改定します(令和7年4月1日使用分から)
経過措置期間の終了
使用者の皆さんに安心・安全な水道水を安定的に供給し、災害に強い水道施設・管路への更新を進めていくため、令和5年9月議会での議決を経て、水道料金を改定することが決定しました。
平均改定率は19%ですが、コロナ禍による影響や急激な物価高騰などの厳しい社会情勢を踏まえて、令和6年4月1日から1年間は基本料金及び従量料金の値上げを半額(四捨五入)とする経過措置を設けていましたが、令和7年4月1日をもって経過措置期間が終了します。
2.令和7年4月1日以降の水道料金(平均改定率19%の完全実施)について
令和7年4月1日以降は経過措置の適用期間ではなくなり、令和6年3月31日までの現行料金と比べ、平均改定率19%の料金改定が適用となります。
具体的な料金表及び計算例は以下のとおりです。
(下記料金表の現行とは令和6年3月31日使用分までを言います。)
料金表
計算例
令和7年4月1日以降で口径20ミリメートル・60㎥(約3~4人世帯)使用した場合
- 経過措置期間中の水道料金(経過措置料金)
基本料金 2,150円
従量料金 (20㎥×21円)+(20㎥×135円)+(20㎥×168円)=6,480円
合計 8,630円+消費税(10%)
- 令和7年4月1日以降の水道料金(新料金)
基本料金 2,300円
従量料金 (20㎥×22円)+(20㎥×150円)+(20㎥×185円)=7,140円
合計 9,440円+消費税(10%)
- 経過措置料金と経過措置終了後の新料金との差額=810円+消費税(10%)
3.日割り計算の方法と計算例について
改定日(4月1日)をまたぐ令和7年度第1期分は、
- 改定日までの使用分は経過措置料金
- 改定日以降の使用分は新料金
で、使用日数に応じて日割り計算になります。
令和7年度第1期分(例:令和7年3月1日~令和7年4月30日に使用した場合)
日割り計算の方法
- 経過措置期間分(令和7年3月31日までの期間)
使用期間全体を「経過措置料金」で計算した金額×経過措置料金適用日数÷使用期間日数
2.新料金期間分(令和7年4月1日以降の期間)
使用期間全体を「新料金」で計算した金額×新料金適用日数÷使用期間日数
3. 合計
水道料金=(上記1の経過措置料金+上記2の新料金)+消費税(10%)
計算例
一般用でメーターの口径が20ミリメートル、使用期間:令和7年3月1日~4月30日・使用水量60㎥の場合
令和7年3月1日~3月31日(図の青色部分):8,630円×31日÷61日=4,385円・・・経過措置料金適用
令和7年4月1日~4月30日(図の緑色部分):9,440円×30日÷61日=4,642円・・・新料金適用
合計=9,027円+消費税(10%)
料金表(令和7年4月1日から適用)
- 料金早見表 (PDF 106.5KB)
- 口径13ミリ料金表(使用水量200㎥まで) (PDF 36.9KB)
- 口径20ミリ料金表(使用水量200㎥まで) (PDF 37.6KB)
- 口径25ミリ料金表(使用水量20㎥まで) (PDF 31.2KB)
- 料金自動計算(令和6年3月31日までの料金)
- 料金自動計算(令和6年4月1日から令和7年3月31日までの料金)
- 料金自動計算(令和7年4月1日からの料金)
リンク
今回の水道料金改定に関する内容は、下記のリンクにも詳細を載せておりますので、ご覧ください。
上下水道だより臨時号
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