水道料金を改定します(令和6年4月1日使用分から)

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ID番号 1054787 更新日  2024年4月18日

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水道料金改定の概要

これまで、広報特別号や市民説明会などでも水道事業の経営状況をお伝えしてきましたが、今後も使用者の皆さんに安心・安全な水道水を安定的に供給し、災害に強い水道施設・管路への更新を進めていくため、令和5年9月市議会での議決を経て、

令和6年4月1日から水道料金を改定させていただきます。

平均改定率は19%ですが、コロナ禍による影響や急激な物価高騰などの厳しい社会情勢を踏まえて、令和6年4月1日から2年間かけて段階的に引き上げていきます。

市民の皆様にはご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。なお、今回下水道使用料についての改定はありません。

水道料金はどのように上がるの?~料金改定の主な内容~

今回の改定で、水道料金がどのように上がるのかについての詳細は以下のとおりです。

  1. 令和6年4月1日から令和7年3月31日までの経過措置期間の設定
  2. 令和7年4月1日以降の水道料金(平均改定率19%の完全実施)について
  3. 日割り計算の方法と計算例について

1.令和6年4月1日から令和7年3月31日までの経過措置期間の設定

水道使用者への負担増加を緩和するため、

令和6年4月1日から1年間は基本料金及び従量料金の値上げ額を半額(四捨五入)とする経過措置を設けます。

具体的な料金表及び計算例は以下のとおりです。

料金表

経過措置期間の料金表

計算例

口径20ミリメートル・60㎥(約3~4人世帯)使用した場合
  • 現行水道料金(現行料金)      

       基本料金 2,000円

       従量料金(20㎥×20円)+(20㎥×120円)+(20㎥×150円)=5,800円

       合計  7,800円+消費税(10%)

  • 経過措置期間中の水道料金(経過措置料金)

       基本料金 2,150円

       従量料金(20㎥×21円)+(20㎥×135円)+(20㎥×168円)=6,480円

       合計  8,630円+消費税(10%)

  • 現行料金と経過措置料金の差額=830円+消費税(10%)   

2.令和7年4月1日以降の水道料金(平均改定率19%の完全実施)について

令和7年4月1日以降は経過措置の適用期間ではなくなり、令和6年3月31日までの現行料金と比べ、平均改定率19%の料金改定が適用となります。

具体的な料金表及び計算例は以下のとおりです。

(下記料金表の現行とは令和6年3月31日使用分までを言います。)

料金表

新料金表

計算例

令和7年4月1日以降で口径20ミリメートル・60㎥(約3~4人世帯)使用した場合
  • 経過措置期間中の水道料金(経過措置料金)

   基本料金  2,150円

   従量料金  (20㎥×21円)+(20㎥×135円)+(20㎥×168円)=6,480円

   合計    8,630円+消費税(10%)

  • 令和7年4月1日以降の水道料金(新料金)

   基本料金  2,300円

   従量料金  (20㎥×22円)+(20㎥×150円)+(20㎥×185円)=7,140円

   合計    9,440円+消費税(10%)

  • 経過措置料金と経過措置終了後の新料金との差額=810円+消費税(10%)                      

3.日割り計算の方法と計算例について

それぞれの改定日(4月1日)をまたぐ令和6年度第1期分及び令和7年度第1期分は、

  1. 改定日までの使用分は旧料金
  2. 改定日以降の使用分は新料金

で、使用日数に応じて日割り計算になります。

令和6年度第1期分(例:令和6年3月1日~令和6年4月30日に使用した場合)

日割り計算の方法

線分図

  1. 現行料金期間分(令和6年3月31日までの期間)

   使用期間全体を「現行料金」で計算した金額×現行料金適用日数÷使用期間日数

 2. 経過措置料金期間分(令和6年4月1日以降の期間)

   使用期間全体を「経過措置料金」で計算した金額×経過措置料金適用日数÷使用期間日数

 3. 合計           

   水道料金=(上記1の現行料金+上記2の経過措置料金)+消費税(10%)

 

計算例

一般用でメーターの口径が20ミリメートル、使用期間:令和6年3月1日~4月30日・使用水量60㎥の場合

令和6年3月1日~3月31日(図の青色部分):7,800円×31日÷61日=3,963円・・・現行料金適用

令和6年4月1日~4月30日(図の緑色部分):8,630円×30日÷61日=4,244円・・・経過措置料金適用

                 合計=8,207円+消費税(10%)

 

令和7年度第1期分(例:令和7年3月31日~令和7年4月30日に使用した場合)

日割り計算の方法

線分図

  1. 経過措置期間分(令和7年3月31日までの期間)

   使用期間全体を「経過措置料金」で計算した金額×経過措置料金適用日数÷使用期間日数

 2.新料金期間分(令和7年4月1日以降の期間)

   使用期間全体を「新料金」で計算した金額×新料金適用日数÷使用期間日数

 3. 合計           

   水道料金=(上記1の経過措置料金+上記2の新料金)+消費税(10%)

 

計算例

一般用でメーターの口径が20ミリメートル、使用期間:令和7年3月1日~4月30日・使用水量60㎥の場合

令和7年3月1日~3月31日(図の青色部分):8,630円×31日÷61日=4,385円・・・経過措置料金適用

令和7年4月1日~4月30日(図の緑色部分):9,440円×30日÷61日=4,642円・・・新料金適用

                  合計=9,027円+消費税(10%)

今回の水道料金改定に関する内容は、下記のリンクにも詳細を載せておりますので、ご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

上下水道局 経営管理部 経営企画課
〒665-0032 宝塚市東洋町1番3号 第二庁舎2階
電話:0797-77-2104 ファクス:0797-72-5381
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