記念館だより2016年

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ID番号 4000202 更新日  2017年3月23日

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ミュージアムトーク「田村セツコ 私の先生、松本かつぢとはこんな人」

12月17日(土曜日)、「マルチクリエイター 松本かつぢの世界展」関連企画として、ミュージアムトーク「田村セツコ 私の先生、松本かつぢとはこんな人」を開催しました。聞き手は、弥生美術館学芸員の内田静枝さんです。

田村セツコトーク

田村セツコさんは、学生時代、松本かつぢさんに往復はがきで画業の相談をしたことがきっかけで弟子入り。「指導を受けながらプロとなった後、女性の作家も珍しかったことから編集者から厳しい言葉を受けた時、また画業を専業とすることに不安を感じていた時、先生は真摯な言葉をかけてくれた」と、その人柄について話されました。


田村セツコトーク

また、かつぢさんの絵は「日本人離れしたユニークなタッチが魅力的」とも。抒情画であっても男性は粋でかっこよく、人物の周りの陰影も絵具でぼかさずペンを用いて細やかな線で表現されているところなど、作品を例にして具体的に解説。かつぢさんの魅力について語っていただきました。

手塚治虫誕生日記念イベント「手塚ワールドで音楽三昧♪」

手塚ワールドで音楽三昧

11月3日(木曜日・祝日)、手塚治虫誕生日記念イベント「手塚ワールドで音楽三昧♪」を開催しました。出演は、大阪音楽大学の学生。音楽が大好きだった手塚治虫の誕生日にちなんで、手塚アニメソングや馴染み深いクラシックのミニコンサートでお祝いしました。「ブラック・ジャック」「どろろ」「ミクロイドS」などのメドレーにより、エントランスホールが手塚ソングに包まれました。

アニメのしくみ体験教室(ゾートロープをつくろう)

ゾートロープ

10月29日(土曜日)・30日(日曜日)、アニメのしくみ体験教室を開催しました。大阪デザイナー専門学校の協力で、視覚玩具「ゾートロープ」をつくり、簡単なアニメ―ションを体験しました。


ODC大賞展

また、10月18日から10月30日まで、ODC大賞展(大阪デザイナー専門学校)を開催しました。

~飯面雅子が砂でかなでる物語~ サンドアート ファンタジア

~飯面雅子が砂でかなでる物語~ サンドアート ファンタジア

10月22日(土曜日)、~飯面雅子が砂でかなでる物語~ サンドアート ファンタジアを開催しました。昨年に引き続き、2回目の開催。アニパフォーマンス「火の鳥-流砂編-」(Ver.2.0)の上演、ライブパフォーマンス「白鳥」や「銀河鉄道の夜」の実演など、飯面さんによる「砂の物語」の魅力満載の公演でした。


サンドアートワークショップ

また、ワークショップも開催しました。

実相寺昭雄監督作品ウルトラマン上映会

9月17日(土曜日)~19日(月曜日・祝日)、企画展「ウルトラヒーローワールド」展の関連企画として、実相寺昭雄監督作品ウルトラマン上映会を開催しました。TVシリーズ「ウルトラマン」から、実相寺昭雄監督によるエピソードを中心にセレクトし構成された2本目の劇場公開作品。エキセントリックな演出や、ユーモアとヒューマニズムにあふれた実相寺監督の世界を存分に楽しむことができました。

ワークショップ「ペン入れをやってみよう」・「レリーフを作ってみよう」

ペン入れをやってみよう

9月17日(土曜日)・18日(日曜日)、ワークショップ「ペン入れをやってみよう」・「レリーフを作ってみよう」を開催しました。17日は、ペン入れを体験。大阪芸術大学短期大学部の先生に教わりながら、用意された下絵にペン入れをするマンガ制作を体験しました。


レリーフ作り

18日は、レリーフ作りを体験。大阪芸術大学短期大学部の講師に教わりながら、絵に描かれた手塚キャラクターの上に、肌色の粘土を置き、絵と同じように顔の形を作っていきます。オーブンで焼いた後、今度は、髪の毛を形作っていきます。もう一度焼くと、完成。オリジナルのレリーフが完成しました。

カットアウトアニメーションをつくろう

カットアウトアニメーション教室

8月27日(土曜日)・28日(日曜日)、カットアウトアニメーションをつくろうを開催しました。神戸芸術工科大学の先生の指導のもと、まずは、紙に描かれた好きなキャラクターを選んで、好きな色を丁寧に塗っていきます。塗り終わると、頭・胴体・手足のパーツに分けてハサミで切り取ります。


カットアウトアニメーション教室

背景の上で、キャラクターの動きを意識しながら、パーツの配置を少しずつ変えて、1枚ずつ写真撮影。コマ撮り写真をつなぎ合わせると、オリジナルのアニメーションが完成しました。

夏休みアニメ上映会「ろぼっとアトム」

8月5日(金曜日)・12日(金曜日)・19日(金曜日)・26日(金曜日)、夏休みアニメ上映会「ろぼっとアトム」を開催しました。原作よりも対象年齢を下げて、海外放送用TVシリーズとして制作されたまったく新しい「鉄腕アトム」。ロボットや人間の子どもたちと一緒に成長していく純真なキャラクター“ちびっ子アトム”。未来の町・ロボタウンの仲間たちとの冒険の中で、それぞれが大切なことを学んでいく、ファンタジーアドベンチャー!全8話を各日2話上映しました。

アニメのしくみ体験教室(パラパラマンガをつくろう)

アニメのしくみ体験教室

7月28日(木曜日)・29日(金曜日)、アニメのしくみ体験教室を開催しました。パラパラマンガづくりの体験教室。大阪デザイナー専門学校の先生に教わりながら、えんぴつで描き、何度も消しゴムで消し直し、色を塗りました。ストーリー性を持った大作も誕生しました。

ウルトラヒーロー握手&撮影会

ウルトラヒーロー握手&撮影会

7月10日(日曜日)・31日(日曜日)、8月13日(土曜日)、10月15日(土曜日)・16日(日曜日)、企画展「ウルトラヒーローワールド」展の関連企画として、ウルトラヒーロー握手&撮影会を開催しました。


ウルトラマン

7月10日は、ウルトラマンが登場。撮影前に、ウルトラマンの人形や変身アイテムを手に持ちながら、お気に入りのポーズを練習し、ウルトラマンの前でいっしょにポージングする子どもたちの姿がありました。


ウルトラマンコスモス

7月31日は、ウルトラマンコスモスが登場しました。


ウルトラマンティガ

8月13日は、ウルトラマンティガが登場しました。カメラに向かって、決めポーズ!


ウルトラマンオーブ スペシウムゼぺリオン

10月15日は、ウルトラマンオーブ スペシウムゼぺリオンが登場しました。


ウルトラマンオーブ バーンマイト

10月16日は、ウルトラマンオーブ バーンマイトが登場しました。

宝塚物産展・手塚治虫記念館PRブース出展(JRA阪神競馬場)

宝塚物産展

6月26日(日曜日)、JRA阪神競馬場で、「宝塚物産展・手塚治虫記念館PRブース」を出展しました。記念館ミュージアムショップで販売しているグッズの一部を販売するブースで、今回で4回目の出展。宝塚記念でデビューした第7期・観光大使リボンの騎士「サファイア」の2人が記念館と宝塚市観光をPRしました。

ミュージアムトーク「上條淳士、ぼくの手塚ヒロイン」

5月22日(日曜日)、「手塚治虫のヒロインたち展」関連企画として、ミュージアムトーク「上條淳士、ぼくの手塚ヒロイン」を開催しました。聞き手は、本企画展プランニングプロデューサーの手塚るみ子さんです。

上條淳士ミュージアムトーク1

企画展内の手塚ヒロイン トリビュート「メルモと奇子」を描いた漫画家の上條淳士さん。2人を選んだ理由として、「『奇子』は、手塚作品の中でも3本の指に入るぐらい大好き。暗く、ひどい話に魅力がある。今回のトリビュートでは、奇子を明るく描きたかった。救ってあげたい、笑わせてあげたいという気持ち。奇子を包んでくれるキャラとして、大人のメルモが必要だった。その2人をシンメトリックに描いた」とのこと。


上條淳士ミュージアムトーク2

また、手塚治虫については、「70年代の少年マンガにあった、男の子に都合の良い女の子が登場するセオリーに反抗し、カッコいい女性キャラやヒロインを登場させた珍しい人。また、一般的に、女性作家がストーリー性に優れているのに対し、男性作家はキャラクター性に優れている。両方できる人は、手塚先生ぐらいだ」と語られました。自身のマンガ「To-y」や「SEX」のヒロインへの影響など、話題満載のミュージアムトークでした。

アニメのしくみ体験教室(ゾートロープをつくろう)

アニメのしくみ体験教室

5月3日(火曜日・祝日)・4日(水曜日・祝日)、アニメのしくみ体験教室を開催しました。大阪デザイナー専門学校の協力です。簡単なアニメ―ションが出来るまでを体験するため、視覚玩具「ゾートロープ」をつくりました。


大阪デザイナー専門学校展

また、4月23日から5月4日まで、コミックイラスト作品展(大阪デザイナー専門学校)を開催しました。

スキップ楽団ミニコンサート

スキップ楽団ミニコンサート

4月30日(土曜日)、スキップ楽団ミニコンサートを開催しました。25日に迎えた開館記念日をお祝いする、毎年恒例のコンサートです。最後にはアトムも登場し、お客さんと一緒に盛り上がりました。

特別企画 モバイル型ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」特別展示

ロボホン特別展示

4月29日(金曜日・祝日)~6月27日(月曜日)、特別企画 モバイル型ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」特別展示を開催しました。ロボホンは、昨年度に開催した、手塚作品「鉄腕アトム」から影響を受けてロボットの製作に取り組んでいる、ロボットクリエイター高橋智隆さんのトークショーの中で登場しました。


ロボホン体験会「タッチ&トライ」

また、5月28日・29日、6月4日・5日には、ロボホン体験会「タッチ&トライ」を開催しました。実際にロボホンとの音声対話や電話、メール、写真撮影、プロジェクターといった機能を体験してもらいました。

特設展示企画「手塚キャラクターのクロスステッチ展」

手塚キャラクターのクロスステッチ展

3月17日(木曜日)~4月12日(火曜日)、特設展示企画「手塚キャラクターのクロスステッチ展」を開催しました。クロスステッチとは、[×印]の縫い目を布のマス目にそって縫い付けることで、図柄を表現する刺しゅう法の一つ。クロスステッチデザイナーの大図まことさんによるワンポイント作品やコミックカバーなどで来館者の目を楽しませました。

ブラック・ジャック スーパードルフィー展示

ブラック・ジャックスーパードルフィー

1月28日(木曜日)~2月21日(日曜日)、「ヤング ブラック・ジャック展」関連企画として、ブラック・ジャック スーパードルフィー展示を開催しました。

「ヤング ブラック・ジャック」田畑由秋・大熊ゆうごミュージアムトーク

田畑由秋・大熊ゆうごミュージアムトーク

1月23日(土曜日)、「ヤング ブラック・ジャック展」関連企画として、田畑由秋・大熊ゆうごミュージアムトークを開催しました。漫画版で、田畑さんは脚本を、大熊さんは漫画を担当されています。トークショーでは、本作のアニメ化について、声優さんのお芝居を聴くことでキャラクター像が今までより広がったことやアニメならではの表現についての感想、また今後の連載について語りました。


田畑由秋・大熊ゆうごサイン会

トークショー後はサイン会を開催。「ヤング ブラック・ジャック」の単行本にサインをしてもらいました。

成人の日特別企画「似顔絵コーナー」

似顔絵コーナー

1月11日(月曜日・祝日)、成人の日特別企画「似顔絵コーナー」を開催しました。似顔絵は、宝塚大学学生の皆さんに描いていただきました。鉛筆などで特徴を捉えたラフスケッチを描いてから、コミックマーカーや水彩絵の具など、それぞれ得意とする画材を使って、似顔絵を仕上げていきます。


似顔絵コーナー

香港からご来館のビンセントさん。楽しい旅の思い出をお持ち帰りいただきました。

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産業文化部 手塚治虫記念館
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