南海トラフ地震に関連する情報
南海トラフ地震に関連する情報とは
種類と発表条件
「南海トラフ地震に関連する情報」は、以下の2種類の情報名で、気象庁より発表されます。
情報名 | 情報発表条件 |
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南海トラフ地震 臨時情報 |
・南海トラフ沿いで異常な現象が観測され、その現象が南海トラフ沿いの大規模な地震と関連するかどうか調査を開始した場合、または調査を継続している場合 ・観測された異常な現象の調査結果を発表する場合
※「南海トラフ地震臨時情報」は、情報名の後に「調査中」「巨大地震警戒」「巨大地震注意」「調査終了」のいずれかのキーワードを付記して発表されます。各キーワードの付記に関する具体的な条件は、以下の気象庁ホームページをご参照ください。 |
南海トラフ地震 関連解説情報 |
・観測された異常な現象の調査結果を発表した後の状況の推移等を発表する場合 ・「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」の定例会合における調査結果を発表する場合(ただし南海トラフ地震臨時情報を発表する場合を除く) ※すでに必要な防災対応がとられている際は、調査を開始した旨や調査結果を南海トラフ地震関連解説情報で発表する場合があります |
宝塚市の被害想定
兵庫県の想定によると、南海トラフ地震が発生した場合、宝塚市では震度6弱から5弱の強い揺れが起こる可能性があります。冬の18時に発生した場合には、建物被害は全壊67棟、半壊1,258棟、人的被害は死者2名が想定されています。なお、津波の被害はないとされています。
- 市内への影響が見込まれる巨大地震(宝塚市)
- 兵庫県の南海トラフ地震・津波被害想定(兵庫県)(外部リンク)
- 地震防災対策推進地域・地震津波避難対策特別強化地域(内閣府)(外部リンク)
- 南海トラフ地震防災対応事例集・動画・リーフレット(内閣府)(外部リンク)
南海トラフ地震臨時情報が発表されたときの対応
南海トラフ地震臨時情報(調査中)が発表された場合は、個々の状況に応じて避難等の防災対応を準備・開始し、今後の情報に注意してください。また、地震発生から最短2時間後に観測された異常な現象の調査結果が発表されます。政府や自治体からキーワード(巨大地震警戒、巨大地震注意または調査終了)に応じた防災対応が呼びかけられますので、それぞれの内容に応じた防災対応をとってください。
引用:内閣府ホームページ
日ごろからの地震への備え
非常用持出品や家庭での備蓄を確認しましょう
最低1週間分の備蓄が必要です。家族構成に応じて、水や食料、貴重品(現金・保険証・通帳など)、日用品(着替え・充電器・常備薬・簡易トイレなど)、衛生用品(マスク・消毒剤・体温計・タオルなど)の備蓄を準備しておきましょう。
家具の転倒防止対策・ガラス飛散防止対策を実施しましょう
タンスや本棚は「L字金具」や「つっぱり棒」などで固定し、事前に転倒防止対策を行いましょう。重いものは下に、軽いものは上に収納することも、家具の安定性を高めるために効果的です。また、窓ガラスや食器棚には「飛散防止フィルム」などを活用して、ガラスの飛散防止対策を行いましょう。
出火や延焼の防止対策を実施しましょう
日ごろから火災警報器の電池切れがないことを確認しておきましょう。また、「漏電遮断器」や「感震ブレーカー」などを事前に設置しておきましょう。
避難場所や避難経路を確認しましょう
居住地や通勤・通学経路で起こり得る災害リスクを確認し、自分や家族の避難について事前に考えてみましょう。
情報の入手先を確認しましょう
宝塚市からは、市ホームページ、宝塚市災害ポータルサイト、ひょうご防災ネット(宝塚市安心メール)、SNS(X(旧Twitter)、Facebook)などで情報をお知らせします。災害時のような不安や緊張が高まった社会状況においては、デマやうわさ話など、根拠のない情報が広まることがあります。普段から正しい情報の入手先を確認しておきましょう。
「南海トラフ地震に関連する情報」が発表された場合の宝塚市の対応
気象庁や兵庫県と連携して情報収集を行い、市民のみなさまへ正確な情報をお伝えするとともに、必要な警戒体制を設置します。
このページに関するお問い合わせ
都市安全部 総合防災課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 第二庁舎2階
電話:0797-77-2078 ファクス:0797-77-2150
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