24hまちかどAEDステーションについて

ID番号　1004830　更新日　 2023年10月27日

印刷大きな文字で印刷

　宝塚市では、平成26年8月1日から市内の24時間営業のコンビニに対して、市が提供するAEDを設置しています。24時間営業のコンビニにAEDを設置するのは、近畿で宝塚市が初めての試みです。
　現在は54店舗（うち、2店舗は営業時間短縮中）にAEDを設置しています。

事業の概要

　重篤な傷病者が発生した場合、救急車が到着するまでの間、その場に居合わせた人（バイスタンダー）による救命処置が重要となります。
　宝塚市では、バイスタンダーが救命を目的としてAEDを使用しやすい環境を整備するため、本事業を開始します。
ステッカーが明示されているコンビニでは、市民にAEDの受け渡し業務を行います。本事業でAEDを設置するコンビニは、AEDの設置場所提供及び受け渡し業務を行い、AEDを使用するのはバイスタンダーとなります。

事業の目的

　宝塚市では、応急救護体制の充実強化を図るため、市内の公共・民間施設にAEDの設置について協力して頂き、広く市民の方々がAEDを使用できるよう「まちかど救急ステーション」事業に取り組んでいます。
しかしながら、これらの多くの施設でAEDを利用できる時間帯が、平日の昼間に限定されており、夜間や休日の利用はできない状況です。
　このようなことから、更なる応急救護体制の充実強化を図るべく、市内の24時間営業のコンビニに、宝塚市でリース契約したAEDを店舗内に設置させて頂き、店舗周辺で重篤な傷病者が発生した場合に、市民の方々にAEDの受け渡し業務を行って頂き、更なる救命率の向上を目指すことを目的としています。

• まちかど救急ステーション

AEDとは

　平成16年7月から心臓突然死を防止することを目的に、一般市民にもAEDの使用が認められました。心臓がけいれんし、全身に十分な血液が送られていない状態である心室細動の場合、一刻も早く電気ショックを実施することが最も有効とされています。AEDは心室細動の特効薬とも言われ、その電気ショックが1分遅れるごとに救命率が10パーセント低下するとも言われています。
　日本では、救急車が到着するまで平均8.6分を要しており、救急車到着前にバイスタンダーによるAEDの使用が、救命率向上のカギとなります。

AEDの設置状況

この様に店内のボックスに保管されているか、または、レジスペースに保管されています。

AEDの保管場所は、店員にお尋ねください。

AEDを使用して頂くのは、市民の皆様です！救急隊が到着するまで

1　あなたの目の前で人が倒れました！

（1）周りに知らせる
（2）119番通報
（3）消防「心肺蘇生法を実施して下さい。近くにAEDはありますか？」

2　コンビニへAEDを取りに行く

（1）コンビニなら近くにある。
（2）急いでコンビニへ！

3　AEDの受け渡し

（1）AEDを貸して下さい。
（2）コンビニ「はい、分かりました！」

4　救命処置

（1）胸骨圧迫「1，2，3・・・」
（2）AED使用「ショックが必要です。」

（注）これらのイメージを映像化したビデオをご覧になりたい方は、下記のページをご覧下さい！

• youtube　24hまちかどAEDステーション（外部リンク）

本事業AED設置店舗

さあ、マップで確認してみましょう!

• AEDマップ（外部リンク）