新しいごみ処理施設の整備について
宝塚市の現在のごみ処理施設である「宝塚市クリーンセンター」は、昭和63年(1988年)に運転を開始したごみ焼却施設をはじめ、平成2年(1990年)稼動の粗大ごみ処理施設、し尿処理施設など、すでに30年以上が経過して経年的な老朽化が見られます。ごみ焼却施設については、平成24年度(2012年度)から3ヵ年をかけて基幹的設備改良工事により延命化を図りました。
しかし、施設の老朽化及び大規模改修等を繰り返すことによるコストの増大化や循環型社会形成のための新たな分別・処理方法等への対応が困難なため、現在、新たなごみ処理施設の整備を進めています。
建替事業における事業者の選定については、宝塚市新ごみ処理施設整備・運営事業者選定委員会を立ち上げ、令和4年8月に同委員会において最優秀提案者を決定しました。その後、令和4年9月議会において議決され、川崎重工業株式会社グループと宝塚市新ごみ処理施設等整備・運営事業の契約を締結しました。
事業方式は、民間事業者が施設の整備・運営を包括的に行うDBO方式(Design:設計、Build:建設、Operate:運営)を採用します。この方式は、設計・建設、運営までを民間事業者のノウハウを活用して一括して実施するものであり、経費の削減とサービス向上を期待できます。
宝塚市新ごみ処理施設等整備・運営事業者のホームページを開設しました
新ごみ処理施設については、宝塚市のごみ処理を専門に行うSPC(特定目的会社)「グリーンパーク宝塚」によって運営されます。
工事状況や運営状況のお知らせについては、「グリーンパーク宝塚」のホームページでもお知らせしていきます。
新しいごみ処理施設の概要について
新しいごみ処理施設の概要については、以下のリンク先を参照してください。
新しいごみ処理施設の整備スケジュール
整備・運営のスケジュール
本契約締結後は、以下のスケジュールでの整備・運営を予定しています。
整備期間は令和4年10月~令和14年9月(10年)
運営期間は令和6年4月~令和29年9月(23年6か月) ※仮設期間含む

事業者選定までの取り組みについて
事業者の選定及び決定までの経過
● 経過
平成27年(2015年)11月 宝塚市新ごみ処理施設整備基本構想策定
平成31年(2019年)2月 宝塚市新ごみ処理施設整備基本計画策定
令和3年 (2021年)3月 宝塚市新ごみ処理施設等整備・運営事業に係る実施方針の公表
令和3年(2021年)4月 宝塚市新ごみ処理施設等整備・運営事業に係る要求水準書(案)の公表
令和3年(2021年)5月 実施方針及び要求水準書(案)に関する意見・質問の受付
令和3年(2021年)7月 実施方針及び要求水準書(案)に関する意見・質問に対する回答の公表、
特定事業の選定
令和3年(2021年)8月 入札公告(入札説明書等の公表)
令和3年(2021年)9月 入札説明書等に関する意見・質問等に対する回答の公表(第1回)
令和3年(2021年)12月 入札説明書等に関する意見・質問等に対する回答の公表(第2回)
令和4年(2022年)3月 入札書類の受付
令和4年(2022年)4月~5月 入札書類の審査
令和4年(2022年)6月中旬 提出を受けた入札書類に対するヒアリング
令和4年(2022年)6月30日 落札者の決定及び公表
令和4年(2022年)7月15日 基本協定締結
令和4年(2022年)8月22日 仮契約締結
令和4年(2022年)10月7日 本契約締結
宝塚市新ごみ処理施設等整備・運営事業の契約を締結しました
宝塚市新ごみ処理施設等整備・運営事業の契約につきまして、令和4年9月議会において議決され、正式に契約を締結しました。
宝塚市新ごみ処理施設等整備・運営事業に係る落札者の決定について
令和3年8月2日付で入札公告を行いました「宝塚市新ごみ処理施設等整備・運営事業」について、落札事業者を決定しました。
宝塚市新ごみ処理施設等整備・運営事業に係る入札公告について
宝塚市新ごみ処理施設等整備・運営事業について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第234条第3項及び地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の10の2第1項の規定に基づき総合評価一般競争入札を実施しますので、同条第6項及び宝塚市契約規則(平成22年3月31日規則第9号)第4条の規定により公告します。
計画事業等については以下のリンク先を参照してください。
このページに関するお問い合わせ
環境部 クリーンセンター施設建設課
〒665-0827 宝塚市小浜1丁目2番15号
電話:0797-84-6363 ファクス:0797-81-1941
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