白ねぎの牛肉巻き
白ねぎは主に白い部分を食べる根深ねぎのことで、長ねぎとも呼ばれ、晩秋から春先にかけて最も甘く美味しくなります。ねぎ特有の強い香りの成分は硫化アリルによるもので、ビタミンB1の吸収を助けるほか血行を良くし、肩こり・疲労回復にも効果が期待できます。また強い殺菌作用と鎮静効果があるため、昔から風邪をひいたときに食べるといいといわれてきました。加熱すると甘味が増し、牛肉ともよく合います。甘辛い味付けでご飯も進みます。
材料(2人分) 1人あたり エネルギー:283kcal たんぱく質:12.8g 食塩相当量:1.2g
牛肉スライス 150ℊ (4枚)
白ねぎ 1本(青い部分を除く)
小麦粉 少々
サラダ油 小さじ1/2
A みりん 大さじ2
酒 大さじ2
しょうゆ 大さじ1
青しそ 2枚
作り方
1 白ねぎを4等分(約10センチメートル)し、それぞれに繊維に逆らって切り込みを数カ所入れる。
2 牛肉を広げ白ねぎを端から巻き付け、周りに薄く小麦粉をつける。
3 サラダ油を敷いたフライパンに(2)を巻き終わりを下にして焼く。転がしながら全面に焼き色を付ける。
4 Aを加えて転がしながら(弱めの中火でねぎに火が通り、煮汁が煮詰まるまで)じっくり焼く。
5 1本を3等分し、青じそ置いた器に盛り、残ったたれをかける。
協力:宝塚栄養士会地域活動部
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