胃がんリスク検診
緊急事態宣言の期間中における検診の継続実施について
令和3年1月14日に新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言が発出されましたが、令和2年度分の検診については中止せず、令和3年3月9日まで引き続き実施いたします。
令和3年度分の検診は、令和3年4月1日から実施いたします。
令和2年度(2020年度)胃がんリスク検診
宝塚市では、40歳以上の方を対象に胃部X線検査による胃がん検診を行っていますが、全国的に都市部での受診率は低調な状況にあり、本市も例外ではありません。
「胃がんリスク検診」は、胃がん発生の原因となるピロリ菌感染の有無と、胃粘膜の萎縮度を血液検査で調べることにより、胃がんになりやすいかどうか、胃がんの危険度を判断する検診です。血液検査であるため、身体的負担が少なく、簡便に受けることができます。
この機会にぜひ胃がんリスク検診をご利用ください。
対象者
- 宝塚市民で40歳の方。ただし、胃を全摘出されている方は受診できません。なお、胃がんリスク検診は一生に一度の検診です。
令和2年度(2020年度)の対象の方に、受診の際に必要な受診券を、令和2年(2020年)3月末に送付しました。
また、令和2年(2020年)4月20日までに宝塚市に転入された方については、令和2年(2020年)6月中に受診券を送付します。(5月中旬を予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、発送時期を遅らせます。ご容赦ください。)
年齢 | 対象者となる生年月日 |
---|---|
40歳 | 昭和55年(1980年)4月2日から昭和56年(1981年)4月1日まで |
検診内容
- 問診、血液検査(ヘリコバクター・ピロリ抗体、血清ペプシノゲン)
費用
- 2,000円
受診される医療機関でお支払いください。
(注)生活保護世帯の方は無料で受診できますが、事前に宝塚市立健康センターで手続きが必要です。
詳しくは宝塚市立健康センター(電話:0797-86-0056)へお問い合わせください。
実施期間
- 令和2年(2020年)4月1日から令和3年(2021年)3月9日まで
実施期間を「2月28日まで」から「3月9日まで」に変更しています。
受診券の有効期限は令和3年(2021年)2月28日となっていますが、3月9日までご利用いただけます。
有効期限延長の手続きは必要ありません。
受診方法
- 市内の胃がんリスク検診実施医療機関で受診できます。
(注)医療機関によっては、あらかじめ予約が必要な場合がありますので、事前に各医療機関へお問い合わせください。 - 受診の際には、同封している「胃がんリスク検診受診券」と、上記の自己負担金を持参してください。
- 宝塚市立健康センターでは、胃がんリスク検診は実施していません。
胃がんリスク検診 Q&A
質問1.胃がんリスク検診とは何ですか?
回答1.胃がんリスク検診とは、血液検査により、ピロリ菌感染の有無と萎縮性胃炎の程度を調べ、胃がんになりやすいかどうかを判断する検診です。胃がんリスク検診で胃がんを診断できるわけではありません。
質問2.胃がんリスク検診を受けて、ピロリ菌の感染が分かった場合、どうすればよいですか?
回答2.精密検査(内視鏡検査)を受けたうえで、ピロリ菌の除菌をお勧めします。市内で精密検査を受けられる医療機関については、「胃がんリスク検診市内実施医療機関」をご覧いただき、「精密検査(内視鏡)」欄に「〇」のある医療機関へお問い合わせください。
質問3.胃がんリスク検診は、5年ごとに受けるものですか?
回答3.ピロリ菌は、ほとんどの感染が5歳までに起こり、それ以降の感染はまれであると言われているため、成人を対象とする胃がんリスク検診は、一生に一度の検診としています。
質問4.宝塚市から届いた受診券で、他市でも受診できますか。
回答4.いいえ。宝塚市内の実施医療機関のみでご利用いただけます。
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このページに関するお問い合わせ
健康福祉部 健康推進室 健康推進課(健康センター)
〒665-0827 宝塚市小浜4丁目4番1号
電話:0797-86-0056 ファクス:0797-83-2421
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。