胃がんリスク検診
令和6年度(2024年度)胃がんリスク検診
宝塚市では、40歳以上の方を対象に胃部X線検査による胃がん検診を行っていますが、全国的に都市部での受診率は低調な状況にあり、本市も例外ではありません。
「胃がんリスク検診」は、胃がん発生の原因となるピロリ菌感染の有無と、胃粘膜の萎縮度を血液検査で調べることにより、胃がんになりやすいかどうか、胃がんの危険度を判断する検診です。血液検査であるため、身体的負担が少なく、簡便に受けることができます。
この機会にぜひ胃がんリスク検診をご利用ください。
対象者
- 宝塚市民で40歳の方。ただし、胃を全摘出されている方は受診できません。なお、胃がんリスク検診は一生に一度の検診です。
年齢 | 生年月日 |
---|---|
40歳 | 昭和59年(1984年)4月2日から昭和60年(1985年)4月1日まで |
受診券
令和6年度(2024年度)の対象の方に、受診の際に必要な受診券を、令和6年(2024年)3月末に送付しました。
また、令和6年(2024年)4月20日までに宝塚市に転入された方については、令和6年(2024年)5月中に受診券を送付します。
検診内容
- 問診、血液検査(ヘリコバクター・ピロリ抗体、血清ペプシノゲン)
費用
- 2,000円
受診される医療機関でお支払いください。
(注)生活保護世帯の方は無料で受診できますが、事前に宝塚市立健康センターで手続きが必要です。
詳しくは宝塚市立健康センター(電話:0797-86-0056)へお問い合わせください。
実施期間
- 令和6年(2024年)4月1日から令和7年(2025年)2月28日まで
受診方法
- 市内の胃がんリスク検診実施医療機関で受診できます。
(注)医療機関によっては、あらかじめ予約が必要な場合がありますので、事前に各医療機関へお問い合わせください。 - 受診の際には、同封している「胃がんリスク検診受診券」と、上記の自己負担金を持参してください。
- 宝塚市立健康センターでは、胃がんリスク検診は実施していません。
胃がんリスク検診 Q&A
質問1.胃がんリスク検診とは何ですか?
回答1.胃がんリスク検診とは、血液検査により、ピロリ菌感染の有無と萎縮性胃炎の程度を調べ、胃がんになりやすいかどうかを判断する検診です。胃がんリスク検診で胃がんを診断できるわけではありません。
質問2.胃がんリスク検診を受けて、ピロリ菌の感染が分かった場合、どうすればよいですか?
回答2.精密検査(内視鏡検査)を受けたうえで、ピロリ菌の除菌をお勧めします。市内で精密検査を受けられる医療機関については、「胃がんリスク検診市内実施医療機関」をご覧いただき、「精密検査(内視鏡)」欄に「〇」のある医療機関へお問い合わせください。
質問3.胃がんリスク検診は、5年ごとに受けるものですか?
回答3.ピロリ菌は、ほとんどの感染が5歳までに起こり、それ以降の感染はまれであると言われているため、成人を対象とする胃がんリスク検診は、一生に一度の検診としています。
質問4.宝塚市から届いた受診券で、他市でも受診できますか。
回答4.いいえ。宝塚市内の実施医療機関のみでご利用いただけます。
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このページに関するお問い合わせ
健康福祉部 健康推進課(健康センター)
〒665-0827 宝塚市小浜4丁目4番1号
電話:0797-86-0056 ファクス:0797-83-2421
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。