認知症にやさしい図書館

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ID番号 1030663 更新日  2021年10月30日

印刷大きな文字で印刷

「認知症にやさしい図書館」を目指して

市立図書館は窓口全員認知症サポーターです。安心してご利用ください。

認知症サポーターがいます

 市立図書館では、たとえ認知症になったとしても、ご本人もご家族

も、安心してご利用いただける図書館であること、「認知症にやさし

い図書館」を目指しています。

 中央図書館と西図書館の貸出・返却カウンターの職員全員が認知症

サポーターとして、ご利用の皆さんに応対させていただきます。

 認知症サポーターは、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、

地域で認知症の人やその家族に対して、それぞれができる範囲での

手助けを行います。

 認知症に対して読書がもたらす効果については、様々な形で公表されており、認知症を理由に

図書館利用の道が閉ざされるようなことがないように、以下のような取組を進めていきます。

(1) 窓口職員は全員「認知症サポーター」として、認知症に対する正しい知識と理解を

  持って接します。

(2) 地域包括支援センターと連携することにより、家族も含めて「困っている人」の相談に応じ、

  必要であれば地域包括支援センターとの橋渡しをします。

(3) 申し出があった方には、図書館内で誰が応対してもわかるようにしておき、ご家族と連絡を

  とるなど、ご本人にもご家族にも安心して利用してもらえるような体制をとります。

(4) 「認知症を理解するために」と題して、様々な認知症に関する啓発イベント、及び認知症の方

  にも参加いただけるイベントを実施します。

 

認知症サポーターとは

認知症サポーターとは

 認知症サポーターは、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に

対して、できる範囲で手助けをします。

 国では、「認知症サポーター」を全国で養成し、認知症高齢者等にやさしい地域づくりに取組んで

います。

 認知症サポーター養成講座は、地域住民、金融機関やスーパーマーケットの従業員、小、中、高等

学校の生徒など様々な方に受講いただいています。

認知症サポーターに期待されること

 1.認知症に対して正しく理解し、偏見をもたない。

 2.認知症の人や家族に対して温かい目で見守る。

 3.近隣の認知症の人や家族に対して、自分なりにできる簡単なことから実践する。

 4.地域でできることを探し、相互扶助・協力・連携、ネットワークをつくる。

 5.まちづくりを担う地域のリーダーとして活躍する。

エイジフレンドリー・シティ宝塚 認知症を理解するために

「認知症にやさしい図書館」を目指して、図書館では、さまざまなイベントを実施します。

  1 宝塚好奇心クラブ    好奇心を刺激して脳を元気にしましょう。

   年齢にかかわらず、参加できる楽しいイベントです。

  2 認知症を理解する講座  認知症について、楽しく理解できるための講座です。

 ※ 緊急事態宣言などで延期または中止となる場合もあります。

 ※ 詳細は、下記関連情報「宝塚市立図書館」等でお知らせします。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会 社会教育部 中央図書館
〒665-0836 宝塚市清荒神1丁目2-18
電話:0797-84-6121 ファクス:0797-81-0598
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。